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―網島ケイタが全てを思い出したのは、1人の剣士にレイピアを向けられた、その瞬間だった。


アンダーアンカーの仕事を片付けて、急いで本部に戻ろうとしたその時、斬り合っていた二人の
剣士を、偶然にも見つめてしまった。
其の直後、その片割れに追われ、人っ子一人いない路上で足止めをくらい剣を向けられた。
「ハァ…ハァ…ハァ…」
ケイタは恐怖に狩られた、頭脳労働が本領の者が多いとはいえ大人のハッカーを取り押さえる事は
慣れている、だがこんな、武装した剣士等には全く太刀打ち出来ない。
仮にこれがただの仮想プログラムだったらどんなに嬉しいだろう。
ケイタはただの高校生だ、ネットワーク相手になんでも出来ても、戦闘などは全くの専門外だ、
桐原の様に上手く行くはずもない。

その時、脳裏に声が響いた。


『セブンが無ければ、君はただの無力な高校生だ』

何処かで聞いた様な声だ。だが、何か一つ引っ掛かる言葉がある。


(セブンが…無い?)


丸いドット状の目とゲージ状の口で形成された顔で、セブンは今もこうしてケイタの手元にある。
相棒が死の淵にある事から、微妙そうな表情を浮かべながら。

ケイタは恐れが凝固された様な顔で、刃を見つめ、そしてあることを思い出していた。


あの日、滝本さんに助けられた日を、この状況に重ねる形で思い出し、左手に握られていたセブンをふと見つめた。

違和感が雪崩の様に流れてくる。

セブンは溶けたはずではないのか。

ジーンの手によって。

じゃあ、一体何でこいつはここにいるんだ。

そもそも、俺に剣を向けているこいつは何なんだ。


そして、ケイタが辿り着いた結論は…

俺は、どうしてここにいるんだ。


そう考えていた時、セブンが握られている手の甲に強い熱が走り、刺青の様な何かが描かれる。
そして、背後から…


『Turn Up』


「変身!」


銀色の鎧を纏った戦士が何処からとも無く現れ、自らと相対していた剣士に剣をぶつけた。

 


◆ ◆ ◆

 

『LIGHTNING SONIC』


「ウェェェェェェェイ!!」

鎧戦士の雷光を纏った蹴りにより、さっきの剣士は消滅した。

ケイタは、その勇姿に唖然としていた。

そして、その剣士は、目をこちらに向け、そして、ベルトのバックルに手をかける。

グリップを引き、開いたスロットにあるカードを抜くと、彼の前に蒼い光板が出現し、
鎧戦士は、紺色のコートを着た青年の姿に変わる。

左胸に当たる部分には、「BOARD」と薄っすらと書かれていたワッペンがあった。

そしてその青年はケイタに問う。


「お前が、俺のマスターで間違いないな。」


「…え?マスター…俺が?」


ケイタには聖杯戦争の知識は一通り流れ込んでいた。
マスター、サーヴァント、令呪、聖杯、ムーンセル、この通り全て。

記憶を取り戻したマスターは、令呪とサーヴァントを配られるという。
その内令呪は手にある、だがサーヴァントは…
と考えていたその時。

「ケイタ、恐らく彼が我々のサーヴァントであるのだろう。」


手元にあったセブンが、口にした、「サーヴァント」という言葉を。

「え?」

セブンはマスターではない。
だから聖杯戦争に関する知識は与えられていないはずだ。

それなのに…何故…。


しかし、それと同時にもう一つ重要な事が浮かぶ。

溶けたはずのバディが、手元で堅苦しい言葉で喋っている。
もう二度と会えないと思っていたのに。
「俺の知っている」セブンは戻ってこないと思っていたのに。

「セブン…お前もまさか、記憶を取り戻したのか…?」

ケイタがそう聞いた直後、セブンのディスプレイに笑顔が映る。

 


「ご名答だ、バディ、私もまたこの通り記憶を取り戻した。
短い間ではあるが、改めてよろしく頼む、ケイタ。」

 


「って…事は…。」

 


笑顔が映る液晶画面に、ケイタの目から涙が、ポツリ、ポツリと落ちて行く。
セブンと別れた、あの時みたいに。でも、彼は溶け出したりはしなかった。


「良かった…良かった…また、会えたんだな…セブン…バカ野郎…思い出したらとっとと言えよ…」

「済まなかったな…だが、また会えて私も嬉しいぞ…」

セブンの表情が、「泣き」を表すパターンに変化する。


((また会おうぜ!!バディ!!))

あの時、セブンの欠片を投げ付けて叫んだ言葉が、現実となった様な気がしてきた。
彼らは、今再び会えた、願いは、叶った。

 


「何かよくわからないけど、良かったな、お前ら。」


ケイタのサーヴァントたる青年は、それを見て笑顔を浮かべていた。

「あ…確か、俺のサーヴァントだっけ?」

ケイタは、涙を拭い、鼻を啜りながら笑顔でその男に聞き返した。

「ああ、俺は剣崎一真、クラスはセイバー、よろしくな。」

そう、セイバーは告げた。

「え…?」

ケイタもセブンも、知識はあっても状況は冷静に判断できず、ポカンと口を開けていた。


◆ ◆ ◆


それから、二人と一体は、繁華街の歩道に場所を変えた。
ププーッという車のクラクションとガタンゴトンと,人がガヤガヤと会話する声、
信号機の音、ビルにあるテレビのコマーシャル等がBGMとなって二人を包む。
セイバーはケイタ達からこれまでの経緯をを聞き出した。
そしてセイバーもまた、話せることを話した。

「聖杯戦争に、ムーンセルか…」

しかし驚くことばかりだ。
まさかムーンセルが、月がでっかいCPUだったとは。
フォンブレイバーといい、ケイタは自分が人並み以上に
超高性能CPUに縁がある人間なのかとすら考えてしまう。

零戦と通信したりもした、お化けのメールを受信したりもした、
宇宙ウィルスに遭遇したりもしたが、これまた驚きだ。

「月がコンピューターとか…嘘だろ…。」

「しかも、私の性能が原始的に見えるほどにか…。」

ケイタもセブンもすっかり首を傾げていた。


「ところでさ、お前ら…」

ここで、セイバーは二人に問う。

「本当に、願いを叶えなくていいのか?」

聖杯戦争。

万能の願望機を優勝カップに英雄を使役して殺し合う儀式。
ケイタはそれに巻き込まれ、今セイバーと記憶を手にしたということだ。
しかし…

「いや、だって俺…願い…って言われてもな…」

ケイタは頭を掻き、呟く。

「ぶっちゃけ、俺、殺してまで叶えたい願いは無いからさ、というか、もう叶っちゃったけれど。」

―そう。

網島ケイタの願いは既に叶った。
バディとまた会う。それだけで十分だった。
そして、自らを必要としてくれていたアンダーアンカーでのエージェントとしての日々もまた、
今此処に帰ってきた。

戻ってこないと思っていた、アンダーアンカーでの日常。
それが謳歌出来たというだけで、彼は幸せであった。
それに、人を殺すことなんて、ケイタには絶対に出来なかったから。


「そうか、良かったな。俺も、願いはあるけど、人は殺したくはないし…」

その言葉に、セイバーも笑って返す、何処か暗い影を落としながら。

その時、セブンが顔をしかめてケイタに問う。

「それよりもだ、バディ、本部に帰還して報告をだな。」

「げっ!やっべ!また本部長に叱られる!」

ケイタはそれを聞いて驚き、慌てて近くに倒れてあった自転車に向かい、起こして跨る。
ハンドルに付けられているホルダーにセブンを装着した時、

「仕事なんだろ!頑張れよ!」

セイバーは両手でメガホンを作り叫ぶ。

「分かった!さっき話したアンカーの店で待ってろよ!」

ケイタはそう答えると、ペダルを回し、自転車で歩道から車道に移り、走り出していく。

 

「給料減らされないようにな―――!!」


セイバーは、自分の経験を元に、遠くへと走っていく自転車に向かって叫び返す。

 

◆ ◆ ◆


「仕事…か…。」

自転車で走り去って行く自分のマスターを、セイバーは見つめていた。
「仕事だから」と言って、自分もまた何度も戦い続けたものだったと、
そして、命懸けとはいえそんな仕事に明け暮れる毎日が、一番幸せだった頃だったと。

そう回想しながら。


本当ならセイバーも付いて行きたい所…なのだが、セイバーは霊体化が出来なかった。

それもそうだ。

セイバー…剣崎一真は、英雄の資格を持ちながら、英霊の座に記録されることが許されない
サーヴァントであった。彼は不死身である。あの日あの時、運命と戦い続けると決めた日から。

友と世界、両方を守るために。

それから人間としての自分にサヨナラを告げ、様々な所を回ってきた。

やはり、炎に焼かれていく両親の姿は相変わらず目に焼き付いており、持ち前の性も合って
相変わらず人助けばかりしていた。

どうせ俺は死なないから、と、危険な地域には何度も立ち寄った。

だが、それでも、何年も生きていき、世界中で血と汗と涙と泥に塗れていけばいつの間にか、

「死にたい」と願うようになった。
そしていつからか記憶も抜け落ち、気が付けば嵐の海へと流されて行った。

そして目が覚めたら、「サーヴァント・セイバー」としての記憶が埋め込まれた状態で生きていた。
やはり死ねはしなかった。


だがそれでも、少しは楽になった、という気分がする。


「死にたい」と考えて彷徨うよりは、こんな風に平和な毎日を送って行く方がいい。

それに、マスターは戦うことを望んではいなかった、だから積極的に戦うつもりはない。
マスターは、願いであった、会いたかった友との再会を取り戻した。

「驚いたな、俺に願いがあるとしたら、俺もそんな感じになるかな。」

そしてセイバーもまた、友との再会を望んでいた。

あの時戦いを教えてくれていた先輩はまだ生きているのだろうか。
あの時別れた友はどうしているのだろうか。

傷つけ合いながらも分かり合った後輩や、寝泊まりする場所を教えてくれた友達、
迷った自分を引っ叩いてくれた彼女に、もう一度会おうか。

だが、セイバーは、友と会えないというより、会うことを約束されていなかった。

聖杯の力を使おうとも考えた。
だがそれは間違いだ、バトルファイトに明け暮れた他のアンデッド達と一緒だ。

そんな事をしてまで、始を人間にしてあの日々を人間として過ごそうなんて思わない。

ならばセイバーのやることは一つ。
サーヴァントとしての役割を果すこと。
戦えない主人の代わりに戦うこと。
自分が失ってしまった物を取り戻した少年が、それを離さないように支えてやること。
それがセイバーのサーヴァント、剣崎一真のやるべきことだ。


抗えない運命と戦い続ける、仮面ライダー、ブレイド。


これが、運命の、切り札。

 

 


【クラス名】セイバー
【出典】仮面ライダー剣(小説版も含めます)
【性別】男
【真名】剣崎一真
【属性】秩序・善
【パラメータ】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力D 幸運E 宝具A(人間態)

                      筋力C+ 耐久C+ 敏捷C+ 魔力D+ 幸運E 宝具A(ブレイド変身時)


【クラス別スキル】


対魔力:C
魔力に対する耐性。
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法をもってしても、傷つけるのは難しい。


騎乗:C
乗り物を乗りこなす才能。
バイク、車程度なら容易に乗りこなす。


【固有スキル】

不死生命体:A
種族の繁栄を巡って殺し合う宿命にあるアンデッド。
例え致命傷を受けても、死ぬことは無い。
ただし、此度の聖杯戦争で召喚された際には、
セイバーが致命傷レベルのダメージを
受けて初めて、「争」のルーラーが唯一
セイバーを脱落させる権利を持つ、という形となる。
他の聖杯戦争で呼ばれた場合は、このスキルは消滅する。
 

勇猛:B
威圧、混乱、幻惑などの精神攻撃を跳ね除ける。
格闘ダメージを上昇させる効果もある。

 

融合係数:A
アンデッドと融合していることを表す係数。ラウズカードに起因する宝具を使用する際、パラメータに補正がかかる。
ライダーシステムの欠点を浮き彫りにするほどの想定外の数値を持つ彼は
Aランク相当の融合係数の持ち主。また、融合係数の数値はその人の精神状態に比例し、
強い怒りや勇気が現れている時はパラメータが上昇するが、強い恐怖心に蝕まれているときには下降し、
パラメータが下がり、場合によっては脳や臓器にも悪影響を与える。


魔力放出:C
武器、ないし自らの身体ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、
瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。
セイバーの装備は、リーダーにスライドさせることで
覚醒めさせたラウズカードの力を纏うことが出来る。

 

直感:C
常に最適な展開を「感じ取る」能力。
相手の弱点や窮地に対する突破口を編み出せる。


【宝具】

「運命を断ち斬る閃光の蒼(ライダーシステム・ブレイド)」

ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1

セイバーが「仮面ライダーブレイド」として戦ってきた逸話の具象化。
スペードスートのラウズカード13枚と、ブレイドに変身するためのブレイバックル、
そしてブレイドアーマーに付属するブレイラウザー、ラウズアブゾーバーなどの
ラウズ用ツールで構成されている。
ブレイドに変身することで、パラメータの増強、更にラウズカードのスキルの付加が
可能となる。ただし、宝具となった影響によりラウズカードの力を読み込む度に
魔力を消費する。


「輝き放つ十三の切り札(キングフォーム)」

ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1

カテゴリーQとカテゴリーKのカードを使用することで発動する、セイバーの切り札。
(この姿でのパラメータ 筋力A+ 耐久A+ 敏捷B+ 魔力A+ 幸運E 宝具A)
13枚のラウズカードと完全融合を果たし、ラウザーを介せずともカードの力をその身
に引き出せる。ただし、この姿はラウズカード全てに魔力を注入している状態であるため、
消費する魔力は「運命を断ち斬る閃光の蒼」の数倍になる。

 

【Weapon】

「ラウズカード×13」
セイバーが所持する、スペードスートに位置する13枚のカード。
1枚毎に1体のアンデッドが封印されている。
また、「輝き放つ十三の切り札」の使用により、金色の
「ギルドラウズカード」に変化する。


「ブレイバックル」
セイバーが、「運命を断ち斬る閃光の蒼」を起動する際に使用するバックル。
カテゴリーAのカードを装填することで起動、腰に当てることで
カードの様な光がベルトとなって腰に巻きつき、グリップを引く事で
出現したオリハルコンエレメントを通り抜けることで、ブレイドアーマー
を纏うことが出来る。尚、ラウズカードの覚醒は魔力を以って行うので、
魔力をカテゴリーAが吸い取る形で、ブレイドアーマーは維持される。


「ブレイラウザー」
セイバーがセイバーたる所以。
13のカードを収納する事も可能な、ラウズカードの力を引き出す剣。
リーダーにラウズカードをスライドさせることで、
カードに眠るアンデッドの力を覚醒させ、ブレイドアーマーに
その力を宿す。


「ラウズアブゾーバー」
ブレイドアーマーにアンデッドの力を「融合」させるガントレット。
能力を吸収するカテゴリーQを装填することで起動、そしてカテゴリーQを媒体に、
ラウズアブゾーバーにスライドしたラウズカードの力を吸収し、ブレイドアーマーに
融合させる。


「キングラウザー」
「輝き放つ十三の切り札」の発動で使用できる大剣。
ラウズカードの他、ギルドラウズカードのラウズも可能。
そして、ブレイラウザーでは出来ないようなカードコンボ
も発動出来る。

 

【人物背景】
一万年の眠りから覚めた不死生命体「アンデッド」の研究を行っている
人類基盤史研究所「BOARD」の職員にして、アンデッドの封印に尽力する
「仮面ライダーブレイド」の資格者。良くも悪くも真っ直ぐな、心優しい性格。
幼いころ火事で両親を失った過去から、ただ只管誰かを助けることに必死になっている。
封印を解かれた53のアンデッドが、友である相川始を残す1体となり、
ジョーカーの在り方から統制者が「世界の滅び」の選択をし、人々は滅びの危機に立たされる中、
ジョーカーと同質の力であるキングフォームを酷使し、遂にジョーカーとなった。
そして、統制者がジョーカーを勝者と認めなくなったため、滅びは消えた。
そして、「始と自分が争わなくするために」と、何処かへ姿を消した。
それから、死の淵にある誰かを助けながら放浪の旅を続けるが、
やがて死ねない自分を呪うようになり、遂には海に沈んでしまう。
セイバーの参戦時期はここらへんから。
尚、この時小説版では自己暗示という形で記憶を失っていたが、
此度の聖杯戦争においては、聖杯の記憶により記憶を一時的に取り戻している。


【聖杯にかける願い】

相川始と自らを人間に変えてもう一度やり直したい・・・とも思っているが、
他者を傷つけたくはないため、迷っている。

 

 


【マスター名】網島ケイタ
【出典】ケータイ捜査官7
【性別】男


【Weapon】


「フォンブレイバー7」

通称「セブン」、携帯電話型ロボット「フォンブレイバー」の7号機。
人智を遥かに上回る程のクラッキング能力を持ち、警察のプロパイダも
容易にブロック出来る。ただし、ムーンセルへのクラックは無論不可能。
その上、アンダーアンカーから制限がかかっているため、自由にクラッキング
を行使できる訳ではない。基本的に真面目で堅苦しい性格だが、機械の割に
人間臭い。現実世界ではジーンを取り込んだ際にCPUに尋常ならざる負荷が
かかり、ボディが溶けてしまったが、此度の聖杯戦争においては、ケイタが
アンダーアンカーのエージェントという「役割」を与えられた事で再現され、
更にケイタが記憶を取り戻した事で、円滑に行動できるようにするためか
セブンもまた記憶を取り戻している。


「ブーストフォン」

フォンブレイバーの機能を拡張するモジュールパーツ。
カメラ機能のスペシャリスト「シーカー」
音波の放出、音声解析等の機能を持つ「スピーカー」
ネットワークやプログラム専門のブーストフォン「アナライザー」
チェーンソーと小型レーザーを持つ「デモリッション」
ワクチン作成を得意とする対ウィルス用ブーストフォン「メディック」
MRF波による物質破壊機能を装備した「グラインダー」
等、多彩なバリエーションが存在するが、何れもアンダーアンカーのサーバーに保管されているため、
独断で持ち出すことは難しい。尚、ケイタの世界ではアナライザーとデモリッションは
フォンブレイバーを2機再起不能する際に悪用されたことから廃棄されているが、
この世界でもそうなっているのかは不明。

 


【人物背景】

父の仕事上の都合で何度も転校を繰り返して来た高校生。
基本的に何事にも無気力でいつも「何でもいい」「どうでもいい」「どっちでもいい」
の三言で片付けてしまう性格だったが、自らを庇って逝った滝本荘介にセブンを
託された事で、彼の人生は大きく変わった。
事件を解決し、アンダーアンカーのエージェントになったことで生まれた、
「自分が必要とされている」という気持ちが彼を大きく突き動かし、
アンダーアンカーでのエージェント生活は淵に眠っていた行動力と優しさを
目覚めさせる。
セブンの事は最初はその口煩さから煙たがっていたが、やがては「世界なんかよりセブンだ」
と言う程の強い絆で結ばれていく。そして、ごく普通の高校生としての純粋さで
ゼロワンの心を開く等の快挙も成し遂げた。
だが終盤、アンダーアンカーの存在が世間に露見してしまったことと、ジーンの一件で
セブンを含む殆どのフォンブレイバーが再起不能に陥った事もあり、ただの高校生へと
戻っていった。


【聖杯にかける願い】

バディともう一度出会えた事で、あの仕事に戻れた事で、彼の願いは叶った。
だが、仮に聖杯を手にしたとしたらセブンや他のフォンブレイバーを復活させるという事も
考えてはいる。


【方針】

ケイタは失った日常を謳歌していく事を優先的に行っていく。
ただ、ケイタも剣崎も立派な善人なので、困っているマスターが
いたらきっと助けに行くであろう。

最終更新:2016年07月25日 05:48