思い出シード(おもいで・-)とは、大会などにおいて、
ペーパークイズ等の最初のラウンドで上位に入りシード(ラウンド免除)を獲得したものの、合流して最初のラウンドで敗退することである。
オープン大会などでは、実力が高すぎるプレイヤーを「シード」として後のラウンドに隔離することがある。
これは、オープン大会のラウンドがほとんど
早押しクイズで構成され、実力の低いプレイヤーには解答権が得られないまま終了となる事態を招きやすいため、なるべく最上位層以外のプレイヤーにも参加機会を与えるべくしばしば採られる措置である。
しかし、ペーパークイズの能力と早押しクイズの能力は得てして異なるため、ペーパークイズで上位を取ったからといって早押しクイズでも勝てるとは限らない。そのため、シード選手であるにもかかわらず次のラウンドで惨敗するケースが少なくない。
最終更新:2023年08月06日 11:05