写真提供 刑事長:撮影 2020/02/07
最新の情報提供 刑事長:情報更新 2020/04/15
現在の状況 |
静態保存 屋外で保存されており、閉館中でも見学できる。 2020年の修復の際にホームが作られ、キャブ内の見学も(イベント時のみ)可能になる模様 |
管理者 |
藤枝市 |
協力募集 | 定期的にイベント開催予定あり、公式ウェブサイトで要確認 |
備考:2020年4月に修復完了、撮影時と異なり前照灯が復元され、またボイラー下にエアタンクを取り付け汽笛吹鳴が可能に。
静岡鉄道が駿遠線向けに発注した蒸気機関車のうちの1両。1948年立山重工業製。ガソリンの入手が難しくなり、ガソリンカーでの運行が難しくなったために導入したものの、朝鮮戦争終結等でガソリンが安定供給されるようになったころから、1952年に廃車。同機以外(戦争前から運用されていた機関車含め)は自社工場でディーゼル機関車に改造されたが、当機は改造を免れ留置を経て駿府公園で保存。1985年に公園改装工事のため撤去され、長沼車庫で保管。1988年に藤枝市に寄贈され現在地に。
2005年に博物館・文学館の改装に合わせ、1年間大井川鐡道において修復工事を受けている。