写真提供 刑事長:撮影 2020/11/09
最新の情報提供 刑事長:情報更新 2020/11/24
現在の状況 | 動態保存(保安装置がないため、車両基地内のみ) |
管理者 | 平成筑豊鉄道、キハ2004号を守る会 |
協力募集 |
年に数回、運転体験会が開かれており、またイベント等で一般公開が行われることがある。 詳細は平成筑豊鉄道公式サイト(http://www.heichiku.net/ )にて確認 |
備考:平成筑豊鉄道の所有になっていますが、車両としての籍が入っていないため、立項命名条件にのっとり、譲渡前運用社である
ひたちなか海浜鉄道名義で立項を行っています。
炭鉱輸送で好調だった留萠鉄道が導入した車両で、1966年新潟鐵工所製。国鉄キハ22(キハ20系系列の北海道向仕様車)の同型車で、
旅客輸送用に投入されたが、1968年の第4次石炭政策答申によって沿線の炭鉱が閉山したのを受け1969年に運行休止となり、余剰車に。
1970年、茨城交通に引き取られ営業復帰。1992年にワンマン改造、2005年に国鉄準急色に塗装変更され、2008年のひたちなか海浜鉄
道発足後も使用されたが、2015年、元JR東海のキハ11導入によって引退。引退後、平成筑豊鉄道の活性化のために国鉄型気動車を探し
ていた愛好家たちが、「キハ2004号を守る会」を立ち上げ、2016年に車両を譲受し、平成筑豊鉄道へ移送。2017年より運転体験等での
公開を開始(将来的には本線での運転を目指す模様)