【PyLite独自の仕様変更】
- 「ユーティリティモード」の復刻(4.4以降)
- 種族が有効なスキンならスキンにない種族でも表示
(種族称号を複数持っている場合、スキンにある種族>スキンにない種族)
- 選択中カードの半透明濃度を下げた
- シナリオ選択で一覧同時表示にしている場合はツリー側のレベル表示([1~3]など)を非表示
(狭くてタイトルが表示しきれない為)
- 設定ファイル名を変更、Rebootと同一フォルダにいれてもある程度共存可能
ショートカット
- DELETEキー押下時、宿/シナリオ/キャラクター/カードを削除
- F8キー押下時、宿にいる場合はスキン直下ディレクトリのテキストを表示、カードフォーカス時は情報を表示
- 1~6キー押下時、プレイヤーカードのフォーカス移動
- 9(PgUp)/0(PgDn)でメニューカード/エネミーカードのフォーカス移動
【CardWirth準拠】ゲームの仕様
仕様再現
- [1.20-]手札の一番目に「カード交換」がある場合、「カード交換」は配布されない
- [1.20-]魔法無効化状態の敵にPCが魔法属性(物理的魔法属性)カードを選択する
- [1.20-]セーブ再開時、フラグに合わせて背景が再構築される
- [1.28-]「カード置き場」「荷物袋」の表示ページ数は宿やパーティを切替えるまで記憶する
- [1.28-]自動選択と召喚獣AIで既に回復/中毒緩和/麻痺緩和対象に選択済みの対象は重複して選ばれない
- [1.28-]召喚獣消去モーションの有効判定時、付帯能力を持っている場合でも有効と見なす
- [1.28-]CTRL+方向やホイールで貼り紙を移動すると条件を満たしていないシナリオに突入できるバグの再現
- [1.28-]シナリオ内の「Definn.mid」が宿に帰還しても流れ続ける仕様の再現
- [1.50]変数名に「=」が含まれているフラグとステップがセーブされないバグの再現
規格外の値のサポート
- [1.20-]行動力/防御力/回避力/抵抗力ボーナス・ペナルティ値11以上に対応
- [1.20-]カード成功率値6以上/-6以下に対応(絶対命中(5)ではない高補正命中判定/高マイナス補正命中判定)
- [1.20-]効果範囲値2に対応(手動選択不可、ターゲット解除)
- [1.20-1.30]レベル/体力/状態異常強度・ラウンド数をカードの適性として参照可能(1.50非対応)
【CardWirth準拠】外観的要素…GUI/サウンド面
- フォント等のデフォルト設定をCW準拠の設定に変更
- デバッガ用アイコンなどをASK製に差し替え、デフォルトで同梱
- 移動系ボタンのボーダーラインを消し、パネル等のサイズをCWに合わせフラットな形状に
- ステータスバーと各選択系ダイアログのオブジェクト描画位置をほぼ一致させた
- 各選択系ダイアログのページ数の「/」と対象レベルにスペースを入れた
- 「冒険の再開」とシナリオロード時はパーティを先に表示(Rebootではメニューカードが先)
- 「荷物袋/カード置き場」の整列(ソート)は常時表示される
- 「パーティ情報」・レベル調節・デバッグモードの所持金スライダボタンを四角に変更
- 「パーティ情報」のスピンの背景を変更、テキストをアイコンのツールチップに移動
- スライダ全般のメモリ表示を廃止し、代わりにCWに近い緑の現在値/最大値ビューを付けた
- 一部ダイアログのツールチップ解説の廃止と追加
- 移動系ボタンを押し続けた時の移動間隔がReboot比較で若干早い
- パーティ隠蔽/表示の上下アニメがReboot比較で若干早い(Rebootが一時採用した計算式を戻したため)
【軽量・シンプル化】
- 設定ダイアログのオプション10種以上と簡易モードを廃止
- フォント項目「スピン」「スライダー」「リスト」を削除し、名称をわかりやすいものに改称
- 重要度の低い一部スキン文言やデバッガ&skinbaceアイコンを一部共通化して削減
【Python2と3の違いによるもの】
- Python3ではPy2exeが使用できない(Rebootでは各バイトコードを丸ごと配布)
- Python2では漸進的型付けができない(計算処理などで若干不利)
- Python2の標準ライブラリでは7zip等に対応していない(そのままでは開けないzipファイルがある)
最終更新:2024年07月05日 12:31