ED18 2

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ED18 2 (国鉄ED18形電気機関車 

 名古屋市港区金城ふ頭3丁目2-2 リニア・鉄道館(MAP



写真提供 P.M.(すふぃ) :撮影 2015/07/20
最新の情報提供 P.M.(すふぃ):情報更新 2017/07/08


 

現在の状況

静態保存。リニア・鉄道館の車両展示室在来線展示エリアのED11 2の次位に展示
車輛まわりに柵はなく車両の傍まで接近可能(非公式側はホームがあり下回りの撮影はできない)
運転室への立ち入りはできない(イベントで内部を公開することもある)

リニア・鉄道館への入館料が必要<開館時間、休館日に注意>

管理者 東海旅客鉄道株式会社(JR東海)
協力募集 なし 


備考:

改造の種車となるED17は、それ自体も改造・編入の履歴がいろいろある機関車ではあるが、
大正12年(1923年)の東海道線・横須賀線電化に向けて、英イングリッシュ・エレクトリック(EE)で製造・輸入された17両の1台である。

当初は1040形電気機関車1055号、昭和3年(1928年)10月の形式称号改定でED50形電気機関車ED50 16となる。
昭和5年(1930年)から中央線での使用に向けて歯車比を改造され、全機ED17形電気機関車となりED50は形式消滅し
その中から昭和30年(1955年)ED17 16を改造、ED18 2となる。

他の2両とともに中部天竜機関支区に配属され飯田線北部の貨物列車牽引用に活躍するも1976年に飯田線から引退
同年、浜松工場の入換動車としてED11 2と交代。1979年に車籍抹消された後は浜松工場で保管されていた。
1992年に初代トロッコファミリー号牽引機として車籍復活。2005年の故障により、EF58 122/157に牽引機の座を譲り、再び浜松工場で保管後、2011年にリニア・鉄道館に移設され現在に至る。

*ED11 2のすぐ後ろに展示されている(連結はされていない)ため、公式側1エンドの写真は撮りにくいです。
*公式側2エンドと2階から屋上機器の撮影はしやすい位置にあります。

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最終更新:2017年07月08日 22:49
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