東洋レーヨン㈱石山工場 103


103 (国鉄1045形蒸気機関車同型機) 
 山口県下関市豊田町大字中村876番地4 道の駅蛍街道西ノ市(MAP



写真提供 刑事長:撮影年月日 2020/03/02 (加悦SL広場にて)
最新の情報提供 刑事長:情報更新 2021/10/04


 

現在の状況 静態保存 11月6日より公開予定
管理者 長門ポッポを守る会、道の駅蛍街道西ノ市
協力募集 不明


備考:加悦鉄道公園閉園に伴い項目作成を留保していましたが、移設・据え付け完了の為作成
   加悦で保存当時の車番で作成してありますが、現車整備終了後にページ名を命名規則に則り変更する可能性があります。

 

長門鉄道が開業用に準備した機関車の1両。1915年アメリカ・H.K.ポーター社製。車番C101。技師長が長州鉄道と兼務だったことから、同社の蒸気機関車(後に路線の一部が山陰本線として併合された際に国鉄1045形に)と同型となった。1942年に山陽電気軌道(現サンデン交通)に併合後も使用され、1947年に東洋レーヨン(現東レ)滋賀工場専用線に移籍。1964年に廃車となり、兵庫県宝塚市の宝塚ファミリーランドで保存展示。2003年、宝塚ファミリーランドの閉園に伴い、京都府加悦町(現与謝野町)の加悦SL広場に移設。2020年に加悦SL広場が閉鎖となり、下関市の愛好家が長門ポッポを守る会を立ち上げ、当地への移設が決定。2021年に移設。

なお道の駅のある下関市豊田町は長門鉄道の終点西市駅があった街であり、同機にとっては里帰りになった。

 

 

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最終更新:2021年10月04日 21:43
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