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001

水倉りすかは十歳の赤き魔法少女である。
魔法少女と言われれば、殆どの人がテレビの中で活躍するあの魔法少女を想像するであろう。
実際、彼女も赤い髪に赤い三角帽、赤いニーソックスに赤いワンピース、
ついでに赤い手袋と云う、赤赤赤赤赤な
――五人組タイプの魔法少女アニメでなら、絶対センターやリーダーを務めるであろうファッションをしていた。
しかし、こう説明しておきながら、子供向けのテレビ番組に登場する魔法少女と彼女には多少の違いがあると言わざるを得ない。
何故なら、彼女はワンピースの腰に掛けているホルスターに、カッターナイフと云う、魔法少女にしてはやけに生々しく物騒な――
テレビ番組の登場人物がマジックステッキ代わりに用いていれば、
PTAからいくつもの抗議の電話がテレビ局に掛けられること間違いなしな武器を携帯しているのだから。
しかも、それで自傷行為をし、血を流すことにより魔法が使えるという、色んな意味で危険極まりない設定を彼女は持っているのだ。
アニメ化なんて絶対出来ねえよ。
放送の法に触れる少女だ。
魔法少女ならぬ、違法少女だぜ。
だがそんな、文字通り血に濡れた魔法を使う彼女だからこそ、今回僕が巻き込まれた怪異――
『聖杯戦争』で僕の元に召喚されたのも頷ける。
血を吸う吸血鬼もどきの人間と、血を流すことによって発動する魔法を使う少女。
血に関連する二人。
これ程までにピッタリな主従は、僕と忍を除けばそうそうあるまい。
更にその上、彼女の使う魔法は、時間や運命のような、どうしようもない程強大な力に干渉出来るものなのだ。
僕には『聖杯』に託す願いはないし、またそれに何かを願う権利は自分のような人間にあるとは思っていない。
あの地獄のような春休みやその他諸々をなかったことにしたいという思いは、そりゃあ僕の中にないわけではないけれども、それは『聖杯』という便利アイテムで簡単になかったことにして良いものではないのだ。
故に、僕が持つ願いらしい願いと言えば、『生きて帰りたい』、ただそれだけである。
しかし、『聖杯戦争』という殺し合いで、相性が見事に合致しており、ジョジョのラスボスじみた強大な能力を持つ彼女を召喚出来た僕は、中々に幸運だと言えるのではないだろうか。
少なくとも、水倉りすかを召喚し、彼女の魔法について知ったばかりの僕はそう考え、僅かばかりの安心感を抱いていた。愚かにも。
だが、現実はそう甘くない。
後に僕は知ることに、否、思い出すことになるのだ。
血に――赤に関連する人物と関わって、僕が一切損をしなかったことなど一度も無いということを。





002

『のんきり・のんきり・まぐなあど ろいきすろいきすろい・きしがぁるきしがぁず のんきり・のんきり・まぐなあど ろいきすろいきすろい・きしがぁるきしがぁず まるさこる・まるさこり・かいぎりな る・りおち・りおち・りそな・ろいと・ろいと・まいと・かなぐいる かがかき・きかがか にゃもま・にゃもなぎ どいかいく・どいかいく・まいるず・まいるす にゃもむ・にゃもめ――』

膝丈くらいまでの水位を持つ血の海と突如流れ始めたその言葉を奇妙に感じたのか、狂戦士は振り上げた刃物を下げ、一歩、二歩と引いていく。

『にゃるら!』

魔法少女の呪文というよりも、最早悪魔召喚の儀式の詠唱じみた意味不明で不気味な言葉の羅列の末、血の水海の中から女性の右腕が天を突くように真っ直ぐ現れた。
しかし、現れるのは右腕だけでない。
壁の血が。
窓の血が。
地面の血が。
勿論僕や目の前の名の知らぬ狂戦士の身体に纏わりついていた血も――
辺り一面に撒き散らされた血液が、その一点に集中していき、やがて一人の女性の姿を形作る。

「はっ…………はっはーっ!」

己の新たな誕生が嬉しいのか、目の前の狂戦士との戦いが楽しみなのか、それともその両方か。
十数年分年を取った――二十代後半くらいの姿の彼女は笑った。
声自体は快活なものだが、それが孕む力や殺気は味方どころか主である僕ですら思わず竦むほどのものだ。それに臆せず彼女を睨み付けて唸り声をあげ続ける狂戦士に敬意を抱くくらいである。

「おぉーしゃあっ! ☆5サーヴァントのパーフェクトりすかちゃん参上っ! おっと、てめえがわたしのマスターか? 運が良いねぇ、このわたしを召喚出来るだなんて――いや、運が悪いと言うべきなのか? 普通なら全盛期のこの状態のわたしが召喚されるはずが、クソガキ時代のロリりすかちゃんを呼んじゃったんだからなぁーっ!」

きちきちきちきちきちきちきち!
カッターナイフの刃を一気に出しながら、そう言うりすか――いや、この状態だと『りすかさん』と呼ぶべきだろうか。

「……まあ、結果的にこのわたしが現れたからには安心しな! こんなイカれた駄英霊、ザックリサックリアッサリとぶっ倒してやっからよお!」

りすかさんは全て剥き出しにしたカッターナイフを目の前の狂戦士に向けながらニタリと笑う。
己に凶器を向けられたことにより興奮が増した狂戦士は唸り声を一層強く張り上げた。

「████████████!」
「だぁーっ! るっせぇ! さっきからその声、耳にキンキン響いてウゼェと思ってたんだよ!」

彼女はそこで一気に狂戦士との間を詰め、それの顔面をカッターナイフで斜めに切る。
と同時に、辺り一面に――先ほど彼女が出したほどの量ではないが――決して少なくはない量の血が撒き散らされる。
これには、痛みを知らない獣の如き風貌の狂戦士も文字通り面食らったようであり、血に濡れたその顔に苦悶の表情を浮かべた。

「████████…………!」
「ん? あはっはははっはーっ! なんだお前、そんな愉快な声も出せるのかよ! ……だったら最初から出しとけよオラァ!」

理不尽極まりない怒りの叫びを発しながら、彼女は怯んだ狂戦士に2回目の斬撃を浴びせた。
対して僕は、目の前で連続して起きるあまりにも自分の理解を超えた光景にただただ呆然とするだけである。
自分は何て恐ろしい者を召喚してしまったんだろう――と。





003

そもそもどうして僕と水倉りすかは謎の狂戦士に出会い、そして彼女は辺り一面に血の海を作ることになったのか。これまでの復習と目の前のあまりにも残虐な光景からの現実逃避を兼ねた思考を僕は始める。


まだ十歳の姿だった彼女を召喚してからしばらく経った時、僕は互いの中を深めようと彼女を散歩に誘ったのだ。
これは吸血鬼もどきの僕が昼の散歩に誘っちゃうんだぜ、
と言うかなりお茶目で粋なジョークのつもりだったのだが、生憎彼女は笑わず、しばらく考え込んだ後、
渋々と言った感じに同行することにしただけである。
やれやれ、やはり子どもには大人のジョークは難しかったらしい。次はもう少し易しいジョークで和ませることにしようか。
散歩の帰り際、そう考えながら歩いている僕の袖をりすかが引っ張った。

「……違う道なのがマスターが今歩いてる道なの。そっちはマスターの家とは逆方向」
「え? ……あっ、そっか。ごめんごめん、りすかちゃん。少し考え事をしていてぼうとしていたよ」

――危うく迷子になる所だったぜ。
そう言った時、僕の頭の中に一つのアイデアが思い浮かんだ。

「迷子……!」

迷子。
そう聞いて僕が思い浮かべるものと言えば、八九寺だ。
あの全幼女代表にして僕の大親友である八九寺真宵。彼女とするのと同じようなコミュニケーションをすれば、僕はりすかとも大親友とまでは行かなくても、それに近い関係を築けるのではないだろうか?
ええい、それなら善は急げだ。
早速この場でこのアイデアを実行しよう。
周りには通行人がチラホラ居るけれども、なに、今からする行為に何ら後ろめたいものはない。
あくまで他人と友好関係を築くのに必要なスキンシップなのだから。
よし、それじゃあ始めるぜ。
尺の都合上、練習なしのぶっつけ本番だ。
わん。
つー。
すりー。

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお! はちく……じゃなかった。りすかちゃんりすかちゃんりすかちゃんりすかちゃん!」
「!?」
「ん? 反応が悪いな……八九寺ならここら辺で『ぎゃー!』と素早い反応を返すはずなんだが……まあ良い。もう少し続けてみるか。うおおおおおおおおおおおおお!」
「ぎゃー!」
「おっ、やっと良い反応が出たぞ!りすかちゃんりすかちゃんりすかちゃんりすかちゃんー! これから混物語(マゼモノガタリ)ならぬ交物語(マジワリモノガタリ)の始まりだぜー!」
「ぎゃー!」
「この汗は……九州産の幼女の味だな……!」
「ぎゃー!」

ぐさっ。
りすかは腰のホルスターにはめてたカッターナイフを取り出し、僕の片腕を刺した。

「ぎゃー!」

思い掛け無い反撃に思わず怯み、彼女から離れる僕。
歯ならまだしも刃とは。
どうやらコミュニケーションは失敗したらしい。
周りから刺さる『幼女を襲おうとしたら反撃にあった哀れな暴漢』を見るような目線が痛いが、今はそれよりもリアルな刺し傷の方が問題だ。
そう考え腕の方に目を落とすと、そこにはもう既に半分近く治りつつある傷があった。
吸血鬼特有の治癒能力である。
それを見た僕は慌ててしゃがみ込み。もう片方の手で覆い隠す。

「剣呑剣呑……危うく周りに僕の吸血鬼性がバレてしまう所だった……」
「もっとそれ以上にアウトな部分が周りに知られてしまった気がするの……」

呆れたような口調でそう言うりすか。
彼女は一体どんな蔑みの目でこちらを見ているのかと思いながら、僕は顔を上げる。
しかし、僕が彼女の表情を見ることはなかった。
何故なら、彼女の上半身は綺麗さっぱり消えて無くなっていたからである。
そこには下半身だけでその場に立ち、一テンポ遅れて血の噴水を起動させた何かしか残っていない。

「!? りすかっ!」

突如道に出来たオブジェに、道を歩く人々は悲鳴を上げ、逃げ惑う。
あまりに突然の事態に混乱するも、僕はその時確かに視認した。
下半身だけになったりすかの背後に居るサーヴァント――狂戦士の姿を。

「サーヴァント……!」

僕のその呟きが終わる前に、狂戦士は手に持つ刃物を振り降ろし、下半身だけのりすかを更に真っ二つにした。
ゴロリ、とりすかの下半身の右半分と左半分がそれぞれの方向に倒れる。

「そんな……おい、嘘だろ……?」

肉塊と化したりすかは返事をしない。
僕の頭の中で絶望の二文字が踊る。
狂戦士は不気味な呻き声を上げながら僕に一歩近いた。
そして再びそれは彼女の身体を二度両断した獲物を僕の頭目掛け振り下ろそうと――





004

と、まあこんな感じに僕がこれまでのあらすじめいた回想をしている間に、どうやら決着はついたらしい。
カッターナイフ連続切りの末、りすか改めりすかさんの使う何らか魔法を食らった狂戦士は粉微塵になって消滅した。
この間、僅か三十秒足らずのことである。

「よっし、ゴミ掃除完了~♪」

そう言うと彼女は僕の方を向いて、ウインクをした。

「あの……りすか……りすかさん?」
「ん? なんだぁ?」
「少し、と言うより、たくさん質問したいことがあるんですが……」
「おー、いーぜ。今のわたしはめっちゃ気分が良いからなあ、大抵の質問なら――いや待て」

そこまで言って、りすかさんは右の手の平を前に突き出す。

「……あー、そっかーやっぱりサーヴァントになっても、いや、サーヴァントになったからこそ『一分』キッチリが限界かあ。そうだよなー。あーつまんね」
「? りすかさん? 一体……」

何やらブツブツと呟くりすかさんに僕はそう聞いた。

「マスター、すまねえがわたしがこの姿のわたしで居られるのは『一分』が限界だ。だから、てめえの質問に答えることは出来ねえ」
「一分!?」
「生前の時から掛かってた時間制限ってヤツさ。ウルトラマンだって三分が活動限界だろ? それと一緒みたいなもんさ。こればっかりは天才最強のわたしでもどうにもならねえから諦めろ」
「そんな……」
「さっきも言ったように、ちゃーんと全盛期のこの姿で召喚されてれば良かったんだけどなー。まあ、召喚されたもんは仕方ねえ。必死こいて、ロリできゅーとで貧弱なりすかちゃんと一緒に、『聖杯戦争』を勝ち抜きな」

でも、と彼女はそのまま言葉を続ける。

「そう悲観することもないぞ? 確かに十歳の時のわたしは魔法を全然うまく使えねえし、引きこもりだし、交友関係狭いしで全然ダメだけどよ……可能性ややる気のピークでもあったからな」
「……」
「だから、まあ、精々仲良く頑張――」

最後まで言い切る前にりすかさんの身体はドロドロに液状化し、加速度的に外側や内側が崩壊して行く。
そして、最後に残ったのは可愛らしい十歳の彼女であった。





005

後日談、というか今回のオチ。
いや後日でもないし、オチてもいないのだけれども、そもそも今の僕に『後日』が無事訪れるのかも分からないのだからそこは許していただきたい。
元の姿に戻ったりすかと共に、僕は未だ人々の混乱が残る道を歩いて、無事家に帰り着いた。
当然、そこにはシャワーを浴びたばかりの大きい妹やまた髪型を変えた小さい妹も居らず、ドーナツ好きの吸血鬼やアイス好きの人形も居ない。この世界で僕に与えられた役割は『一人暮らしの学生』なのだから。
守るべき人も、守ってくれる人も居ないのだ。

「遭うことがあるのはあんな目だから、今後避けるべきなのは気軽な外出なの」

一息つこうとソファに座った時、そうりすかから注意を受け、僕は黙り込む。
確かにそうだ。
今回は始めに狙われたのが実質不死身の彼女だったから良かったようなものの、もしあの時最初に狙われていたのが僕だったら……。
いくら吸血鬼もどきとは言え、サーヴァントからの――それも、身体を真っ二つにするほどの攻撃を受けて無事で済むとは到底思えない。
千石撫子に毎日のように挑んでいたあの頃とは違うのだ。精々、さっきのカッターナイフの時のように多少回復力が上がっているだけである。

「これからどうなっていくんだろうなあ、僕……」

そう言っても、やはり今の僕にアドバイスをくれる委員長は居ないし、愚かだと罵る後輩も居ないのであった。



【クラス】
アサシン

【真名】
水倉りすか@新本格魔法少女りすか

【属性】
混沌・善

【ステータス】
筋力E 耐久E(出血を伴うダメージを与えてくる攻撃に対してはA+) 敏捷D 魔力A+ 幸運D 宝具A++

【クラススキル】
気配遮断:E
アサシンのクラススキル。自身の気配を消して他のサーヴァントに見つからないようにする。但し攻撃時はランクが下がる。

【保有スキル】
魔法狩り:C
生前、アサシンが数多の魔法使いを倒して来たエピソードがスキルになったもの。
キャスタークラスのサーヴァントとの戦闘において、自身に有利な状況を引き寄せ、またキャスターに与えるダメージ量が増加する。
本来ならば彼女はこのスキルをB+ランクで保有した状態で召喚されてもおかしくないはずなのだが、彼女が生前行った『魔法狩り』は(途中まで単独で行っていたものだったが)とある少年と共に行われたものであり、此度の召喚で彼は共に居ないのでランクが低下している。

魔法使い:A-
アサシンは魔法使いである。魔法使いは海を渡ることが出来ない。
彼女の血には数多の『魔法式』(術をかける直前に書いておくことで、呪文の詠唱時間を短くするもの)が施されており、その為、アサシンクラスでの召喚でありながら彼女の魔力ステータスは高い。
しかし、アサシンの存在自体が魔力の塊のようなものなので、魔力に対して有効なスキルや宝具を持つ相手との戦闘の際、彼女は不利になりやすい。
なぜランクにマイナスが付いているのかというと、此度の聖杯戦争で召喚された彼女は未だ己の魔法を完全には使いこなせていない少女の姿で召喚されているからである。

【宝具】
『赤き時の魔女』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:-

属性(パターン)は「水」、種類(カテゴリ)は「時間」、顕現(モーメント)は「操作」。時間を操作できる能力。少女の時のアサシンはまだ己の中の時間しか操作できなかった。
彼女がカッターナイフによる自傷行為などで血を流すと、その治癒に掛かるであろう時間を自身の寿命と引き換えに省略することが出来る。
しかし、サーヴァント化した今では、引き換えに要するのは寿命ではなく、その日数に応じた量の魔力になっている。
治癒に三日掛かる傷を負えば、彼女はその三日を省略出来るのだ。
また、その時間内で行く未来があったであろう場所に、彼女は一瞬で飛ぶこと
――つまり、擬似的なテレポーテーションが出来る。
(『行く未来があったであろう』はあくまで彼女の主観によるもの。例えば『逃げられない』と思った相手からこの能力を使って逃げることは難しい)
生前、省略する日数の限度を十日としていたが、サーヴァント化した今でもそうなのかは不明。

『少女から女へ』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:-

アサシンが致死量レヴェルの血を流した際に自動発動する宝具。喩え、その際に霊核を破壊されていたとしてもこの宝具は発動する。
周囲に、明らかに自分の体内の血液量を越えた量の血の海を作り出し、その中から二十七歳の姿になった水倉りすか(大人りすか)((ステータス) 筋力B+ 耐久A 敏捷A 魔力A++ 幸運D+ 魔法使い:A++)が召喚される。
この状態の彼女は非常に好戦的な性格をしており、『進める』『省略する』以外にも時間を操ったり、自分の外の時間に干渉したりすることも出来る。その為、実質的に無敵。
しかし、彼女がこの姿で居られるのは僅か『一分間』だけであり、また変身以前に魔力を消費しすぎていると変身後の身体に多少の不備が生じるというデメリットもある。
変身が解けると、元の十歳の水倉りすかに戻る。
これらのことから、つまり、彼女は不死身。
当然ながら、出血を伴わない方法での攻撃を行われた場合、この宝具は発動しない。

【weapon】
カッターナイフ

【サーヴァントとしての願い】
なし。

【人物背景】
神類最強の大魔導師『ニャルラトテップ』こと水倉神檎の娘。
本来ならば全盛期である二十七歳の姿で召喚されるはずなのだが、主が恋に友情に事件に可能性に溢れた日々を送っていた少年、阿良々木暦であった為、彼の性質に引かれて未熟ながら最も可能性に溢れていた十歳の姿で召喚された。決して、暦がロリコンだからと云う理由ではない。決して。
『◯◯なのが、◯◯なの』という、主語と述語が反転した喋り方をする。
ロリコンなのが、マスターなの。




【マスター】
阿良々木暦@物語シリーズ

【weapon】
なし

【能力・技能】
・吸血鬼もどきの人間
僅かであるが、身体力が高まったり、再生力が上がってたりと吸血鬼の性質を帯びている。
しかし、彼は完全な吸血鬼ではないので、日の元を歩けるし、極度のダメージを負えば瀕死になる。

【マスターとしての願い】
生きて帰る

【人物背景】
怪異に遭い、遭い続ける少年。
大きなアホ毛と片目を隠す前髪が特徴。
高校三年生になる前の春休みに怪異の王の吸血鬼であるキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと出遭い、壮絶な戦いを経て吸血鬼に近い人間となる。
その後も様々な少女たちと出会ったり、色々な怪異と出遭ったりした。
日常では主にツッコミ役をしており、シリアスパートでは少女を救うべく奮闘する姿が描かれている。
妹に対して過保護気味だったり、八九寺を始めとするロリに対する態度から度々シスコンやロリコンと呼ばれる。というか、シスコンだしロリコン。
此度の聖杯戦争の舞台である電脳空間に忍や扇は付いて――憑いて来ていない。
最終更新:2016年08月21日 13:36