バリアン対策組織 - 英雄の力で戦うスレ@ ウィキ

　世界各国に存在する、地球を侵略するバリアンに対抗するための組織。
　既存の軍隊や警察組織とは異なる指揮系統で活動する権限を持ち、迅速にバリウスの侵略に対処する。

　とくに決まった名称はなく、組織や本部、支部などの呼び方をされることが多い。

　前身は国連の下部組織であった対バリウス兵器開発研究部門・継承者技術開発局。

　地球上のほとんどの軍隊が大規模な戦闘が不可能になるほどの壊滅的な打撃を受けた後、継承者の技術の開発に成功した彼らが軍略に秀でた継承者を中心にバリアンに反撃を開始し、その反撃の狼煙が再び人類の灯火となってそのまま現在に至る。

本部

　バリアン対策組織の中心。
　情報発信や支部への協力要請などを行うことで、バリアンからの侵略に対して人類全体の足並みを揃える任を担っている。
　支部とは別に各国に継承者のエージェントを派遣しており、窓口も存在している。

支部

　世界各地に存在してバリアン対策組織の現地での活動支援の任を担っている。
　バリアンとの戦闘をスムーズに行うための指揮系統の一本化を目的としているため、現地政府とイコールである支部も多い。

　このため、継承者の扱いや戦略などに支部ごとに大きな違いがあることも少なくない。
　これは文化的な違いが原因であることもあり、強い訴えがない限りは本部からも黙認される。

　ごくまれに本部から隠れて禁じられている違法な継承者の研究や、バリアンの技術解析のための危険な実験を行っているような支部も存在する。
　もちろんこうした問題が露見した場合は、責任者も実行者も即座に罪に問われることになる。

技術開発局

　元々の継承者の技術を開発した研究機関を中心としている、継承者の技術を研究する組織、及びその研究所。
　継承者の技術はバリアンに対抗するために危険を承知で利用しているものでもあり、いまだに解明されていない謎が多くあるため、常に技術は進歩、あるいは新たな謎にぶつかり完成した理論が無に帰して新たに理論を組み直すことを強いられている。

隔離病棟

　なんらかの事故などで、素体になった人間に対してネガティブな影響を強く与える人物が憑依したケースなど、危険性のある継承者を隔離するための施設。
　継承者は転身後の人物の憑依を解除することができないため、こうした施設でのリハビリを受けて安全と判定されない限りは施設の外に出ることは禁じられることになる。