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ホップマン(SC28年~SC93年)
所属勢力:アスラン→カルハーン→アビー→ツウガイ→ツルマ→ルーキ→パグン→テンオウ

“裏切りのホップマン”、“不忠者ホップマン”の異名を持ち
忠義、義侠心という言葉とは程遠い人物で、裏切り・宮替えを頻繁に行った為、評価の低い人物である。
近年、バッカスの様に再評価をされる嘗て奸臣と呼ばれた偉人達が居る中
奸臣、佞臣、不忠者、裏切り者、存在其の物が罪と逆に評価を下げまくっている人物である。

雄弁で防御陣形を得意としていたが、その忠誠心の無さを嫌われ誰にも重用されず
40代で分9位と最下層の官位だった。
アスラン王朝下では出世の見込みが無いと踏んだホップマンは、早くから裏切りを画策。
当時の上司でアキ派の№2だったカルハーンに盛んに旗揚げを進めていた。
当然、義侠心の強いカルハーンはホップマンを嫌い応じる事は無かったが、
ホップマンはアキ派の謀反計画をアグデッパ派に暴露。結果、謀反せざるを得ない状況にアキ派を追い込んだ。
嫌われていたとは言え一様の部下である為、カルハーンから協力を求められると協力の条件として2階級の特進を要求。
止む無くカルハーンはこれを飲み分7位に昇格した。

アキ派本体との合流に失敗したカルハーンがスパンへ敗走しその地で独立。
抵抗軍鎮圧の任を任されたホップマンだったが同地の抵抗軍
(嘗ての外宇宙に開拓名目で追放された開拓船団の末裔と言われている)
アビーが、カルハーンの娘である3姉妹の内の1人をホップマンに渡すことを条件に協力を求めてくると
自らを見出してくれたカルハーンをあっさりと裏切り、カルハーンがスパンを留守にしている間に王宮を制圧し
カルハーン王朝を滅亡へと追いやった。
だが、3姉妹の捕縛に失敗した事でアビーの怒りを買ったホップマンは三度裏切りを慣行。
今後の憂いを絶つため、遠くイーズ恒星系のツウガイの元へ亡命した。

ツウガイの元では第1皇子ツキリ派に入派。ルーキの下でデクレアの抵抗軍を鎮圧の功績を上げた。
また、持ち前の雄弁さでルーキと親しくなり自らの過去を明かされた。
するとホップマンは、ツキリの弟ツルマ派に鞍替えしルーキがツ族を恨んでいることをツルマに密告した。
これにより、ツルマは兄ツキリに父殺しの汚名を着せ追放。この功績によりホップマンは分6位へと昇格した。
だが、ツルマがイーズを巡るアグデッパと決戦に敗退。
デクレアを失ったのを見るや四度の裏切りを慣行。ツキリを殺し即位していた盟友ルーキの元へと亡命した。
持ち前の交渉術で以前の裏切りの経緯を「ツルマに脅された」と上手に誤魔化したホップマンだが、
嘗ての主君カルハーンの更に主君であったアキが攻めてくると五度の裏切りを慣行。
出兵するフリをしながらそのまま逃走し、ホスエンのパグンの元へ艦隊を手土産に投降した。

パグンの元に亡命したホップマンだが、パグン王朝には旧カルハーン・アビー両王朝の家臣達多くいた。
当然、彼らはホップマンの裏切りを許しておらず、
「アイツは飼い主の手を噛む犬畜生だ」とパグンに処刑か追放を要求したが、
ホップマンが持ち前の話術でパグンを納得させたことで「彼には使い道がある」として処刑こそ免れる。
だが、本音と建前を使い分ける事の上手いパグンはホップマンの本心を見抜き
分5位に昇格こそさせど、まったく重用しなかった。
パグンが死にテンオウが即位すると、持ち前の口答でテンオウを丸め込み
コスタルに潜伏する旧ツルマ軍の残党を招くなどの功績を上げた。

だが、それ以降に彼の名前が歴史に出てくるのは1度きりであり
「SC93年2月、持病の心臓発作で死亡」とだけ記されていた」
ただ、テンオウ軍士官は自らの日記に

「ホップマンは、甚だ健康であり65歳になる人間とは思えなかった。
そして、彼は『医者に極めて健康体である』と言われていた」

と記している…





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