箱根登山鉄道小田原市内線 モハ202


202 (長崎電気軌道150形電車) 
 神奈川県小田原市南町2-1-60 箱根口ガレージ報徳広場(MAP



写真提供 刑事長:撮影 2021/03/12
最新の情報提供 刑事長:情報更新 2021/03/13


 

現在の状況 静態保存 外観見学のみ(特別公開という形で車内見学を行う可能性あり)
管理者 一般社団法人 小田原路面電車協会(旧「小田原ゆかりの路面電車保存会」)
協力募集 なし


備考:番号以外は長崎電気軌道151のまま

王子電気軌道(現都電荒川線)の400形409として、1925年東京瓦斯電気工業で製造。1942年に東京市に戦時統制により運営移管された際に100形109に。(東京市電気局東京市電)1948年、戦災廃車による空き番号を詰め102に。1952年に箱根登山鉄道に譲渡されモハ20形202に。1956年の小田原市内線廃車を受け、車体短縮・鋼体化(80cm短縮)工事を板橋工場で施行され長崎電気軌道へ譲渡、150形152号に。1972年に台車を振り替え床面高さを下げる。ワンマン改造を見送られ1985年頃より事業用・イベント用に。1987年に僚車151の廃車を受けて2代目151となり、箱根登山鉄道時代の塗装に。老朽化により維持管理が困難になったことから2019年廃車。2020年2月、電装品以外の譲渡先が公募され、有志団体「小田原ゆかりの路面電車保存会」がクラウドファンディングで移送・保存費用を集め応札、譲受。2020年11月に現在地に移送、2021年3月より一般公開。

 

 

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最終更新:2021年03月13日 21:44
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