『吉良吉影』―年齢、『男』
出身地は『S市杜王町』
スタンド 『キラークイーン』
『シアーハートアタック』
趣味 『爪を切り取って保存する』
女性の 『美しい手に異常な執着』
自身の
肉親 『吉良』吉廣
ホリー・ジョースター
――――――『偶然』か、それとも『運命』なのか
「少しずつ」「違うが」.....
『こいつは』『私』であり、『オレ』だ
―すてきな青空だった。
昼休み、港の横に繋ぎとめているヨットのデッキに、2人の男が昼食と摂っている。
男の名は「吉良 吉影」。水兵服を来ており、もう一人の男が持ってきたサンドイッチを頬張っている。
「しかし、このサンドイッチの店....『サンジェルマン』だったか?そんな店、「杜王町」には無かった気がするが....」
「記憶違いじゃあないのか?少なくとも、私が生きていたころの「杜王町」にはあったぞ。それも結構混んでて、人気の物はすぐ売り切れてしまうから買うのが大変だった....」
生前の平凡だった頃の出来事を、つい昨日の事のように思い出しながら語る男―『吉良 吉影』。彼こそが「吉良」のサーヴァントであり、『杜王町』に長らく潜み続けた殺人鬼である。
そんな彼を尻目に、黙々とサンドイッチを食べる吉良。....が、ここで『吉良』が自分の分のサンドイッチに全く手を付けていない事に気が付く。
「食べないのか?」
「あぁ、元々サーヴァントには元々必要ない行為だしな、それに『食事』なら....先ほど、済ませてきた」
「........」
「心配ないよ。『証拠』は消してきた。....跡形も無くな」
そう言って懐に潜ませている「彼女」に夢中になる彼に対し、吉良は内心どう扱っていいものか、と多少ながら困惑していた。
......何も今に始まった事ではなく....彼が召喚された時に確認も取ったし、何より彼自身、"対象"こそ違えど、そういう嗜好の持ち主である為、ある程度の理解はできる。
―――そう、"理解"できてしまうのだ。今ここにいる相手は、職業や容姿こそ違えど....本質は、核心的な部分は「自分と同じ」である、という事を。
―――だからこそ、恐ろしいのだ。自分のこれまでの人生においてこの男の様な"化け物"になる可能性が、十分あったという事を。
「――ところで」突然、思い出したように吉良が尋ねる。「君はこの聖杯戦争に置いて、どういったスタンスを取るつもりなんだ?」
「.....お前としてはどうしたいんだ?"吉良 吉影"」
少しの躊躇の後、吉良がそう尋ねると彼はふむ、と少し考えるような仕草を見せた後、
「私は聖杯を獲るつもりでいる」と答えた。
「....."平穏の為に"――か?」
「あぁ。私としても、"英霊"とは言え.....要するにこんな中途半端に生き返っても、全く嬉しくはない。聖杯を獲り、私は再び平穏を手に入れる。―――それが私の「望み」だ」
吉良はその答えを受け止め、少しの沈黙の後
「....そうか、――なら、決まりだ。オレ達は聖杯を獲り、あの場所に戻る事にする。
――――この聖杯戦争からの脱出も考えてはいたが....俺の「目的」を果たすためには、その方が手っ取り早いからな」
「..そうか、その方が私もやりやすい。改めてよろしく頼むよ。「吉良吉影」君」
「....あぁ、こちらこそよろしく頼む、『吉良吉影』」
そう言いながら「吉良」は、自分が連れてこられる前の、最後の記憶を思い出す。
―――あれから仗世文は逃げきれる事が出来たのだろうか。
ホリーと京は、『奴等』の追撃から逃れる事ができたのだろうか。
その事だけが、気掛かりで仕方が無かった。そして、その元凶――『奴等』を殺す為なら、ホリーと仗世文を救うためなら。
何だってしよう。
目の前の男―――『吉良 吉影』と同じ、"化け物"になってやろう。
彼の両眼には、彼の祖先である『ジョニィ・ジョースター』と同じ―――『漆黒の意思』が、宿っていた。
そんな彼の眼差しが、「吉良」にはほんの一瞬だけ、あの、自分を追い詰めた「奴等」の面影と重なって―――。
―――――――――少し、嫌気が刺した。
表面上は穏やかに、午後は過ぎていく。
少なくとも、今のところは。
【クラス】
アサシン
【真名】
吉良 吉影(きら よしかげ)
【出典】
ジョジョの奇妙な冒険 part4 『ダイヤモンドは砕けない』
【パラメーター】
筋力E 耐久E 敏捷E 魔力C 幸運A 宝具B
【属性】
中立・悪
【クラススキル】
気配遮断:C+
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てばサーヴァントでも発見することは難しい。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
【保有スキル】
殺人鬼(シリアルキラー):A
自分の正体を知られることなく、殺人を繰り返し続けた殺人鬼。
霊体化時に気配遮断のスキルに補正がかかり、実体化時でも一般人程度の魔力量しか感知されない。
チャンス:B
ピンチの土壇場において、「幸運」を優先的に引き寄せることが出来る。
このスキルの発動中、吉良の幸運値にプラス補正が掛かる。
【宝具】
スタンド『キラークイーン』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~4(スタンドビジョン) 最大捕捉:1
吉良吉影の『スタンド』。指先で触れた物質や生物を「爆弾」に変える能力を持つ。
爆弾には、任意で両腕のスイッチを押し爆発させる「点火型」
地雷や機雷のように何かが触れることで自動で爆発する「接触型」の2種類がある。
『シアーハートアタック』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~99(移動可能な距離) 最大捕捉:1
キラークイーンの左手から射出される自動操縦型スタンド。
対象の「体温」を感知し自動追尾し、接触すると爆破する。
非常に頑丈であり、生半可な攻撃ではビクともしない。
弱点は状態異常魔術など。ダメージフィードバックは吉良の左手のみ現れる。
『バイツァ・ダスト(負けて死ね)』
ランク:A 種別:対界宝具 レンジ:1~?(スタンドビジョンが見える距離まで)
生前、吉良が追い詰められた末に発動した自動操縦型スタンド。
吉良が激しく「絶望」するほどの事態が発生することによって発動する。
吉良の情報や正体を知る人間にキラークイーンを取り憑かせ、
その人物から『吉良吉影』についての情報を得ようとする、またその人物が何らかの攻撃を受けた時発動し、
情報を得ようとした(攻撃した)人物を『目の中に入り』、『何人いようと』『内側から』爆死させる。
また、その時「約一時間」時間が巻き戻されるが、その「一時間」に起きた出来事は「運命」として「巻き戻される前」と同じ行動、結末を辿る。
当の吉良自身は無防備になる為、ループを止めるには吉良自身が任意で解除するか、吉良自身を殺害するしかない。
また、解除した後再発動するには、再び吉良が「絶望」する必要がある。
『猫草(ストレイ・キャット)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:2~4
キラークイーンの腹部に収納してある植物。
空気を自在に操る能力を持ち、空気を圧縮して弾丸のように撃ち出して攻撃したり、
広く展開してクッションを作り物理攻撃を防御する事が可能。
また、キラークイーンが猫草の撃ちだした「空気弾」に触れる事により、自由な距離で操縦、爆破可能な「空気爆弾」へと変化する。
【weapon】
宝具「キラークイーン」のスタンドビジョン&キラークイーンの腹部に収納してある猫草
【人物背景】
S市杜王町出身のサラリーマン。
表向きは平凡なサラリーマンとして生活していたが、
その正体は生まれながらにして「人を殺さずにはいられない」性(さが)を持ち、
手の綺麗な女性を「48人」殺してきた殺人鬼。
長らく正体を見せずに過ごしていたが、
東方仗助等が彼の存在を知るようになり正体が発覚、幾度とない対決の末に敗北、死亡した。
【サーヴァントの願い】
優勝し、今度こそ「平穏」を手に入れる。
【マスター名】吉良吉影
【出典作品】ジョジョの奇妙な冒険 part8 『ジョジョリオン』
【性別】男
【weapon】
【能力・技能】
『キラークイーン』
容姿は同じだが、能力が異なる。『触れると爆発するシャボン玉を作り出すことができる』
『シアー・ハート・アタック』
容姿と能力は同じ、複数発動できる。また、赤血球レベルまで小さくすることも可能。
その他、船医としての医学知識
【人物背景】
S市紅葉区杜王町出身の貨物船勤務医師。29さい。
輸送中のコンテナが頭を直撃し重傷を負った船員を治療する際、偶然岩のような状態になっている人間、
通称『岩人間』を目撃し、彼等の持つ、"病を治すフルーツ"『ロカカカ』の存在を知る。
その後、病気である母親の「吉良・ホリー・ジョースター」の為に、
過去にホリーが助けた事のある元患者のスタンド使い、「空条仗世文」と協力し、ロカカカの奪取に成功するも、
ロカカカを奪われた事に気づいた「岩人間」達に急襲、応戦するも敗北し、岩人間の一人「田最環」から拷問を受ける。
間一髪逃げおおせるも、既に瀕死の重傷を負い、意識不明。大震災により『壁の目』が隆起し、埋められる。
その後仗世文と肉体を等価交換するも、心筋梗塞により死亡した。
【聖杯にかける願い】
元の世界に戻り、仗世文とホリーを救う
【参戦時期】
死亡後からの参戦
最終更新:2016年06月22日 18:19