三国で一番 軍師様
目の前にいるのは一度見た人物。
自分に対して次に会った時は敵と言った奴だ。
結構な自信があって敵でしょうと言っていたけど………。
まさか、本当に敵として襲ってくるなんてないわよね?
「かがみ殿と一度お会いした方ですね?」
「その通りですよ。それに私は敵として………貴方達の前に出たんですから」
やっぱり………敵として出て来た。
戦闘に入るとするとこちらが有利となる。
………でも、梨花を置いて逃げる訳には行かない。
前の男、諸葛亮は私が倒すしかないみたい。
この男を野放しにしてしまうと、つかさに危機を及ぼす可能性がある。
絶対に、妹を危機に晒したくない。
姉として………妹を守るのは当然よ。
他にこなたとみさおもいるけど、最優先するのは自分の妹。
この諸葛亮という男は、既に殺し合いに乗った人物。
頭も働く人物らしく、上手く私を嵌める考えのようだった。
おそらく、紫色の髪の女性は危険とか言ったのは諸葛亮。
嘘情報で私を危険人物と人を騙し私を危機に陥れる。
最低な男だ。それに紫色の髪なら妹も実にそう。
その情報を聞いた人がつかさを襲い、殺してしまったら………。
「既に紫色の髪の女性、つまり貴方が危険人物という情報は回っています。
野放しにしていてもおそらくいつかは殺される運命でしょうね。
ハッハッハッハッハッ!さて、貴方達もいつか殺される女といるより私に
付いてきませんか?生き残りたいのでしょう?」
「あ、あんt「冷静に考えてみると確かに貴方に付いていく方が有利といった所ですかね?」………」
かがみはこの瞬間に最悪の展開が頭に浮かんでいた。
まず自分だけじゃなくつかさも同じ立場にある。
最悪、この男のせいで私もつかさも殺される……!
この男のせい………この男のせい………。
絶対に、許せない!
情報を上手く使って私達を罠に嵌めるなんて!
こんな男………。
私本人が殺害してやる……!
「私はかがみ殿を離れ、この方と行くとしよう。
ハッハッハッ、既にかがみ殿は死んだも同然よ。
同行していちゃ危険なんでね、私はただ優勝を狙う存在。
今はこの男と同行するのが得策、ということだ。」
イーロンも私を裏切った。
味方はいないの?
誰か私達姉妹を助けてくれないの!?
こんな展開、おかしいでしょ!?
誰でもいいから私を信じる者はいないの!?
ああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああ。
すべてがもう嫌になった。
つかさ以外の人なんて、死んじゃえ
そうだ
死んじゃえ死んじゃえ死んじゃえ死んじゃえ
死んじゃえ死んじゃえ死んじゃえ死んじゃえ
死んじゃえ死んじゃえ死んじゃえ死んじゃえ
死んじゃえ死んじゃえ死んじゃえ死んじゃえ
死んじゃえ死んじゃえ死んじゃえ死んじゃえ
「残念でしたなかがみ殿。おっと、私の名はイーロンです」
「私は諸葛孔明、諸葛亮と申します」
勝手に二人は自己紹介もし始めている。
こんな展開になるなんて運命はおかしい。
おかしいじゃない………絶対にこんなの………。
「こんな運命………嘘よ、絶対に………嘘に決まってる」
「嘘じゃないですよ?現実を見てください。
貴方は殺される運命にあります。」
すべてこの男のせい。
こいつさえ………こいつさえいなければぁぁぁ!!!
諸葛亮、こんな男なんて死んじゃえ!
裏切ったイーロンも死んじゃえ死んじゃえ死んじゃえ。
すべての存在も死んじゃえぇぇぇ!!!
「ふふ………運命ね………。」
そんな時に梨花が口を開く。
少し笑いながら運命と小さく口で言った。
運命に関して彼女は一人の男に教えられたのだから。
だから次は自分が運命について教える。
簡単に……。
「圭一のように強い心、団結力、勇気、彼みたいな人は運命を打開出来る。
だからかがみ、貴方も運命を打開する能力があると信じなさい!
この男達に打ち勝つ運命を貴方が作りなさい!」
「っ………この女!諸葛亮殿。こいつは殺害してよろしいでしょうか?」
「………いや、放送の時間のようですよ」
諸葛亮は冷静に放送の時間を把握し、聞いていた。
既に放送は始まっており、聞こうと思った時はまだ禁止エリア発表前だったのが幸い。
………そして、幸いじゃない事態が起きる。
「お前等二人は絶対に殺す、あああああ殺す殺す!
つかさまでも危険な状態にしたアンタは絶対殺す」
かがみが火炎放射機を使い、炎を二人に出して来た。
ピンチに陥った状態。
………だがそこでイーロンが即座に取り出しモンスターが召喚されていた。
そのモンスターは炎を受けたが倒れない。
半熟英雄の卵は強力なモンスターをランダムで産むアイテム。
使用時間は30分で、一度使ってから3時間後でないと再び使えない。
そう書かれていた。
使うなら今の間が有効と見たイーロンは卵を使い炎をふせいだ。
かがみはモンスターに任せ、二人の男イーロンと諸葛亮は放送を聞くのみ。
この場において放送は貴重過ぎる情報の一つだ。
聞き逃しほど痛いものはない。
ずっと炎を放っていたかがみだったが、やがて火炎放射機は炎を出さなくなってしまった。
既にただの火炎放射はしない銃器となった火炎放射機を捨て、それ以外の攻撃アイテムを探す。
だがそれ以外にアイテムはなかった。
探してる間に放送が耳にふと届いた。
では、死亡者発表するぞ。
今回の死者の数に私はびっくりしたよ。
期待して聞くがいい。
死者の発表。
もしかすればつかさが………考えるのをやめる。
嫌だ。そんな運命は絶対に求めていない。
お願い、つかさだけは絶対に………呼ばないで!
こなた………生きててくれるかな。
みさおも私を信じてくれるよね?
だが、放送ではしっかり声が聞こえた。
泉こなた。
イズミコナタ。
誰だったか?覚えていないはずがなかった。
序盤こそ殺してやると思った親友。
それが死んだら今の私は何でこんなに悲しいの?
私を信じてくれる親友が死んだら悲しいの?
親友を殺さず済んだ訳でも殺したかった自分が前にいた。
でも今の私はこなたを殺す気がなかった。
それどころかこんな名前が呼ばれて悲しい。
……………。
こなたのいない学校生活………。
一緒にクラスになることも出来ないままこなたは消えた。
この殺し合いのせいで泉こなたという存在は消えてしまった。
何で………?
私はこんなの望んでない。
もっと幸せな生活が戻ってくれるんじゃないの?
ねえ、こなた―――聞こえてる?
一方、古手梨花は部活メンバーの仲間達の死がないのを願っていた。
………が、呼ばれた名前はほとんど私の知人が多い。
北条沙都子、園崎魅音、竜宮レナ、富竹ジロウ。
それに前放送で前原圭一。
確か後は羽入がいたはず………。
あんな奴がどれほどこの殺し合いにいれるかわからないわ。
私はこの世界、もう無理なのかもしれない。
圭一もいない、レナもいない、魅音もいない、沙都子もいない。
いるのは羽入ただ一人。
他の人間は色々だ。
殺し合いをする者、反対する者。
二つの意見があるこの世界。
だが、次々とリタイアしていく人達。
何を考え、何を最後に思って命を亡くした?
最後には大事な大事な人の顔が思い浮かぶ。
圭一はすべての人が大事だと思っているだろう。
沙都子だと、北条悟史、兄の存在。
魅音は、圭一を大事に思っている気がする。
レナも圭一を思っている。
さて、私は誰を思うのかしら?
「かがみ―――運命を打開しなさい。
散っていった貴方の親友の分も精を尽しなさい。
貴方にとって大事な存在はそう願っているわ。」
このままではかがみはいつか死ぬ運命にある。
それは正解でしかない。
でも運命は決定事項ではない。
運命は変えるもの―――圭一がやったように。
柊かがみ、貴方にもきっと出来る。
自分を―――信じなさい。
「放送も終わりましたし、殺害しましょうか」
イーロンが梨花の元へと近づく。
手には鍬があり、確実に命を落とせれる物なんだろう。
「必ず貴方なら運命を変えれるはずよ―――。
死んだ親友も信じてる。ここで止まらず前に行きなさい。
そして運命を打開するのよ―――………。」
ゆっくり近づいていたイーロンは梨花の傍まで来ていた。
手には鍬、一体何をするの?
………!まさか、それはやめて!
かがみが梨花の元へと走ろうとした。
だが間に合うはずもなかった。
動くことが出来ない梨花は動かず、そのまま身体の中に鍬の先がグシュッと入っていった。
そこから血が飛び、しっかり古手梨花という存在の消滅を表していた。
目の前の男、イーロンが殺害した。
私は助けれなかった。
出来たのは一目散に後ろへと振り返り逃げることだった。
二人の男の姿など見ず、私は魔理沙達の方へと逃げていった。
恐ろしい事態から逃げたくて、殺されたくなくて―――。
でも最後に聞いた梨花の言葉。
『『運命を打開する』』
私にこれがどういう意味か理解し難い。
でも、梨花が私に願う一つの願い事。
最期に放った言葉が私に対する言葉なのに意味はある?
梨花はすべてを私に託してこの世から消えた。
なら私が梨花にしてあげれるのは運命を打開し、願い事を叶わせること。
私が死ぬという運命を打開し、生き残る。
必ずあの男達を倒さなければ私の命は危ないまま。
つかさも―――こなたも―――待っててね。
私がすべて………終わらせるから。
殺し合いを終わらせるから………。
E-5 柊かがみ@らき☆すた
状態:健康 運命を打開する!
装備:てゐの服@東方project
道具:支給品一式
1、つかさを優勝させる
2、私を守る盾をいくつか集める
3、友人達が生きてて良かった。
4、紫色の髪の女性は危険と言った奴は絶対に許さない
5、イーロンと諸葛亮をいつか殺す。
※狂気はなおりました
※諸葛亮にいずれ敵となると言われました。
※心に揺れがみられます。今後の行動でスタンスが変わる!!
※魔理沙・アイク等と情報交換をしました。
※張飛という人物が諸葛亮ということが特定しました。
※運命を打開する能力があると梨花に思われています。
※火炎放射機@現実はE-5に捨てました。
「行ってしまわれましたねぇ」
かがみが走って行ってしまった。
そしてこれからどうするかである。
それを諸葛亮に問う。
「まずは情報交換しましょう。
貴方はあんな多数の方と情報交換しましたし、良い情報が手に入れられそうですね。」
イーロンが魔理沙・アイク達と情報交換したのを知ってるような気がした。
この男、ただ者ではないかもしれないと思うイーロンだったが、情報交換ということなのでしっかりやった。
その前にイーロンは卵から出したモンスターを卵へと戻した。
アイク達と魔理沙の情報と自分自身の情報と、3つの情報を手に入れた諸葛亮。
情報交換が終了し、どこへ行こうかという考えに入るが、諸葛亮はそれを即決した。
行き先は塔。
羽入という少女が名簿にあるがどうやら名簿は世界別に別れており、
この今、殺害した古手梨花を殺害したと知れば反応が面白そうという考え。
それにアイクという男と別れた戦力なら大したことないだろう。
中心部に戦力の高い者を連れ、低い者を塔へと動かした。
そう考えると塔に行くのが最良の考えとなる。
このままかがみを追っても逆に危険。
塔で確実に人を殺す方がいいであろう。
そうと決まったら塔へむけて歩き出す諸葛亮御一行であった。
D-5 イーロン@ニコ生放送主
状態:黒イーロン 身体中傷だらけ
装備:なし
道具:基本支給品 卵@半熟英雄 鍬@現実(IKZO) 至高のコッペパン@ニコニコRPG
0、優勝する
1、何があった……?
2、彼女(かがみ)と協力
3、梨花は放送後に殺す。
4、塔へ行き、アイク達と別れた奴等を殺しに行く。
※魔理沙・アイク等と情報交換をしました。
※魔理沙に対して少し対立関係を持っています。
※諸葛亮と情報交換しました。
※卵@半熟英雄 の次の使用時間まで後3時間あります。
※梨花を殺害した為に知恵のトライフォースがイーロンにやどりました。
D-5 諸葛亮@三国無双
状態:健康 殿の跡継ぎ 全身火傷
装備:軍師服@三国無双
道具:基本支給品×2 太鼓のばち@現実 ファイアーボール×10@スーパーマリオシリーズ
1、優勝して殿達を生き返らせ、蜀の天下を取る。
2、彼女達(かがみ・魔理沙)を策に嵌める。
3、紫色の髪の子は危険だという誤報を流す。
4、塔へ行き、アイク達と別れた奴等を殺しに行く。
※魅音のデイバッグを回収しました。
※少女化は解かれました。
※記憶はあります。
※デイバッグは焼失しました。
※首輪の機能は停止しています
※ホテル組の人達は彼を張飛と思っています
※イーロンと情報交換しました。
※梨花の遺体はE-5に放置されています。
【古手梨花@ひぐらしのなく頃に 死亡】
最終更新:2011年07月29日 00:52