Ver2.2→3.0 /3.1/ 3.2 の主な変更点
PyLite 3 は PyLite の3度目のメジャーバージョンです。
※エンジンバージョンは3となりましたが、Python2のまま開発を継続しています。
2に引き続き、CWシナリオの挙動に影響する細かい仕様合わせを独自に行い、
PyRebootで動かないクラシックシナリオがPyLiteでは正常に動作するようになっています。
また、WSN3に対応し、シナリオの機能面においては、Py3とほぼ同等の機能を有しています。
対応シナリオの追加
PyLiteのバグ修正
- トレード画面中、ESCキーでテーブルモードに移行し、そのまま操作するとフリーズする場合があった
- CW1.29仕様の一部シナリオでPCカードのアニメ演出の互換対応に失敗していた
PyLiteの仕様変更
- シナリオの検索結果から、そのままDELETEキーでシナリオを削除できるようにした
- トレード・解散・ゲームオーバー中はスキン・デバッグモード(Ctrl+D)の切替を禁止
- 詳細オプション「ステータスバーで解説を表示する」を廃止
- サウンド再生を常にBASSのみで行うようにした
CardWirth再現性向上1 [シナリオに影響する仕様]
- 同一陣営から回復選択済みのターゲットは重複選択されなくした
- 10を越える不正値ボーナス・ペナルティを受け付けるようにした
- キャラクター手札1枚目の「カード交換」すり替えを再現
- 「CW1.50の変数=バグを再現する」オプションを追加(デフォルトで有効)
- ダメージ計算式の精度向上
CardWirth再現性向上2 [システムその他]
- クーポンの最大値を9999から21億に拡張
- 1.50と同等の画面拡大ボタンを追加
- キャラクターの削除とEP(Extraポイント)システムの再現性向上
- Py未実装のシステムクーポンを大体追加・配布タイミングの厳密化
- キャラクター情報ダイアログにmaxが表示されるレベル条件を変更
- カード操作ダイアログのアクティブなトグルを押せないようにした(1.28再現)
- オープニング画面で右クリックした時、確認ダイアログを表示するようにした
Reboot由来のバグ修正/仕様変更
- 3.3までのすべての仕様合わせ(4.0分を一部含む)
- 低解像度でも2倍描画を行えるようにした
- MIDIの音量をBGM音量に依存しないようにした
- Fontフォルダを除去(2MBの削減)
最終更新:2019年08月18日 16:44