三岐鉄道ED222


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三岐鉄道 ED222 (信濃鉄道1形機関車) 
 三重県いなべ市藤原町大貝戸336
 西藤原駅前公園(MAP



写真提供 P.M.(すふぃ):撮影 2017/04/29
最新の情報提供 P.M.(すふぃ):情報更新 2017/09/12


 

現在の状況

屋外で静態保存(西藤原駅ホームの軒下に展示。屋根は展示車両にかかるよう新設したもの)

*現在地に移設されてからは、運転室内の公開はされていない模様

*駅の営業時間外でも見学できるが、ホームに立ち入る際は入場券または乗車券の購入を推奨

管理者 三岐鉄道
協力募集 現在のところ、発表されていない。

 

備考:1926年と1927年にアメリカから輸入された電気機関車。機械部分をボールドウィン、電気部分をウェスティングハウスが製造している。

信濃鉄道(現:大糸線の松本-信濃大町)で使用され、1937年の同鉄道国有化に際しED22形電気機関車として制式型番が付番される。

国有化後も北松本機関区で大糸南線用に使用されたが、1943年に豊橋機関区に転属し飯田線で使用された。

本機は(廃車前の1955年6月-1956年1月まで貸出)1956年1月に廃車。国鉄廃車後、三岐鉄道に正式に譲渡され国鉄富田駅の構内入換など使用された。

1984年8月26日のさよなら運転をもって廃車。大安駅そばの中央児童センターで屋根付きで静態保存された。

その後、状態があまりにひどくなり三岐鉄道が回収・修復の上で現在地にて再度保存となった。

*ED22は全車両が現存(ED221は弘南鉄道で車籍ありの現役。ED223は最終的に松本電鉄ED301になり、現在は静態保存中)

*中央児童センターから回収したあと修復に2年かかっている(修復時に、以前当地で保存されていた「いぶき502」の部品を使用している箇所がある)

 

 

 

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最終更新:2017年09月12日 20:59
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