ロルロージュ騎士団

四季戦争集結後、ノワールが晩年まで交友を広げた各国の貴族や騎士、はたまた魔術師や財界人など各界で活躍する13名の者達で組織された騎士団。騎士団の目的は二度と四季戦争を起こさせない事、そのために国や種族の枠を超えて交友の輪を広げるということ。各国で大きな争乱や侵略行為が起きた際には国家の枠を超えて介入を試みる。騎士団内では上下の序列等は存在せず、何か決議を図る際は団員内の合議と多数決を以て採決される。ノワールの死後、一度は解散してしまったが、近頃オルゴラムへと侵攻してきた「極彩旅団」や、ワールドクライシス以降活動を再開した「カランドリエ騎士団」など、再び世界に戦火を招く恐れのある組織や団体の出現、台頭を懸念して再び騎士団を結集した。

団員にはそれぞれ０からⅩⅡまでの数字と自らの数字のみが文字盤に刻まれた金の懐中時計が与えられる。団員の懐中時計は子孫達に受け継がれ、または当時のまま存命の団員もいる。
本拠地は常夜の平原に佇む城。