作戦本部の大門大佐だ。まずは経緯を話そう。承知だと思うが聞いて欲しい。
先月の初めに、日比谷の官庁街を陸軍所属の部隊が選挙するという事件が発生した。
報道では、武装した市民集団という事になっているがこれは混乱を避けるためである。
わが軍からこのような輩が現れた事は大変嘆かわしい。
軍は直ちに制圧作戦を立てて占拠部隊の排除を試みたが、
ゲリラ戦術を手法とする敵の攻撃に苦戦しただけでなく、敵に同調する部隊も相次ぎ、
遂に事件は軍事クーデターと呼ばれる規模にまで発展してしまった。
そして現在、都心部及び臨海地域を占領されるまでに至っている。
そこで軍の首脳部は比較的被害の小さい空軍から優秀なパイロットを集め、
精鋭部隊を編成するという決定を下した。それが他でもない諸君である。
市街地でのゲリラ戦を主眼において開発されたRaidersにとって、
このコンクリートジャングルは最大の戦果を発揮できる場所だろう。
ただしクーデター部隊も元々が軍所属の兵であり、我々と同様の兵器を保有している。
したがって、この戦いの行方はまさしく諸君の腕にかかっていると言っても過言ではない。
残された時間は多くは無い。しかし皆エース級パイロットであると聞いている。
軍の威信にかけても、必ずやこの国に平和をもたらしてくれることを期待している。
最終更新:2013年03月24日 21:52