北海道炭礦汽船夕張鉄道線 21


21 (国鉄9600形蒸気機関車同型機) 
 北海道夕張郡栗山町桜丘2丁目38-16 栗山公園(MAP



写真提供 刑事長:撮影 2019/09/10
最新の情報提供 刑事長:情報更新 2020/04/29


 

現在の状況

静態保存 冬季期間も見学は可能(他施設は11月3日~翌4月28日まで閉鎖)

(但し冬季期間中は積雪等の事由により近づけない可能性もある)

管理者 栗山町
協力募集 なし


備考:当Wikiにおけるページ名命名ルールにより、廃車時の運行会社「北海道炭礦汽船」を付記しています。

夕張鉄道が、戦時体制強化に伴う輸送力強化のために導入した機体で、1941年川崎重工業製。国鉄9600形の設計をそのまま流用しており、戦後に導入した僚機22号機~28号機は国鉄からの払い下げ機のため、夕張鉄道21形蒸気機関車唯一の新造機。前面部スノープラウがシリンダーで上下できるようにし、「簡易除雪装置」として使用。1974年に夕張鉄道線が北海道炭礦汽船に譲渡された後も使用され、1975年の廃線と共に廃車。なお廃車後、同型機が移籍していた北海道炭礦汽船真谷地炭鉱専用鉄道で行われた映画「新幹線大爆破」のロケに使用されている。1976年に栗山町に寄贈され、現在地で保存。

 

 

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最終更新:2020年04月29日 09:31
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