QString その3

文字列の一部を取得する

...

QString QString::left(int n) const
QStringRef QString::leftRef(int n) const

この文字列の先頭から指定した文字数を返します。

パラメータ

• n 取得する文字数

文字列の長さより大きい値または負の値を設定した場合は文字列全体を返します。

---

QString QString::leftJustified(int width, QChar fill = QLatin1Char( ' ' ), bool truncate = false) const

この文字列の先頭から指定した文字数を返します。

パラメータ

• width 取得する文字数

width が指定した文字数を超える分をこの文字で埋めます。

• fill 埋める文字
• truncate

falseであり、文字列の長さが width より大きい場合、文字列のコピーを返します。
trueであり、文字列の長さが width より大きい場合、指定した文字数を超える分は削除され、文字列のコピーを返します。

---

QString QString::mid(int position, int n = -1) const
QStringRef QString::midRef(int position, int n = -1) const

この文字数の指定したインデックスから指定した文字数を返します。

パラメータ

• position 開始位置

文字列の長さより大きい値の場合は空の文字列を返します。

• n 取得する文字数

文字列の末尾を超える場合または負の値を設定した場合は指定したインデックスから先のすべての文字列を返します。

---

QString QString::right(int n) const
QStringRef QString::rightRef(int n) const

この文字列の末尾から指定した文字数を返します。

パラメータ

• n 取得する文字数

文字列の長さより大きい値または負の値を設定した場合は文字列全体を返します。

---

QString QString::rightJustified(int width, QChar fill = QLatin1Char( ' ' ), bool truncate = false) const

この文字列の末尾から指定した文字数を返します。

パラメータ

• width 取得する文字数

width が指定した文字数を超える分をこの文字で埋めます。

• fill 埋める文字
• truncate

falseであり、文字列の長さが width より大きい場合、文字列のコピーを返します。
trueであり、文字列の長さが width より大きい場合、指定した文字数を超える分は削除され、文字列のコピーを返します。

文字列を挿入する

...

QString & QString::insert(int position, const QString & str)

この文字列の指定した位置に文字列を挿入します。

パラメータ

• position 挿入する位置

この文字列の長さより大きい場合は、挿入前に resize() で拡張されます。

• str 挿入する文字列

---

QString & QString::insert(int position, QLatin1String str)

この文字列の指定した位置に文字列を挿入します。

パラメータ

• position 挿入する位置

この文字列の長さより大きい場合は、挿入前に resize() で拡張されます。

• str 挿入する文字列

---

QString & QString::insert(int position, const QChar * unicode, int size)

この文字列の指定した位置に文字列を挿入します。

パラメータ

• position 挿入する位置

この文字列の長さより大きい場合は、挿入前に resize() で拡張されます。

• unicode 挿入する文字列
• size 挿入する文字数

---

QString & QString::insert(int position, QChar ch)
この文字列の指定した位置に文字を挿入します。

パラメータ

• position 挿入する位置

この文字列の長さより大きい場合は、挿入前に resize() で拡張されます。

• ch 挿入する文字

文字列同士を結合する

...

const QString operator+(char ch, const QString & s)
const QString operator+(const QString & s, char ch)
const QString operator+(const QString & s1, const QString & s2)
const QString operator+(const QString & s1, const char * s2)
const QString operator+(const char * s1, const QString & s2)

指定した文字列同士を結合します。

オーバーロード

文字列1	文字列2
char	QString
QString	char
QString	QString
QString	const char *
const char *	QString

置換する

...

QString & QString::replace(int position, int n, const QString & after)

指定範囲の文字列を置換します。

パラメータ

• position 置換範囲の開始位置 (インデックス)
• n 置換範囲の文字数

この文字列の文字数を超える場合は( size() < n )、その文字数に調整されます( n = size() )。

• after 置換後の文字列

---

QString & QString::replace(int position, int n, const QChar * unicode, int size)

指定範囲の文字列を置換します。

パラメータ

• position 置換範囲の開始位置 (インデックス)
• n 置換範囲の文字数
• unicode 置換後の文字列
• size unicode の文字数

---

QString & QString::replace(int position, int n, QChar after)

指定範囲の文字列を置換します。

パラメータ

• position 置換範囲の開始位置 (インデックス)
• n 置換範囲の文字数
• after 置換後の文字

---

QString & QString::replace(const QString & before, const QString & after, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive)

指定文字列に一致したすべての文字列を置換します。

パラメータ

• before 置換する文字列
• after 置換後の文字列
• cs 大文字小文字を区別するかどうか (デフォルト: 大文字小文字を区別する)

注意

置換するたびに再検索は行いません。

{{
QString equis = "xxxxxx";
equis.replace("xx", "x");

---

QString & QString::replace(const QChar * before, int blen, const QChar * after, int alen, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive)

指定文字列に一致したすべての文字列を置換します。

パラメータ

• before 置換する文字列
• blen before の文字数
• after 置換後の文字列
• alen after の文字数
• cs 大文字小文字を区別するかどうか (デフォルト: 大文字小文字を区別する)

注意

置換するたびに再検索は行いません。

---

QString & QString::replace(QChar ch, const QString & after, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive)

指定文字に一致したすべての文字を置換します

パラメータ

• ch 置換する文字
• after 置換後の文字列
• cs 大文字小文字を区別するかどうか (デフォルト: 大文字小文字を区別する)

注意

置換するたびに再検索は行いません。

---

QString & QString::replace(QChar before, QChar after, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive)

指定文字に一致したすべての文字を置換します

パラメータ

• ch 置換する文字
• after 置換後の文字
• cs 大文字小文字を区別するかどうか (デフォルト: 大文字小文字を区別する)

注意

置換するたびに再検索は行いません。

---

QString & QString::replace(QLatin1String before, QLatin1String after, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive)

指定文字列に一致したすべての文字列を置換します。

パラメータ

• before 置換する文字列
• after 置換後の文字列
• cs 大文字小文字を区別するかどうか (デフォルト: 大文字小文字を区別する)

注意

置換するたびに再検索は行いません。

---

QString & QString::replace(QLatin1String before, const QString & after, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive)

指定文字列に一致したすべての文字列を置換します。

パラメータ

• before 置換する文字列
• after 置換後の文字列
• cs 大文字小文字を区別するかどうか (デフォルト: 大文字小文字を区別する)

注意

置換するたびに再検索は行いません。

---

QString & QString::replace(const QString & before, QLatin1String after, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive)

指定文字列に一致したすべての文字列を置換します。

パラメータ

• before 置換する文字列
• after 置換後の文字列
• cs 大文字小文字を区別するかどうか (デフォルト: 大文字小文字を区別する)

注意

置換するたびに再検索は行いません。

---

QString & QString::replace(QChar c, QLatin1String after, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive)

指定文字に一致したすべての文字を置換します。

パラメータ

• c 置換する文字
• after 置換後の文字列
• cs 大文字小文字を区別するかどうか (デフォルト: 大文字小文字を区別する)

注意

置換するたびに再検索は行いません。

---

QString & QString::replace(const QRegExp & rx, const QString & after)

指定した正規表現に一致したすべての文字を置換します。

パラメータ

• rx 正規表現
• after 置換後の文字列

マッチした場合、グループ化したものを\1、\2、…と表せます。

---

QString & QString::replace(const QRegularExpression & re, const QString & after)

指定した正規表現に一致したすべての文字を置換します。

パラメータ

• re 正規表現
• after 置換後の文字列

マッチした場合、グループ化したものを\1、\2、…と表せます。

文字列が含まれているかを調べる

...

bool QString::contains(const QString & str, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive) const

指定文字列が含まれている場合はtrue、そうでない場合はfalseを返します。

パラメータ

• str 検索する文字列
• cs 大文字小文字を区別するかどうか (デフォルト: 大文字小文字を区別する)

---

bool QString::contains(const QStringRef & str, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive) const

指定文字列が含まれている場合はtrue、そうでない場合はfalseを返します。

パラメータ

• str 検索する文字列
• cs 大文字小文字を区別するかどうか (デフォルト: 大文字小文字を区別する)

---

bool QString::contains(QLatin1String str, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive) const

指定文字列が含まれている場合はtrue、そうでない場合はfalseを返します。

パラメータ

• str 検索する文字列
• cs 大文字小文字を区別するかどうか (デフォルト: 大文字小文字を区別する)

---

bool QString::contains(QChar ch, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive) const

指定文字が含まれている場合はtrue、そうでない場合はfalseを返します。

パラメータ

• ch 検索する文字
• cs 大文字小文字を区別するかどうか (デフォルト: 大文字小文字を区別する)

---

bool QString::contains(const QRegularExpression & re) const

指定した正規表現が含まれている場合はtrue、そうでない場合はfalseを返します。

パラメータ

• re 正規表現

---

bool QString::contains(const QRegExp & rx) const

指定した正規表現が含まれている場合はtrue、そうでない場合はfalseを返します。

パラメータ

• rx 正規表現

---

bool QString::contains(QRegExp & rx) const

指定した正規表現が含まれている場合はtrue、そうでない場合はfalseを返します。

パラメータ

• rx 正規表現

マッチした場合はその結果が rx に格納されます。

---

bool QString::contains(const QRegularExpression & re, QRegularExpressionMatch * match) const

指定した正規表現が含まれている場合はtrue、そうでない場合はfalseを返します。

パラメータ

• re 正規表現
• match マッチした結果

---

int QString::count(const QString & str, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive) const

指定文字の出現回数を返します。

パラメータ

• str 検索する文字列
• cs 大文字小文字を区別するかどうか (デフォルト: 大文字小文字を区別する)

---

int QString::count(QChar ch, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive) const

指定文字の出現回数を返します。

パラメータ

• ch 検索する文字
• cs 大文字小文字を区別するかどうか (デフォルト: 大文字小文字を区別する)

---

int QString::count(const QStringRef & str, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive) const

指定文字の出現回数を返します。

パラメータ

• str 検索する文字列
• cs 大文字小文字を区別するかどうか (デフォルト: 大文字小文字を区別する)

---

int QString::count(const QRegExp & rx) const

指定した正規表現を検索し、マッチした回数を返します。

パラメータ

• rx 正規表現

---

int QString::count(const QRegularExpression & re) const

指定した正規表現を検索し、マッチした回数を返します。

パラメータ

• rx 正規表現

---

bool QString::startsWith(const QString & s, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive) const

この文字列の先頭が指定文字列と一致するかどうかを調べます。

パラメータ

• s 検索する文字列
• cs 大文字小文字を区別するかどうか (デフォルト: 大文字小文字を区別する)

---

bool QString::startsWith(QLatin1String s, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive) const

この文字列の先頭が指定文字列と一致するかどうかを調べます。

パラメータ

• s 検索する文字列
• cs 大文字小文字を区別するかどうか (デフォルト: 大文字小文字を区別する)

---

bool QString::startsWith(QChar c, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive) const

この文字列の先頭が指定文字と一致するかどうかを調べます。

パラメータ

• s 検索する文字列
• cs 大文字小文字を区別するかどうか (デフォルト: 大文字小文字を区別する)

---

bool QString::startsWith(const QStringRef & s, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive) const

この文字列の先頭が指定文字列と一致するかどうかを調べます。

パラメータ

• s 検索する文字列
• cs 大文字小文字を区別するかどうか (デフォルト: 大文字小文字を区別する)

---

bool QString::endsWith(const QString & s, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive) const

この文字列の末尾が指定文字列と一致するかどうかを調べます。

パラメータ

• s 検索する文字列
• cs 大文字小文字を区別するかどうか (デフォルト: 大文字小文字を区別する)

---

bool QString::endsWith(const QStringRef & s, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive) const

この文字列の末尾が指定文字列と一致するかどうかを調べます。

パラメータ

• s 検索する文字列
• cs 大文字小文字を区別するかどうか (デフォルト: 大文字小文字を区別する)

---

bool QString::endsWith(QLatin1String s, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive) const

この文字列の末尾が指定文字列と一致するかどうかを調べます。

パラメータ
パラメータ

• s 検索する文字列
• cs 大文字小文字を区別するかどうか (デフォルト: 大文字小文字を区別する)

---

bool QString::endsWith(QChar c, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive) const

この文字列の末尾が指定文字列と一致するかどうかを調べます。

パラメータ

• s 検索する文字列
• cs 大文字小文字を区別するかどうか (デフォルト: 大文字小文字を区別する)

文字列を検索する

...

int QString::indexOf(const QString & str, int from = 0, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive) const

指定文字列が存在するかどうか検索します。

パラメータ

• str 検索する文字列
• from 検索開始位置 (インデックス)
• 1とした場合、文字列の最後の位置を表します。
• 2とした場合、文字列の最後から2番目の位置を表せます。以下同様です。
• cs 大文字小文字を区別するかどうか (デフォルト: 大文字小文字を区別する)

返り値

見つからない場合は-1を返します。

---

int QString::indexOf(QLatin1String str, int from = 0, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive) const

指定文字列が存在するかどうか検索します。

パラメータ

• str 検索する文字列
• from 検索開始位置 (インデックス)
• 1とした場合、文字列の最後の位置を表します。
• 2とした場合、文字列の最後から2番目の位置を表せます。以下同様です。
• cs 大文字小文字を区別するかどうか (デフォルト: 大文字小文字を区別する)

返り値

見つからない場合は-1を返します。

---

int QString::indexOf(QChar ch, int from = 0, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive) const

指定文字列が存在するかどうか検索します。

パラメータ

• str 検索する文字列
• from 検索開始位置 (インデックス)
• 1とした場合、文字列の最後の位置を表します。
• 2とした場合、文字列の最後から2番目の位置を表せます。以下同様です。
• cs 大文字小文字を区別するかどうか (デフォルト: 大文字小文字を区別する)

返り値

見つからない場合は-1を返します。

---

int QString::indexOf(const QStringRef & str, int from = 0, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive) const

指定文字列が存在するかどうか検索します。

パラメータ

• str 検索する文字列
• from 検索開始位置 (インデックス)
• 1とした場合、文字列の最後の位置を表します。
• 2とした場合、文字列の最後から2番目の位置を表せます。以下同様です。
• cs 大文字小文字を区別するかどうか (デフォルト: 大文字小文字を区別する)

返り値

見つからない場合は-1を返します。

---

int QString::indexOf(const QRegExp & rx, int from = 0) const

指定した正規表現にマッチするものが存在するかどうか検索します。

パラメータ

• rx 正規表現
• from 検索開始位置 (インデックス)
• 1とした場合、文字列の最後の位置を表します。
• 2とした場合、文字列の最後から2番目の位置を表せます。以下同様です。

返り値

見つからない場合は-1を返します。

---

int QString::indexOf(QRegExp & rx, int from = 0) const

指定した正規表現にマッチするものが存在するかどうか検索します。

パラメータ

• rx 正規表現

マッチした結果が格納されます。

• from 検索開始位置 (インデックス)
• 1とした場合、文字列の最後の位置を表します。
• 2とした場合、文字列の最後から2番目の位置を表せます。以下同様です。

返り値

見つからない場合は-1を返します。

---

int QString::indexOf(const QRegularExpression & re, int from = 0) const

指定した正規表現にマッチするものが存在するかどうか検索します。

パラメータ

• rx 正規表現
• from 検索開始位置 (インデックス)
• 1とした場合、文字列の最後の位置を表します。
• 2とした場合、文字列の最後から2番目の位置を表せます。以下同様です。

返り値

見つからない場合は-1を返します。

---

int QString::lastIndexOf(const QString & str, int from = -1, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive) const

指定文字列が存在するかどうか検索します。

パラメータ

• str 検索する文字列
• from 検索開始位置 (インデックス)
• 1とした場合、文字列の先頭の位置を表します。
• 2とした場合、文字列の先頭から2番目の位置を表せます。以下同様です。
• cs 大文字小文字を区別するかどうか (デフォルト: 大文字小文字を区別する)

返り値

見つからない場合は-1を返します。

---

int QString::lastIndexOf(QLatin1String str, int from = -1, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive) const

指定文字列が存在するかどうか検索します。

パラメータ

• str 検索する文字列
• from 検索開始位置 (インデックス)
• 1とした場合、文字列の先頭の位置を表します。
• 2とした場合、文字列の先頭から2番目の位置を表せます。以下同様です。
• cs 大文字小文字を区別するかどうか (デフォルト: 大文字小文字を区別する)

返り値

見つからない場合は-1を返します。

---

int QString::lastIndexOf(QChar ch, int from = -1, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive) const

指定文字列が存在するかどうか検索します。

パラメータ

• str 検索する文字列
• from 検索開始位置 (インデックス)
• 1とした場合、文字列の先頭の位置を表します。
• 2とした場合、文字列の先頭から2番目の位置を表せます。以下同様です。
• cs 大文字小文字を区別するかどうか (デフォルト: 大文字小文字を区別する)

返り値

見つからない場合は-1を返します。

---

int QString::lastIndexOf(const QStringRef & str, int from = -1, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive) const

指定文字列が存在するかどうか検索します。

パラメータ

• str 検索する文字列
• from 検索開始位置 (インデックス)
• 1とした場合、文字列の先頭の位置を表します。
• 2とした場合、文字列の先頭から2番目の位置を表せます。以下同様です。
• cs 大文字小文字を区別するかどうか (デフォルト: 大文字小文字を区別する)

返り値

見つからない場合は-1を返します。

---

int QString::lastIndexOf(const QRegExp & rx, int from = -1) const

指定した正規表現にマッチするものが存在するかどうか検索します。

パラメータ

• rx 正規表現
• from 検索開始位置 (インデックス)
• 1とした場合、文字列の最後の位置を表します。
• 2とした場合、文字列の最後から2番目の位置を表せます。以下同様です。

返り値

見つからない場合は-1を返します。

---

int QString::lastIndexOf(QRegExp & rx, int from = -1) const

指定した正規表現にマッチするものが存在するかどうか検索します。

パラメータ

• rx 正規表現

マッチした結果が格納されます。

• from 検索開始位置 (インデックス)
• 1とした場合、文字列の最後の位置を表します。
• 2とした場合、文字列の最後から2番目の位置を表せます。以下同様です。

返り値

見つからない場合は-1を返します。

---

int QString::lastIndexOf(const QRegularExpression & re, int from = -1) const

指定した正規表現にマッチするものが存在するかどうか検索します。

パラメータ

• rx 正規表現
• from 検索開始位置 (インデックス)
• 1とした場合、文字列の最後の位置を表します。
• 2とした場合、文字列の最後から2番目の位置を表せます。以下同様です。

返り値

見つからない場合は-1を返します。

文字列を連結する

...

QString & QString::operator+=(const QString & other)
QString & QString::operator+=(QLatin1String str)
QString & QString::operator+=(const QByteArray & ba)
QString & QString::operator+=(const char * str)
QString & QString::operator+=(const QStringRef & str)
QString & QString::operator+=(char ch)
QString & QString::operator+=(QChar ch)

指定文字列を末尾に追加します。

QString & QString::operator=(const QString & other)
QString & QString::operator=(QString && other)
QString & QString::operator=(QLatin1String str)
QString & QString::operator=(const QByteArray & ba)
QString & QString::operator=(const char * str)
QString & QString::operator=(char ch)
QString & QString::operator=(QChar ch)

この文字列に指定文字列を設定します。