Top / PS1 emulator for CFW * PS1 emulator for CFW o 概要 + PS1エミュの変遷 o 動作報告 o PS1 CDROMのイメージデータの作成 o PS1 CDROMのイメージデータのコンバート o PS1のインストール o PS1ゲーム起動 o PS1ゲームのTIPS + POPSメニュー + ディスクチェンジ必須のゲームの継続方法 + 解説書を作成する PS1 emulator for CFW † ↑ 概要 † カスタムファームウェア3.02OE-B以降、PS1エミュレーション機能POPSを利用して手持ちのPS1ゲームを実行できるようになりました。→Custom Firmware * ゲームアーカイブス未配信のゲームでも多くが動作するのですが、不具合のある場合もあります。一般的なエミュレータとは違い、SCEは配信予定の無いゲームについての動作確認は行っていないはずなので、バージョンが上がることが必ずしも良い結果になるとは限りません。 * 実行にはゲームアーカイブスと同様のフォーマットに変換する必要があります。この変換ツールがpopstationです。 o なお同様と書きましたがゲームアーカイブスのゲームデータは、Sony 独自の圧縮アルゴリズム RLZ が使われており、その部分は Deflate 圧縮に置き換わっています。互換があるわけではありません。 o CFW には、popcorn.prx が追加されています。このモジュールが、sceKernelZlibDecompress 関数によって DEFLATE 圧縮を展開して pops.prx に仲介しています。 o 当初はPS3で購入したゲームファイルの一部(BASE.BIN,KEY.SYS等)が必要でしたが、3.03OE-C以降では不要にできるようになりました。 * 注意:3.40OE-Aより公式3.40の仕様変更に伴いセーブ形式が変更となっています。この変更について、Dark_AleX 氏はセーブデータのバックアップを推奨しています。 ↑ PS1エミュの変遷 † * 3.02OE-B、Dark Alex氏製作のCFWで手持ちのPSゲームのエミュが動作するようになりました。 * 3.03OE-A、解説書の作成に対応、また圧縮に対応しました。 * 3.03OE-C、ゲームアーカイブスのゲームの一部を必要としなくなり、PS3を持たないユーザでも合法的にPS1エミュが楽しめるようになりました。 * 3.10OE-A、過去のバージョンのPopsを起動できるPopsloaderがサポートされました。過去のすべてのPopsが起動できるようになればCFWのバージョンによってPS1ゲームが動いたり動かなかったりする問題が解決して安心して最新CFWを導入できます。以降のバージョン全てがそうなるはずでした…… * 3.30OE-A、公式3.30にてPopsのファイル構成が変わり、CFWもその影響でPopsloaderで3.00~3.03の起動ができなくなってしまいました。(3.10と3.11は抽出時に□ボタンで完全に復号していれば動作します) * 3.40OE-A、公式3.40にてセーブ形式が変更となりました。CFWも同様の仕様になりました。そしてこのバージョンをもってDark_AleX氏は開発から引退をアナウンスしました。 * 3.51 M33、Team M33が仕様的に完全な後継となる新たなCFWを発表しました。もちろんPS1エミュもこれまで通り動作します。しかしOEシリーズのPopsloaderは完全に動作しなくなりました。 * 3.52 M33、ゲームアーカイブスのPS1ゲームが動作するようになりました。またM33チームは新たなPopsloaderも開発し、それによって全バージョン(3.00~3.52)のPopsが起動できるようになりました。またセーブデータを旧形式に自動変換できるようになり手軽になりました。よってM33がPS1エミュを遊ぶ上で最適です。 * 3.71 M33-4から、複数ディスク収録に対応。 ↑ 動作報告 † * PS1エミュ動作報告→エミュレータ/PS1 ↑ PS1 CDROMのイメージデータの作成 † * ゲームのCDROMからリッピングソフトを使ってイメージデータを抽出します。CDDAを利用するゲームは音楽トラックも含めてリッピングしてください。音楽トラックが無いと音楽などが鳴らないばかりではなくフリーズの原因になったりします。リッピングは次のようなソフトが使用できます。 o CDManipulator →http://www.storeroom.info/cdm/ CDDA(音楽トラック)を含めるためにマルチセッションモードでバックアップします。ISOという拡張子にこだわってシングルトラックでの吸出しを推奨するサイトもありますが、PS1ではCDDAのゲームも結構あるのでマルチセッションでやったほうが無難です。 CDManipulatorは更新が止まって久しいツールなので別のものを使ったほうが良いかも。 o かんべ →http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se315454.html CCD互換形式を利用します o ディスクメディエーター呉葉 →http://wing.zero.ad.jp/hir/black/ 読み込みコマンドでRAW+SUB16を選択し、CCD形式を利用します。 * PS1のCDROMにはプロテクトがかかっていないので大抵のリッピングソフトでイメージを作成できますが、コンバータ側の音声トラック対応がCCD形式中心なのでCCD形式を出力できるソフトが無難です。 ↑ PS1 CDROMのイメージデータのコンバート † * pops_utilやPS3 Free Popstation v5を使用してコンバートします。 変換ツール→PSP用PC向け開発、補助ツール o pops_util + 3.03OE-Cの配布ファイルに入ってるDATA.PSPをpops_util\pbpfiles\にコピーする必要があります。 + 作成するファイル名を入力する必要がありますが、必ず「EBOOT.PBP」にしてください。他の名前では動作しません。 + CDManipulatorのcdmファイルに対応しています。 o PS3 Free Popstation v5 + pops_utilとは違い、DATA.PSPは添付されています。 + 音楽トラックを含むイメージデータは拡張子ccdのものしか対応していません。CDManipulatorを使った場合は拡張子をcdmからccdにリネームしてください。形式は同じものなので拡張子を変更するだけで使えます。 + 出力先はインストールフォルダ内にGAME IDのフォルダが作られそこに出力されますが、GAME IDでないと遊べないわけではないので判りやすい名前にリネームしてください。特に複数DISCのゲームではリネームは必須です。 o GAME ID(SAVE ID)は自動で判定されますが、判定されない場合PSゲームディスク上の印刷のものを入力してください o ゲームが複数のディスクに分かれている場合はセーブデータの参照先を統一するため一枚目のGAME ID(SAVE ID)に統一します。 o 圧縮率はゲームによって最適な値は異なりますが、そのツールのデフォルト値を使用し、問題があれば0または1とするのをお勧めします。 o 3.40OE-AではGAME ID(SAVE ID)により動作が変わるという報告もあります。 ↑ PS1のインストール † * PS1エミュは1.50用のような分割はしません。また動作するのは/PSP/GAME下のみです。 ファイル配置 ms0:/ (リムーバブルディスク) ┗PSP/ ┗GAME/ (GAME150やGAME3xxでは動作しません) ┗ PS1GAME/ (フォルダ名は任意。GAME IDである必要はありません) ┣EBOOT.PBP …ゲーム本体 ┣DOCUMENT.DAT …必須ではない、作成した場合のみ ┗KEYS.BIN …PS3不要の3.03OE-C以降専用の形式では不要 ↑ PS1ゲーム起動 † * 自作アプリケーションと同様にゲーム→メモリースティックから起動します ↑ PS1ゲームのTIPS † ↑ POPSメニュー † * ゲームアーカイブスと同様。ゲーム中にHOMEキーを押すとメニューになります。 o ゲーム終了 o コントローラ設定 ボタンとコントローラの設定は統合されました。(3.70以降) + ボタン割り当て 4種類の割り当てパターンから選択 + コントローラ割り当て (3.10以降) 1P/2Pを切り替え o ディスク入れかえ (3,71以降 複数ディスク収録時のみ) 複数ディスクを収録してる場合入れかえます o その他の設定 + 画面モード オリジナル、ノーマル、ズーム (3.10以降)より選択 + 黒レベル調整 (3.10以降) + 音量調整 (3.10以降) + ディスク読み込み速度 (3.30以降) o 解説書 DOCUMENT.DATがあれば表示します o ゲームリセット (3.11以降) ↑ ディスクチェンジ必須のゲームの継続方法 † * ディスクチェンジ時にセーブが可能なゲーム ディスク2以降のGAME ID(SAVE ID)をディスク1と同一にすることで、ディスク1のデータを読み出す事が出来る * ディスクチェンジ時にセーブが不可能なゲーム 1. ディスクチェンジ前のゲームでCWCheatのメモリーカード機能でメモステ内にデータを書き出す 2. 書き出したデータを使ってエミュレータでディスクチェンジ、その後セーブを行う 3. そのデータをCWCheatのメモリーカード機能でPSPのPSエミュに書き込む 4. ディスク2以降のGAME ID(SAVE ID)をディスク1と同一にすることでディスク1のデータを読み出す事が出来る * 3.71M33-4以降のPOPSで複数ディスク収録の場合 POPSコア3.71以降利用時、PSNの複数ディスク収録のゲームまたはpopstation_mdで作成したゲームのみ。 1. HOMEキーを押してPOPSメニューよりディスクを入れかえる。 ↑ 解説書を作成する † * 解説書は3.03OE-Bに同梱されていたdocmakerか、PSPDocMakerGUIを使って作成します。 ここではPSPDocMakerGUIを使う前提で説明します。尚、3.52M33はバグにより解説書が開けません。3.52M33-2で修正されています。 1. 解説書に使う素材を用意する ・表紙などに使う横480の画像 (一度作ってみて具合を見て調整するしかないです) ・解説に使うテキスト (折り返しで漢字が化けるのでこれも調整が必要) 2. Game Codeに、ゲームと同一のGAME ID(SAVE ID)を設定する 3.52M33-2よりGame Codeをゲームと一致させる必要はなくなりました。 3. OptionのSelect Fontで日本語フォントと日本語書体を設定する 4. 素材を設定する ・テキストファイルはAdd textfilesで追加 ・画像はSelect filesで追加 5. Createで作成します。ファイル名は「DOCUMENT.DAT」にします。 6. できたファイルはEBOOT.PBPと同じ位置に配置します。
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