Tips
ゼミ活動を通じて飛び出した豆知識を紹介します。
1:飛行機の形をした町
ブラジルの首都・ブラジリア市は飛行機を模して作られた人工都市です。ブラジリアは20世紀半ば、発展を願うブラジルの象徴として計画され、ほとんど無人だった場所に4年弱で作りあげられ、美しさを世界に讃えられました。それもそのはず、ブラジリアはブラジルの叡智を結集して完全に計算され尽くした都市だったのです。都市は芸術家ルシオ・コスタの手により湖に向かって飛び立つように設計され、市内の要所にはニューヨークの国連ビルを設計したオスカー・ニーマイヤーの力作が立ち並びます。
斬新なデザインの計画都市・ブラジリア。こちらから一端を垣間見ることが出来ます。
2:肉とカロリーの話
私たちが日常食べている肉類ですが、食用家畜を育てるためには当然、飼料が必要となります。飼料という投資は、肉というリターンをどの程度回収できるのか?
このリターン比率を示した指標がカロリー係数で、ある家畜を育てるために必要な飼料のカロリーと、その家畜を食べて得られるカロリーの比率になります。たとえば、ブロイラーのカロリー係数は2.9で、これはブロイラー肉1000カロリーを取るために2900カロリーの餌が必要な事を示しています。
主な動物のカロリー係数はブロイラー(2.9)<豚(4.0)<牛(7.0)となっており、社会の生産力の増加すると食卓もブロイラーから牛へとグレードアップしていきます。お金持ちになると良い(手間のかかる)ものを食べたくなるわけですね。
とはいえ、逆もまたしかり。皆様も心当たりありませんか?
3:良い本の手軽な見分け方
図書館のOPACの検索モードに「全国大学蔵書(Webcat Plus)」の項目があります。この検索を利用することにより、探している本の内容をある程度判断することが出来ます。
Webcat Plusは全国の大学にある300弱の大学図書館のうち、何箇所がその本を所蔵しているかを調べる検索です。つまり、大学図書館界でのその本の評判がわかるわけです。
検索はOPAC同様、書名や著者名などで行い、結果が下のような画面で表示されます。
ここでは85箇所の図書館が『複数民族社会の微視的制度分析』を所蔵している事を示しています。この数字が50~100の範囲に収まっているかどうかが、良い文献の目安になります(多すぎるものは一般書の可能性が高い)。