QString その4

[[QString]] QString::toHtmlEscaped() const

このテキストをHTML文字に変換します。
<、>、&及び"はメタ文字に変換されます。

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QString QString::toLower() const

この文字列をすべて小文字に変換します。
Cロケールに従います。

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QString QString::toUpper() const

この文字列をすべて大文字に変換します。
Cロケールに従います。

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QString QString::trimmed() const

先頭及び末尾の空白を削除します。
空白とは QChar::isSpace() がtrueを返す'\t'、 '\n'、 '\v'、 '\f'、 '\r'及び ' 'です。

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void QString::reserve(int size)

使用する文字数がわかっている場合は、予めメモリを確保しておくことができます。

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void QString::resize(int size)

この文字列を指定文字数にリサイズします。

パラメータ

• size リサイズ後の文字数

size がこの文字列の文字数より大きい場合、文字列を拡張します。新しく拡張された要素は初期化されていない状態になります。
size がこの文字列の文字数より小さい場合、余りの文字列は削除します。

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void QString::truncate(int position)

文字列を縮めます。

パラメータ

• position リサイズ後の文字数

position がこの文字列の文字数より大きい場合は何もしません。

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QString QString::simplified() const

先頭及び末尾の空白を削除し、さらに文字列中の空白を' 'に置換します。
空白とは QChar::isSpace() がtrueを返す'\t'、 '\n'、 '\v'、 '\f'、 '\r'及び' 'です。

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bool QString::isRightToLeft() const

右から左に読む場合はtrue、そうでない場合はfalseを返します。

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QString QString::normalized(NormalizationForm mode, QChar::UnicodeVersion version = QChar::Unicode_Unassigned) const

Unicode を正規化します。

パラメータ

• mode 正規化モード
• version バージョン

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QString QString::repeated(int times) const

この文字列を指定回数繰り返した文字列にして返します。

パラメータ

• times 繰り返し回数

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QString & QString::fill(QChar ch, int size = -1)

この文字列を指定した文字で埋めます。

パラメータ

• ch 埋める文字
• size 文字数 デフォルト(-1)は現在の文字数と一緒

埋める前にこの文字数に短縮されます。

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int QString::capacity() const

メモリの再割当てなしにこのオブジェクトに保存できる最大の文字数を返します。

注意

QString は効率化のために文字列に必要なメモリ量よりも多めに確保されます。

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void QString::squeeze()

このオブジェクトのうち、文字を保存するのに必要ない領域を開放します。

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QString QString::toCaseFolded() const

小文字に変換します。

QString QString::section(QChar sep, int start, int end = -1, SectionFlags flags = SectionDefault) const

指定文字で分割し、指定範囲のセクションにある文字列を返します。

パラメータ

• sep 区切り文字
• start 指定範囲の開始位置
• end 指定範囲の終了位置

負の値の場合は最後のセクションまでになります。

• flags 関数の挙動を設定

注意

セクションは左から0、1、2、… 右から-1、-2、…と数えます。

QString QString::section(const QString & sep, int start, int end = -1, SectionFlags flags = SectionDefault) const

指定文字で分割し、指定範囲のセクションにある文字列を返します。

パラメータ

• sep 区切り文字列
• start 指定範囲の開始位置
• end 指定範囲の終了位置

負の値の場合は最後のセクションまでになります。

• flags 関数の挙動を設定

注意

セクションは左から0、1、2、… 右から-1、-2、…と数えます。

QString QString::section(const [[QRegExp]] & reg, int start, int end = -1, SectionFlags flags = SectionDefault) const

指定した正規表現で分割し、指定範囲のセクションにある文字列を返します。

パラメータ

• reg 区切り文字列を表す正規表現
• start 指定範囲の開始位置
• end 指定範囲の終了位置

負の値の場合は最後のセクションまでになります。

• flags 関数の挙動を設定

注意

セクションは左から0、1、2、… 右から-1、-2、…と数えます。

QString QString::section(const [[QRegularExpression]] & re, int start, int end = -1, SectionFlags flags = SectionDefault) const

指定した正規表現で分割し、指定範囲のセクションにある文字列を返します。

パラメータ

• re 区切り文字列を表す正規表現
• start 指定範囲の開始位置
• end 指定範囲の終了位置

負の値の場合は最後のセクションまでになります。

• flags 関数の挙動を設定

注意

セクションは左から0、1、2、… 右から-1、-2、…と数えます。

QString & QString::remove(int position, int n)

指定位置から指定文字削除します。
position + n が末尾のインデックスを超える場合は n の値は末尾までの文字数になります。

パラメータ

• position 削除開始位置
• n 削除する文字数

QString & QString::remove(QChar ch, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive)

指定文字をすべて削除します。

パラメータ

• ch 削除する文字
• cs 大文字小文字を区別するかどうか

QString & QString::remove(const QString & str, Qt::CaseSensitivity cs = Qt::CaseSensitive)

指定文字列をすべて削除します。

パラメータ

• str 削除する文字列
• cs 大文字小文字を区別するかどうか

QString & QString::remove(const QRegExp & rx)

正規表現にマッチしたものをすべて削除します。

パラメータ

• rx 正規表現

QString & QString::remove(const QRegularExpression & re)
正規表現にマッチしたものをすべて削除します。

パラメータ

• re 正規表現

[[QDataStream]] & operator<<(QDataStream & stream, const QString & string)
QDataStream & operator>>(QDataStream & stream, QString & string)