精霊奇兵
物理的な損傷に弱いが精神的に安定した人間と、精神的な損傷に弱いが物理的な傷には強い精霊を融合し、互いの欠点を克服した超人を生み出すという発想。
結果的に常人の10倍以上の戦闘能力を持つ兵士が誕生したが、ほとんどの場合に人格が融合に耐えられず、生きた人形のようになってしまうという欠点がある。実際の戦場においても使い捨て同然の扱いだったようである。
プリネシカが父パルテシオの契約精霊
ドーリスラエにその命を救われた際の方法も発想的にはこれと全く同じものであるが、彼女の場合奇跡的に人間部分と精霊部分のバランスが維持されており、普通に振る舞うことができる。しかし、そのバランスは実に繊細なものであり、崩れれば容易に彼女の体調に悪影響を及ぼす実にデリケートなものでもある。
最終更新:2007年01月03日 13:08