ここはある住宅街に存在する高級マンションの一室…
そこで、ある男女がテーブル越しに向かい合っていた。
「なるほど、つまり君が私のサーヴァントというわけか」
一人は、城郭を模した白黒の衣装に身を包んだ壮年の男。
名を、松永久秀といった。
「そうだ、私はアーチャーのサーヴァントとして現界した。今後ともよろしく頼みたいところだ」
そしてもう一人は、白い肌に白い衣装、そして背中に機械仕掛けの羽を持った女性だった。
「ところでマスターよ、君は聖杯に何を望む?」
突如としてアーチャーが彼にそう尋ねた。
彼女の純粋な好奇心として、ぜひとも聞きたかったのである。
それに対して松永は、顎に手をかけて考えるしぐさをした。
そして少しした後、ゆっくりと口を開いた。
「ふむ、そうだな…まずは聖杯とやらを見てみたいな。そして、ものによってはそれを存分に愛でてみたいものだ…」
彼はそう答えた。そしてその答えを聞いて、アーチャーはひどくおかしなものを見たかのように笑った。
「ふふふ、まさかそんな答えが返ってくるとは思わなかったよ。
聖杯に願いをかなえてもらうのではなく、まさか聖杯そのものが目的とは!」
そう、彼女が言うように彼の願いはひどくおかしなものであった。
"聖杯で願いをかなえるのではなく、聖杯を手に入れることそのものが目的である"
聖杯戦争を知るものがいたら、彼女と同じように笑っていただろう。
しかし彼はそう答えた、さもそれが当たり前であるかのように。
そうして彼女がひとしきり笑った後、彼がまた口を開いた。
「そう笑わないでもらいたいな、丁度客人に出す器が足りなかったのだよ。
…なかなかいいのに巡り会えなかったものでね。」
彼がそういうと、彼女は相手の気分を害したと思ったのか謝罪をした。
「いや、愉快だと思っていたが馬鹿にするつもりはなかったのだ。
ただ、君と私はとてもよく似ていると思っただけさ。
どこまでも自分の欲を満たしたい、その一点にね。」
そう、確かに彼らはよく似た存在であった。
松永は自分の欲に従って生きることを当然とし、
アーチャーは自らの好奇心に従ってすべての行動を決める。
ある意味、彼らが巡り合ったのは必然だったかもしれない。
「そうだな、君の中には虚無が広がっている。
とても埋められそうにない穴が…」
どうやら彼も同じように感じていたようだ。
…そしてそんな彼らの背後には、全てを燃やし尽くすほどの炎が見えていた。
【クラス】アーチャー
【真名】WRS
【出典作品】ブラック★ロックシューター the game
【ステータス】筋力C 魔力C 耐久C 幸運C 敏捷C 宝具A
【属性】
悪/混沌
【クラススキル】
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合は
マスターのバックアップが必要。
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
【保有スキル】
シング・ラブ:B
彼女という存在の一側面
一世を風靡した歌い手
その歌声には魔力が宿り、歌声を聴いた相手を魅了する
Bランク以上の耐魔力でレジスト可能
好奇心:EX
世界どころか宇宙で最も強い好奇心(自称)
令呪すら無視して己が欲望を一番に行動する
専科百般:B(EX)
ありとあらゆる知的生命体から収集した数えきれないスキル
本来は様々なスキルをAランクの熟練度で使用可能だが、
制限によりBランクの熟練度となっている
博識:B
彼女が好奇心の赴くままに収集した数えきれない知識
宝具の名前からサーヴァントの真名を必ず看破できる
カリスマ:B
癖の強い配下達を曲がりなりにも纏め上げていた彼女のカリスマ
【宝具】
『君の一生を我が物としたい(ネブレイド)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1
生命を取り込めば取り込んだだけ幸運以外のステータスが上昇していく。
また、その生命の記憶、技術さえ己がモノにする
もしサーヴァントを取り込めば、保有スキルを一つだけ自身のモノにできる。
しかし、対象の宝具を取得することはできず、
またこの宝具を使用すればするほど、正純の英雄からは遠ざかる。
【weapon】
白い大鎌と白い大砲『ホワイトロックキャノン』、
蛇骨のような意匠の4対の可動翼『バトル用プロトタイプウィング』
【人物背景】
自らの欲求の為に周囲を犠牲にすることも厭わない、非常に余裕ある不敵な笑みと台詞回しが特徴的なエイリアン。
「自身を『ネブレイド(=取り込む)』するとどうなるのか」、という疑問について貪欲なまでに底無しの興味を抱き、
居ても経ってもいられずウズウズした結果、人類に自分自身のクローンを作らせ、それの実力を見極めては喰らうという
行為を19年もの間続けていた。
その最期は、自らのクローンにして最高傑作である"ステラ"との死闘に敗れ、その後彼女にある目的のため捕食され、
消滅するというものであった。
【聖杯にかける願い】
この聖杯戦争で、自分の好奇心を満たしたい。
【マスター名】松永久秀
【出典作品】戦国BASARA
【性別】男
【weapon】
宝刀『不動國行』、黒色火薬、火薬を仕込んだ黒籠手。
【能力・技能】
審美眼に優れており、物や人の本質を的確に突いてくる。
『名前』や『別離』といった抽象的なものを与えたり奪うことが出来る。
【ロール】
メンタルカウンセラー
【人物背景】
戦国乱世の奸雄にして、己の欲望のみに従って生きる極悪人。
冷静沈着で、どんな状況下でも動じず常に余裕めいた薄ら笑いを浮かべている。
表面的な口調は紳士的だが放つ言葉の内面はいずれも悪意に満ちたものばかりで、欲望に忠実に生きることが
人間のあるべき姿だと考えており理想や信義に生きる者達を「偽善者」と呼び軽蔑する。
対峙した相手を「○○を貰おう(贈ろう)」という形で評価
(皮肉や嘲りであるが、いずれの評価も相手の本質を的確に突いているものである)する癖がある。
【聖杯にかける願い】
聖杯がどのようなものか見極め、ものによっては存分に愛でる。
最終更新:2016年06月22日 17:46