変数分離形

与えられた微分方程式が以下の形で表されるとき、変数分離形と呼びます。


\frac{dy}{dx}=P(x)Q(y)

この方程式の解は容易に求めることができます。

まず両辺をQ(y)で割ります。(ここではQ(x)≠0とします。)

\frac{1}{Q(y)} \frac{dy}{dx}=P(x)

ここで合成関数の微分法から、

\int{\frac{1}{Q(y)} dy =\int P(x)dx + C

また、Q(b)=0 となる定数bが存在するとき、

定数関数、y=b も解であることを忘れてはならない。
最終更新:2009年05月31日 02:19
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