「ある姉妹」
2部始まる前に時間があったので書いてみました。
何かラジオのネタ的なものになればいいな。と思い書いてみたものです。
まさか収録されると思いませんでした。
私の台本は、全てノリと思いつきで書いています。
他の方の作品も見てみたいので、投稿してみては?いかがでしょうか?
はい、ぶっちゃけ素人丸出しですいません。。。 =みっきぃ=
| 性別 |
役名 |
CV |
| ♀ |
姉 |
偽者 |
| ♀ |
妹 |
蓮 |
| ♂ |
店主 |
加山雄介 |
| ♂ |
店員 |
自由人 |
| ♀ |
Na |
偽者 |
それは、まだ人の形をした狼男が世の中を荒らしていた頃。
当時その狼達に賞金が懸けられていた時代。
特に生活できる仕事もなく、姉妹二人は狼を追って暮らしていた。
生まれつき狼が近くにいると頭痛がすると言う特異体質な妹と
ムチの達人の姉が狼退治の旅をしていた。
そして、狼が出たと噂のある村に辿りついた。
妹「ここかぁーほんと何もないとこだな」
姉「ちょっと!いい加減その男の子みたいな口調はやめなさい」
妹「もーうるさいなぁー」
姉「もう充分女らしくする年頃なんですから」
妹「しょうがないだろ?もう癖なんだから諦めろ」
姉「まったく…だから恋人の人も…」
妹「あ…トリアエズこの酒屋に狼のこと聞いてみようぜ!」
姉「ぜ!!じゃないでしょ?!」
【からーんからーん】←とびらを開ける音
店主「いらっしゃい~おお!!こりゃべっぴんさんだ」
店員「いらっしゃいませ!お二人様ですか?ご注文は?」
店員「こちらの席にどうぞ」
店主「オマエは皿でも洗ってろ!」
店員「あ…はい。」
妹「いや、別に飲みに来たわけじゃないんだ」
姉「このへんで狼を見かけませんでしたか?」
店主「狼?…って今噂になってる人食っちまう狼の方か?」
店員「そーですねー怖いですねぇー」
店主「って…オマエには聞いてないつーの?」
妹「そうだ!そっちの狼だ」
姉「近くで見かけたとか?噂を聞いたとか何でもいいのですが?」
妹「う…」
姉「うん?どうしたの?」
妹「頭が急に痛く…この痛みは狼が近くにいる…」
姉「なんですって!!」
店主「そりゃ~そうだ。ここに2匹もいるもんなぁー?」
店員「ええーそうですね」
店主「ちょうど夕食の時間か?ちょうどいい」
店員「お食事の時間にしましょうか?」
妹「なにい!!う…」
姉「つまり…この二人が…とんでもない店ね」
妹「そんなこといってる暇があったら、早く倒してくれ!」
姉「あれ?私のムチどこかしら?」
妹「お前持ってると危ないからなーホレ」
ムチ姉「おっほほほ!かかってきなさい!この下僕ども!」
店主「な!なんだコイツ!ムチ持ったら目の色が!」
店員「お嬢様が女王様に!」
妹「コイツ、ムチ持つとヤバイんだよねぇ…」
ムチ姉「さぁーそこにひれ伏せ狼ども!内臓をさらせ!」
ムチ姉「ほらほらーもっと?気持ちいいでしょ?」
店主「いて…いててやめろって」
店員「あ…もっと…気持ちいい…じゃなくて逃げましょう」
店主&店員「うわああああああ」
妹「あ…まてぇー。あーあ…いっちゃった」
ムチ姉「おっほほほー」
妹「ああ…もうムチいいから返せ!」
姉「あれ?…私何を?…」
妹「記憶もなくなるからタチが悪い…」
こんな姉妹の旅はつづく…かもしんないw
最終更新:2008年02月05日 18:38