「
風追い人の眠る場所(かぜおいびとのねむるばしょ)」とは、
短編企画「空白」に投稿された作品である。作者は
森羅。
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概要
『ポケットモンスター』シリーズを下書きとしたノベル。
短編企画「空白」に投稿した短編であり、一人称形式。
世界観
あらすじ
セイオウ地方(「空白」の舞台である地方。首都に政府があり、その政府がその地方において全権を持っている。政府に首都があるのか首都に政府があるのかと言うレベルなので政府のことを首都と呼ぶことも多い)の片田舎で左遷よろしく門(ゲート)の番人をしている『俺』。
訪れる人も少ない村に珍しく“認証もち(トレーナー)”の旅人が訪れて衝撃的な言葉を放つ。
登場人物
主要な登場人物
特に名前の記述はない。30代間近となったおっさん。物語の舞台となる片田舎で左遷よろしく町の“中”と“外”を区切る“門(ゲート)”の管理人(番人)をしているがもともとは首都の軍部にいたらしい。赤毛で支給された制服を着ず、ラフな格好を好む。だが、廃棄処分寸前になっても着続けるので部下にはよく叱られるらしい。トレーナーではないためポケモンは所持していない。特別出世とかは考えていないためゆったりのんびり今の生活を楽しんでいる。その証拠か否かは不明だが彼の仕事場は村の子供が入り浸り保育園状態。村の生活にも溶け込んでいるので奇人変人扱いされながらも「話の分かるひと」だとは認められているらしい。「貧乏くじを引きたがるタイプで、集団行動は苦手だろう」と言われたが本人は当たっていると答えていた。だが、それは正義感や理屈に合わないことが嫌いというよりは根が反抗的なだけ、と考えているようである。部下達には「上官」、旅人には「番人殿」と呼ばれていた。
村を訪れた“認証持ち(トレーナー)”。男ではあるが女性的な顔立ちで灰色の瞳に藍色の髪。やたらと前髪が伸びている。上記の『俺』や他の人間に対しては敬語だが、手持ち(ポケモン)に対してはもう少し砕けた話方をするようである。手元から逃げ出してしまったバンギラスを追って村を訪れる。『俺』は彼に対して「根っからの根なし草」「自分とは違う意味でかなり自由奔放」だと評価していた。手持ちはコジョンド(アケミ)、ネイティオ(セイナ)、ドリュウズ(ニックネーム不明)が登場している。その他は持っているのか否かも不明。件のバンギラス(ノゾミ)は人からもらった(押し付けられた)ポケモンらしい。
本編において唯一名前が登場する人間。男。だが端役である。『俺』の部下であり、真面目眼鏡。
上官とは違いきちりと制服を着こんでおり、メガネは銀縁。黒髪。趣味は読書らしい。一番最近ここへ配属されたらしく年齢は20代に入ったばかり。へらへらふらふらと日々を過ごす上官の手綱を握って日々奮闘しているようである。なんだかんだ上官のことは認めている。
ルイスよりも年上の、『俺』の部下その2。出番が異様に少ないうえ、子供の様子を見に行って悲鳴を上げていた。茶髪。
データ
関連項目
リンク
最終更新:2012年08月31日 14:30