頸城鉄道自動車 2


2 (大丸組1形蒸気機関車) 
 新潟県上越市頸城区百間町257 くびき野レールパーク(MAP



写真提供 刑事長:撮影 2020/10/10
最新の情報提供 刑事長:情報更新 2020/10/11


 

現在の状況

静態保存(けん引等による移動は可能)

元検修庫だった建物に収蔵されており、公開日以外の見学は不可

管理者 NPO法人くびきのお宝のこす会、頚城自動車
協力募集 毎年数回、一般公開され、動態車両の乗車体験や、保線作業の公開・体験などを行っている。
また、管理者である、くびきのお宝のこす会では、会員募集を行っている。

備考:ナンバープレートは西武時代に作成・取付

鉄道院による品川地域の埋め立て工事を請け負った大丸組が、代理店オットー・ライメルス商会を通じてコッペルに注文した車両の1両で、1911年製造。1915年に工事が終了したために流山軽便鉄道に売却され、同社の4となる。同年頚城鉄道のコッペル5トン機と交換が行われ、頚城鉄道3(交換した機関車の番号を受け継ぐ)に。1918年、2が売却されたことで番号が繰り上がり、2に。1966年廃車となり、頚城鉄道自動車本社で保存展示。1972年、西武鉄道に貸与され(国鉄長野工場で整備されたため、長野工場のプレートも取付)西武山口線で「謙信号」(上越市が上杉謙信の本拠・春日山城の城下であるこちに由来)として列車けん引に充当。1977年に返却され、頚城鉄道資料館(現在のくびき野レールパーク)に収蔵。

 

 

 

 

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最終更新:2021年07月09日 02:44
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