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電子基準点 - (2008/02/05 (火) 17:54:00) の編集履歴(バックアップ)


電子基準点 について

   参考サイト : 電子版全国地形図  ”電子基準点”

  電子基準点とは、GPSシステムを用いた測地基準点です。 従来の三角点や水準点の電子版と理解できます。 電子基準点には、細かい議論を避けrならば、一般的な意味の 「電子基準点」 と 「偏心点(GPS固定点)」 があります。 前者は、1/5万 地形図1枚当たり、1~3ヶ所あり、後者は16枚当たり数ヶ所用意されています。 岡山地方で言えば、『岡山北部』 の中には 「電子基準点」 2ヶ所: 『岡山1』 と 『御津』 があり、「GPS固定点」 は3ヶ所で、具体的な位置は下の表の通りです。

  岡山1   御津  | GPS   GPS    GPS
  大井小  御津中 | 福谷小  足守小   高松中

  3つの 「GPS固定点」 の選定根拠については理解できてないが、これらと 『岡山1』 が東西の狭いバンドの中に置かれていることは興味深いことです。 しかも、これらは国道429とその類縁線上にあり、地理学的・測地学的要請と ”地形に支配される” 社会学・経済学的要因とが合致した 『偶然の』 現象と思われます。

  なお、WEBころっと のコンテンツとして採録済のものは、倉敷・大高小と美咲町(旧中央町)・加美小の2ヶ所で、いずれも、上の表現で言えば、狭い意味の 「電子基準点」 に相当します。 両者の国土省における命名は 『倉敷2』、『岡山中央』 です。

 

 

 

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