写真提供 刑事長:撮影 2020/10/10
最新の情報提供 刑事長:情報更新 2020/10/11
現在の状況 |
動態保存 体験乗車列車の牽引などに使用 元検修庫だった建物に収蔵されており、公開日以外の見学は不可 |
管理者 | NPO法人くびきのお宝のこす会、頚城自動車 |
協力募集 | 毎年数回、一般公開され、動態車両の乗車体験や、保線作業の公開・体験などを行っている。 また、管理者である、くびきのお宝のこす会では、会員募集を行っている。 |
備考:製造銘板には「形式 DC9」とあることから、DC9形として扱います。
1914年にコッペルが製造し、頚城鉄道に納入・使用された1号機関車の下回りを流用し、協三工業でディーゼル機関車に改造。1954年製造。(ただし1号機関車は2軸だったのに対し、DC92は3軸で、実質は「車軸以外は新造」な模様)既にいたDC81(DC8形の1番機)の続番となり「DC9形の2番機」、DC92となる。1971年の廃線まで使用され、その後兵庫県の愛好家に引き取られるが、諸事情あって行方不明扱いに。2004年、愛好家の子息から頚城鉄道の車両群が六甲山中の倉庫に保管されていることが明かされ、頚城鉄道資料館へ搬出・設置し、その後動態復元化。