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太太郎をさらい、"自信を喪失させる"事が目的と言った、シルクハットの男・・・
ポルンガと名乗る男が、小型のヘリに乗って飛び去った後。

全員で戦っても、あの男の手持ちポケモンを二匹とも打ち負かすことは出来なかった。
      • もちろん、ポルンガが持っていたモンスターボールが二つと限られた訳ではない。
数も分からない相手の手持ちのうち、たった二匹に、自分達のポケモン全てが・・・
それも、いともたやすく倒されてしまったのだ。

四人の頭は、その悔しさでいっぱいだった。

ファング達はポケモンセンターへ向かい、ポケモンの治療を済ませてもらい、再び元の場所へと戻ってきた。
センターへ行って戻ってくるまで、四人の間で言葉が交わされることはほとんどなかった。
いつの間にか先頭を歩いていたファングの行動に、四翼達三人が従っていただけ・・・と言った感じである。

ふと、思い立ったようにファングが立ち止まると、それに気づいた他の面々も足を止めた。
いつの間にか無言の空気に飲み込まれて、言い出せなかった言葉が、ファングの脳裏に再びよぎったのだった。

すると、ファングは三人の方向に振り返り、顔を上げ、こう"言った"――否、"告げた"。

「・・・再開しよう、特訓」

決して大きな声ではなかった。
しかし、"敗北"という現実に打ちひしがれていたメンバー達にとって、これほど大きな言葉はなかった。
四人の間にいつの間にか出来上がっていた"沈黙"のルールは、この一言によってあっさりと崩れ去った。

「いつまでも落ち込んでても何も変わらないか。やってやろうぜ」
「ファングのおかげで吹っ切れたよ。ありがとう!」
人参、太太郎はそう意気込むと、先ほどとは別人のような軽やかな走りで、それぞれの特訓場所へと散っていった。

「そう・・・よね。しょげてるヒマなんてないわ。私もやるわよ!」
「・・・え?四翼も特訓する気か?」
「当たり前じゃないの、負けたまんまで引き下がれないわよ。
もっと力をつけて、あのポルンガってヤツを返り討ちにしてやるの!」
元々三人に特訓を命じたコーチだったはずの四翼だったが、
そう宣言すると、これまたさっきとは打って変わって、軽快な足取りで一人去って行く。

      • 相変わらずだな、と四翼のペースに呆れつつも、ファングも自分の持ち場へ向かい、颯爽と走り出した。


ロドンシティジムに挑戦し、バッジを獲得するため。
そして、謎の男、ポルンガにリベンジを果たすため。
四人のポケモン修行は再開された。


5/23 そると




日が暮れても四人は時間を忘れて修行に明け暮れていた

辺りはもうずいぶんと暗く、数十メートル先も見えない

「今日の修行はここまでにして、もう秘密基地に帰りましょ」
四翼がそういいクタクタの四人はポケモンセンターへと急いだ

「俺、今日だけで随分強くなった気がするよ」

「そうやって自惚れてるとまたやっつけちゃうからね!」
ファングと四翼の楽しそうな会話を聞き、人参は闘志漲る顔をしている



バサバサバサッッッ、バサバサッッ
そのころ
大きな音を立てながらポルンガが乗っている小型ヘリはシシュウ地方を横断していた

「さて、ボスの下に戻るまでもう少し時間がありますね、この町で少し休息を取りましょう」

ポルンガがそう言うとヘリは急降下していった

その町はいくつもの馬小屋があり、サボテンに囲まれている陽気そうな町だった

   ~喫茶店クローバー~
ポルンガはそう書かれた看板の前で立ち止まった
そして

「ここで少しお茶をしましょう」
といい運転手と思われるサングラスをかけた男性と店内に入っていった

ふうっといった様子で椅子に腰掛け、紅茶を啜りながらポルンガは運転手に話しかけた

「あの四人、強くなりますよ、ボスに注意を促しておいて下さい」

ポルンガが一息ついていたそのときだった


「休憩中悪いんだが、少し表に出でくれるか?」

「ヤ、ヤスタカ!!、、貴方が何故ここに!!」

驚いて紅茶の入ったコップを落としたポルンガの眼前には警察官のヤスタカがいた

「国際警察である俺が、どんな町にいても可笑しくないだろう?スレイヤ」

「今はポルンガと呼んで頂きたい」

いつも冷静な上司ポルンガの
あまりにも異常な焦り様を見た運転手はヤスタカと呼ばれる男が只者でない事を察した

「こんなつまらん話はやめにしようぜ」
ヤスタカは手の上でモンスターボールを回している

「貴方がこの町に居るとは誤算でしたよ。

早くヘリを出してください!!」

言われるままに運転手はヘリを出し、ポルンガは逃げるようにヘリに駆け込んだ

また大きな音を立て、ヘリはシシュウ地方の星空へ飛び立った


5/23 ポルンガ




一方のファング達。修行を再開してからまた数日が経った。
全員ポルンガとの敗戦をバネにして更に強さを求めて修行をしていたようで、いつしか人参のニョロモはギャラドスを倒せるようになっていた。
そして、3人がどんどん強くなっていくことを見ていた四翼が遂に切り出した。
「みんな大分強くなってきたわね。そろそろロドンジムにでも挑戦しましょうか!」
四翼の声を聞いたファングが嬉しそうな表情で声を張り上げて言う。
「やっときたかー!そろそろ修行にも飽きてきた頃なんだ、速く行こうぜ!」
ファングはよっぽどその言葉を待っていたせいなのか一人で飛び出すようにロドンシティのある方角へと向かった。
「あいつまたジムリーダーに負けて修行するとか言い出すぜ、きっと」
と、人参が冗談混じりで呟いた。



ロドンシティに戻ってきた4人はポケモンセンターでポケモンの治療を済ませ、街の中を5分ほど歩いてジムの前に到着した。

「ロドンシティ ポケモンジム リーダー ユキヒロ むしポケモン けんきゅうの だいいちにんしゃ
 だってさ、ここは虫タイプのジムみたい」
太太郎がそう言うと四翼の方に振り返る。
「虫タイプと相性がいいのは・・・四翼のゴルバットだけど・・・」
「私はもうここのバッジは貰っちゃったから今回は見学ね。修行の成果見せて貰わないと困るわ。」
四翼は笑いながら話すが、勿論その裏では”私の力を借りないで自分達だけでバッジを貰え”という意志も入っているのだろう。
「まぁ四翼の通りだな。さっさとこのジムを突破してバッジ集めていこうぜ!」
ファングがそういうとジムの自動ドアの前に移動した。
自動ドアが開かれるとそこには一面の緑が広がっていた。
地面は芝生のようになっていて、背の高い樹木もたくさん植えられていた。
「うわー、外の風景が凝縮されてるって感じだね。」
太太郎が感動しているようで目を至るところに輝かせながら向けている。
ジムは凄いトリックがあるようではなく直線になっていてその直線上にはユキヒロと思われる人物がいた。
「おっ、あいつがジムリーダーか?よし、いざ勝負だ!」

とファングが言って走り出したが、その足は数歩進んだところで止まり、その前にはファング達と同年齢ぐらいの少年が飛び出てきた。
「おっと、簡単にユキヒロさんと戦わせる訳には行かないぜ!まずは俺と勝負だ!」
少年はそう言うとモンスターボールからコロトックを出してきた。
「ちょっと早いけど修行の成果見せてやるぜ!おかむら!」
ファングがモンスターボールからエイパムを出すと同時にコロトックに飛び掛かり、強烈なひっかきを何度もコロトックに浴びせた。
元から強烈な”ひっかく”を回数を増やした”みだれひっかき”をおかむらは習得していたようで、その木をも薙ぎ倒すひっかきを数回喰らったコロトックは数m近く吹っ飛び、倒れて動かなくなった。

「え?もう負けちゃった?」
少年はあまりの決着の速さに呆然として立ちすくんでいた。
「これが俺の修行の成果だ!まだまだ行くぜ!」
ファングが雄叫びを上げるような声で叫ぶと再び走り出した。
更に進んでいくともう一人先程の少年と変わらないような少年がいたが、勢いづいたファングは止められず、またしても数十秒で決着が着いてしまった。
そしてファング達はようやくジムリーダーの下にたどり着いた。
激戦が行われるということを想定してかその周囲は視界が開けていた。
白衣を身に纏い、いかにも研究者という雰囲気を匂わせているユキヒロはファング達を待ちかねていたのか直ぐに声を発した。
「新しい挑戦者ですか。私がジムリーダーのユキヒロ、どうぞよろしく。
 私はシシュウ地方最弱なんて揶揄されることもありますけど、挑戦者が来たからには全力でやらせて貰いますよ。」
ユキヒロは自分がそう揶揄されているのが気に食わないのか、少し怒りを交えた口調で話す。
「言いたいことはそれだけか?さっさと勝負しようぜ!」
ファングはそう言いながらエイパムをモンスターボールから出す。
「っと、その前に、このジムに挑戦するのはその3人ですかい?」
ユキヒロはそういってファング、人参、太太郎と順番に指さしていく。
四翼は前に負けたせいで顔を覚えているせいか指ささなかった。
「あぁ、この3人だ。さぁ今度こそ、勝負だ!」
ファングは待ちきれない様子で地団駄を踏みながら話す。
「丁度私の手持ちも3匹、あなた達の手持ちも3匹、不公平はないですね、では始めましょうか!」
そう言ってユキヒロは3つあるうちの一つのモンスターボールを手に取り、カイロスを繰り出してきた。

ファング達の最初のジム戦の戦いが幕を開けた。


5/24 えちご



「さっきの二人をものの数十秒で打ち負かしてしまうとは・・・
甘く見ては居られないようですね。もちろん、そうでなくても全力で戦いますが・・・ね。」
"シシュウ地方最弱と揶揄されることもある―"などと軽い自虐を交えながらも、
白衣のジムリーダーユキヒロは自信たっぷりな面持ちで、現れた挑戦者達の方を見据えていた。

「この七日間、伊達に特訓し続けてた訳じゃないって事を見せてやるぜ!頼むぞおかむらっ!」
意気込んでいるファングに同じく、先ほど二人の少年をあっさりとやっつけたエイパムのおかむらも、
両腕をしっかりと構え、既に臨戦態勢というべき様子だ。

しばらくすると、右手に白い旗を持ち、
首にはホイッスルをぶら下げた、ありがちな格好の審判が現れた。
「これより、ロドンジムリーダーユキヒロ対、挑戦者ファング、人参、大太郎による
バッジをかけたジム戦を行います!挑戦者、ジムリーダー共に用意はよろしいですね?」
審判の言葉にユキヒロと三人が頷くと、審判の「始めっ!」の掛け声と共に、
三人初の公式戦の火蓋が切られた。

試合開始の合図を聞くなり、ファングはおかむらに威勢よく指示を出す。
「こっちから行くぜ!おかむら、まずは得意のみだれひっかきだ!」
その声が耳に入るや否や、おかむらは無駄なく一直線に、相手のカイロス目掛けて駆け出した。
元々自身があったおかむらの脚力は、特訓のおかげでさらに磨きがかかっていたのだった。

一方、勢い良く突っ込んでくるエイパムに対し、ユキヒロの指示はこうだった。
「カイロス、大あごで迎え撃って下さい!」
指示の通りに、飛び込んできたエイパムを、カイロスは自分の大あごで軽くあしらってしまう。
大きく吹き飛ばされたおかむらだったが、何とか体勢を立て直し、しっかりと着地。

おかむらはかなりのスピードで突撃したはずだったが、それを受けたカイロスはびくともしていない様子だ。
「くそっ・・・そう簡単に攻撃させちゃくれないって事か?」
ファングは、おかむらの攻撃が当たらなかったことに多少驚いてこそ居たが、
意外にも冷静に、次の手段を考えていた。

しかし、その隙をジムリーダーは見逃さない。
「カイロス、しめつける!」
ユキヒロが口早にそう指示を出すと、カイロスはおかむらの方へ思い切り迫ってくる。
その上、見かけによらずとてつもないスピードだ。おかむらと同等と言って過言ではなかった。

「来るぞおかむら!しっかりかわせ!」
小柄なエイパムではカイロスの力技を受け止めることは難しい―
そう判断したファングは、おかむらに技を回避することを命じた。

      • だが。

おかむらは、完全に気圧されていた。
すばやさでは、体格差ゆえにおかむらがわずかに勝っていたが、それでも相当な速さだ。
それも、自分の二倍はあろうかという巨体が、そんなスピードで突っ込んでくるのだ。
その恐怖に、おかむらの足は震え、何も考えることが出来なかった。

そして―
ファングの「おかむらっ!?」と言う叫びがジム内に響き渡った時、
カイロスは自慢の大あごでエイパムをギリギリとしめつけていた。


5/25 そると



「おかむら!脱出しろ!」
 しかし、カイロスは鋭い目でエイパムを睨み付けている。
 それにエイパムは気合負けしているようで、体が震えるだけだった。
 それに、カイロスはその大アゴで力強くエイパムを掴んでいる。
 抜け出すことは難しいといえる。

「カイロス!投げ飛ばしてください!」
 カイロスは、エイパムを力強く遠くに投げ飛ばした。
 エイパムは数メートル先に飛ばされ、地面に叩きつけられた。

「おかむら!」
 ファングが大きな声で叫ぶ。
 エイパムは、その声を聞き、立ち上がった。まだ力尽きてはいなかったようだが、先程の攻撃で受けたダメージはかなりのものだったようだ。
 もう一撃受ければ── そうファングは思った。

「カイロス!地球投げ!」
 カイロスはまたかなりのスピードで突撃してきた。
 エイパムは、また自分の二倍ほどの巨体が突進してくることに恐怖し、立ち止まっている。

 その時だった。

「おかむら!勇気を振り絞れ!俺とお前の修行の成果は、この程度だったのかよ!?」
 ファングはエイパムにまたもや大きな声で言った。
 エイパムはそれを聞いてはっとした。

そして、エイパムは突然尻尾を振るい、星型の光線を発射した。
 そのスピードは、目にも止まらぬ速さでカイロスに向かっていった。
「スピードスターだと!?いつの間に・・・!」
 カイロスは今のスピードスターで中々のダメージを受けたようだったが、まだ立っていた。
しかし、元気かというと、そうではないようだった。ファングにはまだ勝機があった。

「くっ!まだ勝負はついていませんよ!カイロス!リベンジ!」
 カイロスは、またさっきとは殆ど変わらないスピードで走ってきた。今度は!と言いそうな目つきだ。
「おかむら!交わして反撃だ!」
 エイパムはもう怯えてはいない。もう迷わないとばかりの目つきだった。
エイパムは軽々と交わし、乱れ引っかきで反撃した。
そして、カイロスはついに力尽きた。

 審判の声が響く。
「カイロス、戦闘不能!エイパムの勝ち!」

 ファングは喜び、エイパムを抱きしめた。もう、力強く。
それほどファングは喜んでいるのだろう。
しかし、まだ太太郎と人参との戦いが残っていた。
「次は誰が私に挑むのですか?」
ユキヒロは堂々とした声で後ろの二人に言った。

その頃・・・

「───戦闘不能!よって勝者、アールガン!」
別のポケモンジムでもジム戦が行われていたようだ。
挑んだのは赤っぽい茶色の髪の毛でジャンバーを着ている、14・15歳ぐらいの少年だった。
「・・・俺はこんなものだ。・・・あんたは、ジムリーダーとだけあって結構やるな・・・」



5/29 アールガン




「よし、次は俺が行くぜ!」
「いいや、俺が行く!」
ユキヒロを簡単に倒せるように、自信満々で人参と太太郎が戦う順番を争う。
その争いが10分も続いたので、ユキヒロは耐えきれず、じゃんけんで決めることになった。
「ジャンケンポン!」と人参と太太郎が声を出し、手の形を変えた。
人参はパー、太太郎はグー。じゃんけんは人参の勝ちとなり、ユキヒロと戦うことになった。
「うっし! 倒してくるぜ!」
人参は10分前よりさらに自信満々に、ポケットからモンスターボールを取り出し、ニョロモをボールから出した。
試合開始直後、カイロスはいきなり素早く移動し始め、すぐにニョロモの背後にまわりこんだ。
「よし、アゴでしめつけてください!」
カイロスは指示通りに従い、大アゴを使ってニョロモを持ち上げ、締め付け始めた。
しかし、「ヌルンッ」という音と同時に、ニョロモはカイロスの大アゴから抜け出し、人参の指示なく泡攻撃をカイロスに食らわせた。
「何!? なんですか、今のは!」
ユキヒロがとても驚いた表情でニョロモを見ている。よく見ると、ニョロモの肌がテカテカ光っているのが見える。
「ふっふっふ、教えてあげよう。 俺のニョロモはヌルヌルのローションを体に塗ってあるため、しめつけるとかは効かないんだぜ!」
人参がそう言うと、ユキヒロは少し引いたような表情で言った。
「バトルのルール上ありなんですかね、そういうのは・・・。 まぁいいでしょう、バトルを続けましょう。」
「え、駄目なのか? こういうのは」
人参は何も知らなかったからそう言うと、その言葉は華麗にスルーされ、試合が続いた。
人参も慌てて試合に戻ると、ニョロモに指示を出した。
「ニョロモ、さいみんじゅつでカイロスを眠らせろ!」
ニョロモは腹のぐるぐるからさいみんじゅつを出し、そのさいみんじゅつはカイロスの方向へ向かっていく。
「確か締め付けるなどの攻撃は効かないんでしたね・・・。 だったらこれはどうでしょうか? カイロス! かわしてシザークロス!」
カイロスはさいみんじゅつをかわし、両手を薄緑色に光らせてニョロモに飛んでいき、その攻撃はニョロモの腹に当たり、ニョロモの腹にはX型の傷がついてしまった。
「ニョ、ニョロモ!」
人参がニョロモの方に駆け寄ると、ニョロモは酷く苦しんでいる。どうやら急所に当たったみたいだ。
「さて、次なる対戦者はあなたですね。 すいませんが、今日は二回の対戦により、カイロスの体力も減っていることですので、あなたとの試合は明日になります。 前の二人よりは実力がある方と期待していますよ。」
そう言い残すと、ユキヒロは後ろを向き、奥の方へ進んでいき、やがて見えなくなった。
四翼たちも退散し、自分の秘密基地にまた戻ろうとした。
だが人参が動かない。肩がぶるぶる震えていたが、それは怖がっているようには見えなかった。むしろ、怒っているようだ。
3人が人参の顔を覗いてみると、さらに人参は涙を流している。
「なんで勝てなかったんだ・・・。 勝てると思っていたのに・・・。 しかもこんな傷をつけられて・・・」
人参が悔しそうな声でぼそりと言うと、太太郎が暖かく声をかけた。
「また修行して倒せばいいじゃないか」
人参が笑って3人の方を見ると、ジムの外に出て行った。
秘密基地に戻ると4人はすぐに晩ご飯を食べ、ファング達はぐっすりと寝た。



6/7 ファング

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最終更新:2010年06月29日 23:00