写真提供 刑事長:撮影 2020/03/04
最新の情報提供 刑事長:情報更新 2021/01/14
現在の状況 | 静態保存 敷地外から外観見学は可能(車両センターが公開時も外観のみ) |
管理者 | 相模鉄道 |
協力募集 |
かしわ台車両センターの一般公開時に近くで見学できることがある |
備考:鉄道省30系電車の戦災復旧車。JR西日本下関総合センターのクモハ11117、小山市で保存のクモエ21001、リニア・鉄道館のクモハ12041は同系車。
鉄道省デハ73292として1927年、日本車輛製造で製造され、京浜線(現京浜東北線)で使用される。翌年モハ30094と改番。1945年戦災で廃車・払い下げとなり、横浜製作所(現総合車両製作所)で東急モハ1302として復旧。(元々は東急東横・目蒲線向け戦災復旧車の3600系用に確保されていた車両だが、神中線・厚木線(旧相鉄)の車両が不足したためそちらに回された)1947年東急神中線・厚木線は相模鉄道として分離。1951年、17メートル級車両は2000形として統一されることになり、モハ2005に。1960年代に車体新製振替を行うが、17メートルと小型だったため1973年に荷電化されモ二2005に、1977年荷物電車廃止に伴い事業用車に。2006年に廃車され現在地で保存。