52.ノルベルト・ロシュ
1816村

名前:ノルベルト・ロシュ(Norbert Roche)
性別:男性
年齢:52歳
身長:179cm
職業:美術館館長
出身/在住:モナコ

モナコで美術館の館長をやっている。展示されているのは主に近現代のアート作品、絵画から彫刻まで様々だ。
興味があるならば一度訪れてみるといい。数々の名品達が君を出迎えるだろう。



幼少より芸術品に触れる機会が多く、その美しさに心奪われて、かつては彫刻家を目指していた。
しかし彼にその才能はなく、目標としていた芸術学校への入学すら3年もかかってしまった。
が、努力が報われ、卒業も間際となった年についに学校で一人しか選ばれない名のある展覧会に作品を展示できる権利を得る。
しかし下の学年にいた天才的な才能を持ったある男が戯れに作った作品によりその決定は覆され、彼を妬んだノルベルトはその男の顔面に酷い傷をつける。
そのことは男の評判が広く知れ渡っていたぶん広く知られることとなり、ノルベルトは罪を贖った後も学校のみならず界隈中から後ろ指をさされることになり、いくら良い作品を生み出しても非難を浴びる状況に耐えかね、やがて何も作り出せなくなってしまった。

しかしどうしても芸術の世界から離れられなかったノルベルトは、作り出す側ではなくその魅力を伝え広める側に移ろうと決意した。
それでも一度罪科のある人間に作品を預けようとする者はおらず、苦難の日々が続いたが、逆に自分のように社会の外れ者とされるような人間や今は注目されていないような若いアーティストの作品を展示することを思いつき、そんな美術館の館長となって今に至る。

本当は、後世に遺したい物は自分の作品であったが。

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ツィラの遠い親戚。昔は(お坊ちゃんなのに)わりと勝気で口も荒っぽかった。

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名前のはなし。
ロシュは仏語で岩って意味。……なんだけど英訳で調べなおすとコックローチになるんだなぁ…()語源一緒なのかしらんけど。まぁそんなかんじ(?)
ノルベルトはnorth+bright、北の光的な?まぁ直訳というよりかは聖ノルベルトからとったのがつよい。25歳の頃に雷に打たれて改心して、がらりと性格が変わったひと。こっちのノルベルトがヤンヤしたのも25歳。
あと聖ノルベルトは独→仏に渡ったってところもつながりポインヨではある。まぁどのみちこじつけなんですけど()ドイツ系ってのも後付け…でもノルベルトってドイツ系っぽい名前だよね(ギルベルトのせい)
聖ノルベルトの祝日が6月6日っぽいからこいつの誕生日も6月6日にしておこう。いつもの。

聖ノルベルトは安産の守護聖人。
母子ともに健康のまま無事に子供が生まれて育って、って最高にあいつと真逆で皮肉じゃない?あいつは生まれもっての才能でやりたいことをやり続けられたけど、ノルベはそれができなかったかわりに安寧の家庭を得られたんだナァ…
まあ奥さんいるって出てもだいぶすでに愛情は冷めてて倦怠期ってしようと思ってたんだけど(安寧?)

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一人称は「私」
他者の呼び方は名前呼び捨て。
最終更新:2021年08月18日 13:30