・略歴
アヒル(2005年6月~
2009年2月)は、関西出身の小説家、ライトノベル作家。ライトノベル作法研究所古参ユーザーである。要するに引きこもりだ。
過去に参加した企画競作では、全てマイナス、もしくは最下位を記録している。相撲をお題にした企画で最下位になり、致命的にセンスがなく「これは小説ではない」と指摘された程である。
その罰ゲームで「自分を主人公にした恥ずかしい作品」を書き、これが高得点掲載所の基準をクリアした。しかし登場キャラクターを全てラ研の
チャットユーザーにするという手法で、巧みに感想を集めた点を某匿名掲示板で指摘された。アヒルは我が身を恥じて
高得点入りを辞退している。なおこの作品は、第一回のポプラ小説大賞で一次落ちという有様。
以前はPNをそのままHNとして使用していたが、先述の企画競作物での罰ゲームで、現在のHNへ変更をよぎなくされた。自信作と豪語していた罰ゲームのポプラ公募作品が一次選考落ちした後、筆を折る事を宣言してラ研への投稿を辞めた。
・公募活動
公募時のPNでは原中三+四、八十八六十八、李理宮舞などを使用していたが、現在は三+四名義に統一されている。
2008年頃からふたたび精力的に執筆活動を再開して熱心に公募を繰り返すが、本人曰く「十数回連続で一次選考落ち」したらしい。しかしながら、2009年2月、第3回ノベルジャパン大賞で佳作入選を果たし、2009年9月にデビューが決定している。
・交流
チャットの利用は2005年8月から。
交友関係は狭く、ほうきん、ゆーぢ、桃野桂、河田友二郎らは数少ない交流相手である。
一時期は雪野新月や大川、遊弟、茨などとチャットする姿が見られたが、彼らからは敬遠されていた。
また桃野桂を伯父貴と呼び、雪野新月を銀弟、大川は兄弟と呼んで一方的に親しみを覚えていたようだが、あまり相手にはされていなかった。
以前のチャットルームでは、本人不在の間「アヒルさんはちょっと苦手かな」というログがあからさまに残されていた事もある。
受賞が決まった時も「どうでもいい」「誰か受賞したらしい」という声が寄せられた。
・逸話
以前チャットで
Sのひとを戦車の話題であげ足をとって自己満足に浸ったため、敬遠されるようになった模様。
アヒルが三毛招きに並ぶミリタリーマニアであることがここからもわかる。本人は大のミリタリー好きだが、知識量は陸戦関係に傾倒している。
またジュブナイルポルノジャンルの好事家で、500冊にのぼるコミックや小説、果ては資料と称してコスプレ用衣服を収集しているという徹底ぶり。
彼の作品周辺には不名誉な噂が絶えない。一例を挙げると、彼の入選作品が最終選考中の時期に、某匿名掲示板において、同時期の別レーベルで極めて類似したタイトルが二次選考に残留していた事が話題になり、二重投稿疑惑に発展した。
・作品リスト
『道程』
『―Close Your Eyes―』
『革命異文士』
『ダックス・シット・ダウン』
『三十郎参る!』
『酔剣』
『驚きません』
『まないたの恋』
『風鈴』
『じんじゃえーる!』
……etc
初期の投稿作は、癖の強い文体で綴るダークファンタジーの短編。
恋愛物の現代作品と殺陣アクションに力を入れた時代小説。
コメディタッチの掌編、そしてじんじゃへ。
一部では、選評に出ていた「設定がやや詰め切れていない部分や、文章的な問題(視点のぶれ、描写が多少不十分)」に不安視する声が、一部ブログから出ている。
選評を見る限り、今後生き残り続刊という意味で大いに疑問を残すだろう。
ホビージャパンの新人不作が囁かれる中、その評価を覆すことができるか、作家として今後サヴァイバリティが問われる。
最終更新:2011年12月09日 13:38