[[施設プラグイン]]-[[定義ファイル]]
このコーナーでは施設プラグインの定義ファイルの設定の仕方をお教えいたします。
必要なものはwindowsに最初からついているメモ帳というテキストエディタです。
2.施設プラグインをつくる-定義ファイルを設定しよう!
まずはメモ帳を開いてください。
メモ帳の一番上の行に以下の文章を書き込んでください。
PluginHeader{
RailSimVersion = 2.12;
PluginType = Struct;
PluginName = "";
PluginAuthor = "";
IconTexture = "";
Description = "";
}
上の構文の意味を簡単に説明しますと
PluginHeader{}
このプラグインの基礎知識ってとこです。
RailSimVersion = 2.12;
現在のRailSimの最新バージョンを書き込んでください。
現在は2.12です。
PluginType = Struct;
プラグインの種類です。
作るのは施設PIですのでここは変更する必要はありません
PluginName = "";
プラグインの名前です。
""の間に書きます。
PluginAuthor = "";
プラグインの作者名です。
""の間に書きます。
IconTexture = "";
アイコンの画像ファイルを指定します。
インターネットのアドレスバーのアドレスの横に表示してある画像みたいなものです。
""の間に画像ファイルを指定します。
Description = "";
説明文を書き入れる場所です
文を改行したい場合はこの構文を複数入れます。
先ほどの文を下のように書き換えてください
PluginHeader{
RailSimVersion = 2.12;
PluginType = Struct;
PluginName = "外灯";
PluginAuthor = "(あなたのハンドルネーム)";
Description = "駅前などの外灯です。";
}
つづいて1行空けて以下の文を入れてください。
StructInfo{
}
DefineSwitch "ライト"{
Entry = "夜間点灯";
Entry = "常時点灯";
Entry = "常時消灯";
}
DefineSwitch "広告"{
Entry = "1";
Entry = "2";
}
簡単に意味を説明しますと
StructInfo{}
スイッチの定義をするところです。
DefineSwitch ""{}
スイッチの名前を入れるところです。
Entry = "";
スイッチの選択肢です。
上から0,1,2...と番号がふられるようです。
つづいてもう一度1行あけて以下の構文を記入してください。
PrimaryAssembly{
Object3D "Model"{
ModelFileName = "Model.x";
ModelScale = 1.0;
ApplySwitch "ライト"{
Case 0:
[[ChangeAlpha]] = 2,NightAlpha;
Case 1:
Case 2:
ChangeAlpha = 2,0.0;
}
ApplySwitch "広告"{
Case 0:
ChangeTexture = 3, "A1.png";
Case 1:
ChangeTexture = 3, "A2.png";
}
Joint3D "_LOCAL"{
AttachCoord = (0.0, 0.0, 0.0);
}
}
}
またもや簡単に説明しますと
PrimaryAssembly{}
モデルの情報欄です
Object3D ""{
オブジェクト名を指定します。
ここは施設PIなのでModelで変更しなくてもよいでしょう。
ModelFileName = "";
モデルファイル名を指定します。
必ずXファイルを指定してください。
ModelScale = ;
モデルの大きさを指定します。
ここは1倍(1.0)にしてください
ApplySwitch ""{
先ほどDefineSwitch ""{}で指定したスイッチ名を入れてください。
Case *:
先ほどのEntry = "";で指定した選択肢の動作を指定するところです。
ChangeAlpha = *1,*2;
指定したときに光るようにします。
*1が材質番号、*2が光る時間帯を設定します。
*2がDayAlphaなら昼間発光、NightAlphなら夜間発光、0.0なら常時消灯となります
ChangeTexture = *1, "*2";
指定した画像ファイルを差し替えるようにします。
*1が材質番号、*2が差し替えたい画像ファイルを指定します。
使用できるのは.pngと.bmpです
Joint3D "_LOCAL"{}
モデルの設置位置を指定します。
AttachCoord = (0.0, 0.0, 0.0);
設置位置を指定します。
これは施設PIなので全て0.0で構いません。
これで全てとなります。
定義ファイルをそのまま.txt形式で「The outside light」に保存してください
なおファイル名はこれは施設PIですので「Struct2」にしてください。
さてこれでプラグインが完成しました。
定義ファイル「Stuct2」をRailSim2のアイコンにドラッグしてみてください。
プレビューを見ることができます。
終了したいときは「Esc」キーを押してください。
imageプラグインエラー : ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (st29.PNG)
ドアを開けたり
パンタグラフを動作させたりというのは「カスタマイザ」という
機能を使って行います。解説は
こちら
お疲れ様でした
コメント等がございましたら下のコメントフォームにお書きください。
今後の参考にさせていただきます。
- わかりやすいです。 早速作ってみます -- 京急大好き人間 (2009-10-27 21:37:53)
- ここを見て、初めてスイッチありのPIが作れました! -- koukou748 (2010-06-12 10:47:58)
- 非常に説明が丁寧で分かりやすかったです。ありがとうございました! -- 名無しさん (2010-06-26 01:22:04)
最終更新:2010年10月06日 00:17