知識検定(ちしきけんてい)は、一般社団法人日本ジェネラルナレッジ協会(代表理事:仲野隆也)が主催する検定試験である。
概要
2019年2月に第1回が実施。以降毎年2月頃に全国主要都市で実施されていたが、第5回以降はオンライン形式に変わった。
「出題範囲は森羅万象」と謳っており、学問や文化など幅広い知識を満遍なく出題する。
1級の1000問/5時間という、従来の
クイズ番組やクイズ大会の
ペーパークイズを凌駕する出題ボリュームが話題となった。第5回以降は階級が廃止され、500問/110分に変わった。
受検者には、後日郵送で「知歴書」という結果通知書が送られる。
また、過去の問題に挑戦できるアプリも配信している。
出題形式
問題は全て4択問題で、マークシートに回答する。
出題ジャンル
- 「ことば」:語句、文法、漢字、外国語
- 「地理・歴史」:地理・歴史全般
- 「政治・経済」:政治・経済全般
- 「社会」:法律、産業、教育、環境、情報・メディア
- 「国際」:各国事情、国際情勢
- 「自然科学」:自然科学全般
- 「生活」:衣食住、暦・行事・風習、宗教、美容・健康、パソコン
- 「スポーツ」:スポーツ全般
- 「芸術」:文学、音楽、美術、古典芸能
- 「カルチャー」:エンターテインメント、文芸、趣味、流行
階級
現在、階級は廃止されている。
合格基準は、「各ジャンルで4割以上正解し、かつ合計正解数が7割以上」である。
2級
1ジャンル25問×10ジャンル=250問。試験時間は80分。
習熟程度:「義務教育終了程度の学問知識を習得している。日常生活で知る機会のある、社会、生活、カルチャーについて基本的な最低限の知識を有していると認められる。」
1級
1ジャンル100問×10ジャンル=1000問。試験時間は300分。
習熟程度:「応用的かつ深い学問知識を習得している。社会、生活、カルチャーについて、日常生活で知る以上に造詣が深く、詳しい知識を有していると認められる。」
過去のデータ
回数 |
開催日 |
2級受検者 |
1級受検者 |
1 |
2019/2/24 |
458名 |
1054名 |
2 |
2020/2/23 |
213名 |
542名 |
3 |
2021/2/28 |
|
498名 |
4 |
2022/2/27 |
|
518名 |
回数 |
開催日 |
受検者 |
5 |
2023/2/26 |
480名 |
外部リンク
最終更新:2023年07月07日 22:19