写真提供 刑事長:撮影 2020/06/02
最新の情報提供 刑事長:情報更新 2020/06/03
現在の状況 | 静態保存(解体保留?) 川崎車両所の片隅に留置、敷地外からのみ見学 |
管理者 | JR貨物 |
協力募集 | なし |
備考:セミトレーラーに専用台車を装着することで線路上を走れる構造となっており、3両一式(3車体4台車)で運用を想定していた。
トラック‐鉄道の「複合一貫輸送」を模索し制作された車両。1992年日本車輛製造製。鉄道走行用の車輪を持つ「アダプタフレーム」を専用のセミトレーラーに装着して線路上を走れるようにしたものである。(車番はセミトレーラーに記載)貨物駅における荷役作業の短縮を狙いとしたが、アダプタフレーム装着の煩雑さ、海上用コンテナの鉄道輸送増加・車扱貨物のコンテナ化等で荷役機械の導入・改良が進んだことや景気の動向で需要が不透明なこと、税法上「鉄道貨車と自動車(トレーラー)」、両方の課税対象となることもあり試験・量産化は中止となり、現在地に留置。2002年に廃車。