邪推/チンバー（SC47年～SC121年） - 雷神７ PUK wiki

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チンバー（SC47年～SC121年）
所属勢力：アスラン→アベヤクーン→クルトニオ

火星首都マリネリス峡谷出身。
元は火星衛星ダイモスの宇宙港管制官をしていたが、
ある時、民間船が海賊の襲撃を受けた際に迅速に対応し
無事に宇宙港に入港させた事があり、
これをアベヤクーンに認められ軍人として召し抱えられる。
アスラン軍では分7位のアベヤクーン派の筆頭軍務官を務め
アベヤクーンの地球脱出の際は迅速に動き、最も早く地球を脱出した。

惑星ナーハン到着後は分将となり、同惑星の開拓を指揮、
SC74年に決起する。
しかし、艦隊指揮は得意では無かったが持ち前の迅速さで敵の意表をかき
ゴゴニ制圧に成功し、アドコル討伐に惑星ヤリに出兵していたが
隣国カスマンの覇王アブラムに大敗してゴゴニを奪われ
アベヤクーンの勘気に触れる。
その後、何とかゴゴニを奪還するがアブラムにヤリ制圧の先を越され、
敗戦の責任と問われ処刑されかける。
だが、リッチーの擁護もあり、降将であるジックマンとの模擬戦に勝てば
罪を不問とし現職に復帰させるとされ、ジックマンと模擬戦を行うが敗北。
駆ったジックマンは分1位の筆頭となり、チンバーは助命こそされど分5位に降格される。
結果、アベヤクーンの寵愛を失い役立たずのレッテルを押されるが
上司となったジックマンの計らいで功績を上げ、分2位へ出世する。
しかし、アベヤクーンの非常徴収命令を拒否した結果、
再度、アベヤクーンの勘気に振れ分4位に降格させられる。

チンバーがアベヤクーンに不満を持っている事を知ったパメラは彼に目を付け
王位簒奪計画への協力を持ちかける。
アベヤクーンに嫌気のさしていたチンバーはこれを了承し、パメラの専横要員となる。
パメラが王族になると彼女の要望で分2位に昇格し、
王妃ファーリによるパメラ暗殺計画を事前に察知し、これをパメラに密告し計画を頓挫させ
その責任を取る形でファーリが病院送りになった際は、その手配を率先して行い
パメラを大いに満足させた。
アベヤクーンがバニアウに暗殺されると、バダイ、リアナ、マッコイらと共に
王族の粛清・追放を迅速に行いクルトニオを即位させる。
この功績によりチンバーは分1位へ昇格した。
その後は、艦隊総司令としてサウズ恒星系の治安維持任務についていたが、
カスマンでのバニアウの決起を防げず、挙句にマレングを奪われた事から
責任を取る形で分2位へ降格させられるが、その後もパメラからは重用される。

クルトニオがバニアウと同盟を組み進路イーズ恒星系へ進出、
これによりクルトニオ軍は4強の1角となる。
SC120年にドーラとの決戦直前にパメラがドーラを暗殺し同軍を分裂させる。
この時、チンバーも旧ドーラ王朝内への侵攻の準備していたが、
任務中に倒れ病院に運ばれるが世を去った。享年74歳
パメラは彼の死を悼み分将位と勲一等を送った。

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