鋼牙がつけている意思を持つ指輪。
ホラーを探知することができ、威勢の良い口調で鋼牙を鼓舞する相棒的存在。
実は魔戒法師により
ソウルメタル製の指輪に封印されたホラーであり、この種は黄金騎士だけが所持を許されている。
鋼牙とザルバは共存しており、「1ヶ月に1日分の命を与える」という契約に基づき、(毎月一日だけ)鋼牙は自室で死ぬ
(正確にいえば仮死状態のようなもの)。元々は大河と契約していたのだが、その死に際し、息子の鋼牙にその想いを伝えた後、
請われて彼のパートナーとなる。キバとの戦いで、魔界から鋼牙に鎧を届けるために力を使い果たし砕け散ったが、西の
番犬所に修復され、記憶を失いながらも復活した。ザルバとは
旧魔戒語で「友」という意味。恐らく大河が付けた名前であると思われる。外伝によると、
大河と出会う以前から人間との共存の可能性を考えていたようである。本来の身体は魔界にあり、それに魂を戻すことも可能らしい。
最終更新:2010年12月05日 20:17