藍花急行電鉄
設立日 2023年4月3日
運行形態 フリードライブ
主宰 Hibiki_Suzaku
外部リンク ゲーム
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公式サイト

概要

 藍花急行電鉄(あいかきゅうこうでんてつ)は2023年にHibiki_Suzakuによって設立されたフリードライブの鉄道グループである。略称は「藍急」(あいきゅう)。
 他のゲームにはない特徴として、分岐が手動で変更する形式ではなく事前に選択したホームに向かうよう自動で変更される形式であることが挙げられる。
 ゲーム内では藍急本線(白島~桐泉大社)、神羽線(黒崎市~神羽市)、滝戸線(芝ヶ崎~滝戸)の3路線が実装されている。 今後のアップデートではこれに加え雁崎線(宮野市~鳴鶴寺)が開業予定である。 また、内装付きの6両編成を安定して運転可能であることも特徴である。


設定

 紆磐地方の一大都市である上織県に4路線を持つ大手私鉄。県庁所在地で200万都市の上織市から、創建から1500年あまりを数える「 桐泉大社 (とうせんたいしゃ)」を結ぶ藍急本線、門前町の「 神羽市 (かんばし)」などを結ぶ神羽線と、芝ヶ崎から滝戸を結ぶ単線ローカルの滝戸線、宮野市から雁崎市を経由し鳴鶴寺を結ぶ雁崎線の4路線を運営する。 
 社名はかつてから沿線で盛んだった藍栽培を由来とする。
 上織市は南海航路の寄港地として、室町以降は綿織物や藍染の集散地として栄え、明治に入ってからは行政を挙げての港湾や商工業の開発を進めた。紆磐工業地帯の主要都市として商業とともに発展し、太平洋戦争期には軍需産業も立地したが大空襲により大きな被害を受けている。
 戦後は重化学工業の積極誘致により急速な復興を遂げ、昭和20年には人口28万人だったが合併等も含め昭和36年には100万人を突破した。 
 1990年代後半にIT系企業をいち早く誘致しIT都市として発展し、現在の人口は194万人である。都市圏人口は450万を数える。


路線

藍急本線

藍急で最も主要な路線。黒崎市駅から桐泉大社駅までは単線である。
上織市の歓楽街、オフィス街である白島から柳川、宮野市、佐田など上織都市圏のベッドタウンを通り創建から1500年ほどの古い歴史を持つ桐泉大社まで伸びる路線。

駅名












接続路線
白島駅 国鉄:上織本線
上織市営地下鉄:八原線
南長瀬駅
桜岡駅
新川口駅
芝ヶ崎駅 藍花急行電鉄:滝戸線
上織市営地下鉄:珒橋線
稲穂町駅
西秦戸駅
秦戸駅
藍急柳川駅
梶谷駅
豊島大橋駅
中河競馬場駅
宮野市駅 藍花急行電鉄:雁崎線
深咲駅



麻谷駅
綾谷戸屋原駅
藍急佐田駅
藍花学園前駅
片山公園駅
星崎駅
羽谷駅
黒崎市駅 藍花急行電鉄:神羽線
国分町駅



神荻街道駅
桐泉大社駅

神羽線

藍急本線の黒崎市駅から分岐し国鉄線も通る神羽市駅までを結ぶ路線。全区間が単線である。
途中の喜葉町駅では列車交換が可能である。
一部優等列車は本線と直通しており、ラッシュ時には通勤特急などの優等列車が白島駅まで直通運転を行っている。日中は主に1時間あたり数本の快速などが本線と直通している。

駅名







接続路線
黒崎市駅 藍花急行電鉄:藍急本線
久畑公園前駅
喜葉町駅
神羽市役所前駅
神羽市駅 国鉄:上織本線

雁崎線

宮野市駅から分岐し雁崎市駅を経て鳴鶴寺駅までを結ぶ路線。雁崎市駅 - 鳴鶴寺駅間は単線である。
日中は宮野市駅から雁崎市駅、鳴鶴寺駅間をそれぞれ結ぶ普通列車が線内を往復しているがラッシュ時になると通勤急行が藍急本線に直通し白島駅から鳴鶴寺駅までを結ぶ。
なお通勤急行は雁崎線内は各駅に停車する。
2025年2月21日時点でゲーム内には未実装。

駅名 接続路線
宮野市駅 藍花急行電鉄:藍急本線
宮野西口駅
久下丘駅
南松原駅
月見ヶ丘駅
雁崎市駅
神辺山駅
鳴鶴寺駅

滝戸線

藍急本線の芝ヶ崎駅から分岐し滝戸駅までを結ぶ都会のローカル線。全区間が単線である。
芝ヶ崎で本線と線路は繋がっているが直通列車は設定されていない。2両編成で緑の帯を巻いたワンマン線区向けワンマン列車が線内を往復している。
Ver4.0にてゲーム内に実装された。

駅名 接続路線
芝ヶ崎駅 藍花急行電鉄:藍急本線
青根駅
滝戸駅 国鉄:上織本線

車両

現在藍急のゲームでは1500系、1800系、2000系、3000系、3500系、5000系、5800系、5500系の8形式が実装されている。

1500系

登場 1973年
制御 抵抗制御(バーニア制御)
駆動 WNドライブ
出力 130kW
制動 発電制動 + HSC-D 電磁直通ブレーキ

1500V化後初の新造車。新性能電車の1000系、吊り掛け更新車の1100系、複電圧仕様の1200系から発展した、藍急における抵抗制御車の完成系と言われる形式。中間電動車はこの形式が初採用となった。超多段バーニア制御により2M2Tでも起動加速度2.5km/h/sを確保し、雨天時の粘着性能も向上している。
1992年の新CI採用から更新工事が開始され、塗装変更や方向幕の設置、ライトの移設によって印象が大きく変わった。写真の1651Fは第二次更新グループとして更新を受け、鴨居部にLED車内表示器が設置されている。
編成としては4両編成と2両編成が存在し、併結して6両になる運用も存在する。
4両編成は新形式の増備によって廃車が進行しているが、2両編成の大半は更新工事の際に末端線区・支線区のワンマン運転対応用としてワンマン設備や自動放送、ドアボタンが備えられ、塗装も旧塗装から帯色を緑に変更したものになっている。
(余談:超多段バーニア制御は1500系のみの採用に留まったが、乗務員からは癖のない素直な挙動が好評であった)

1800系

登場 1976年
制御 抵抗制御(バーニア制御)
駆動 WNドライブ
出力 130kW
制動 発電制動 + HSC-D 電磁直通ブレーキ

1500系の2扉クロスシート仕様として新造され、これまで吊り掛け駆動車または3扉車が運用されていた桐泉大社への輸送サービスを大幅に改善した。<br> 足回りはすべて1500系と共通の設計である。
1977年春のダイヤ改定にあわせてデビューし、座席整理券の購入で着席できる特急専用車として指定され、白島~桐泉大社間の特急のほか、間合いで急行としても運用された。
1988年からは夕方の「ホームライナー」としても運用を開始した。
2004年に新型特急車の導入に伴い編成が組み替えられ、4両編成7本から6両編成3本と4両編成1本となった。余剰先頭車の一部は譲渡されている。
2020年からは新型特急車の導入により6両編成が全車廃車され、1800系は1957Fのみが波動用として在籍している。
1957Fは土日祝および特定期間の臨時特急「神楽」のほか、競馬開催日の臨時急行・特急、ダイヤ乱れ時の突発代走など、多彩な運用をこなしている。
(余談:突発代走が発動するときはたいてい急行以上の運用に充当され、1500系の2両編成と併結して6両編成で運用される。なお稀に快速代走も発動する)

2000系

登場 1981年
制御 界磁チョッパ制御
駆動 WNドライブ
出力 150kW
制動 回生制動 + HSC-D 電磁直通ブレーキ

旧来の初期高性能車を置き換えた。
ステンレス車体を初めて採用し、車両耐久性の向上を図ったほか、回生ブレーキの採用で省エネ化を実現した。
4M2Tの6連で起動加速度3.3km/h/sとし、優等列車の速達化を目指した。
編成は2両、4両、6両が存在し、組み換え自由度向上のため、4連はMc-T-T-Mc' 組成となっており、付随車を脱車して2両にしたり、あるいは中間電動車ユニットを組み込んで6両編成とすることができる。
2Mの2両編成は単体で起動加速度4.0km/h/sである一方で2M2Tの4両編成は従来通り2.5km/h/sであった。
年々利用客数が増加していた藍急では普通電車の混雑に起因する遅延が多発するようになっており、普通電車の加速度向上が求められていた。
そこで1992年から6両固定編成との組み換えが行われ、全電動車の4両固定編成が4本誕生した。
2ユニット固定であることから「ツインターボ」という通称がつき、起動加速度4.0km/h/sを生かして最混雑時間帯の普通運用に積極的に投入された。
2003年に後継の新型車両が登場すると従来の6両固定編成に戻されている。
2020年に2両編成が不定期で運用を開始した。

3000系

登場 1992年
制御 VVVFインバーター制御(GTO素子)
駆動 WNドライブ
出力 170kW
制動 回生制動+電気指令式ブレーキ(遅れ込め制御アリ)

老朽化した1000系、1200系を置き換えることを目的に製造された。VVVFインバーター制御は本形式が初採用となった。また、アルミ車体も初採用である。
固定編成を基本とした設計でありながら組み換えを容易にしており、6両編成の場合Mc-T-T-M-M'-Tcの組成で、中間車を脱車することで4両、2両と柔軟に編成を変更可能としている。藍急の現行塗装はこの車両からである。車内にはLED表示器が設置されているが、自動放送は未設置である。
2両、4両、6両編成があり、藍急各線で活躍している。
登場から30年経ち内装の劣化が見られることから、VVVFインバーターやパンタグラフ、方向幕の換装、LCD搭載工事を含む大規模更新が予定されている。

3500系

登場 1996年
制御 VVVFインバーター制御(GTO素子)
駆動 WNドライブ
出力 180kW
制動 回生制動+電気指令式ブレーキ(遅れ込め制御アリ)

1996年のダイヤ改定にあわせてデビューした。
この形式からはステンレスに戻っており、車内はFRP素材を多用した軽量設計となっている。
自動放送設備を藍急線では初めて搭載した。
編成は4両と6両が存在しており、2両編成は存在しない。このため滝戸線には入線できない。
1次車のみ前面のデザインが若干異なっている。
4両編成は従来車と同様の運用であるが、稀に3000系2両編成と併結して運用することがある。
(余談。4両編成はTc-M-M'-Tc の2M2Tだが、6両編成は Tc-M-M'-M-M'-Tc の4M2Tである。
6両編成は高出力も相まって従来車と同じノリで飛ばすと異様に早着するため、1998年のデビューから数年で性能制限機能がつけられた。)

5000系

登場 2003年
制御 IGBT-VVVF
駆動方式 TD平行カルダン
主電動機出力 180kw
制動 全電気指令式ブレーキ(遅れ込め制御付)

白島~神羽市・桐泉大社を結ぶ優等列車(急行・快速など)に優先的に投入することを目的に新造された形式。
通勤用としてロングシート主体であるが、長距離優等輸送を意識し、車端部はクロスシートになっている。
4両編成・2両編成は製造数が少なく、4両編成の1本を除き半固定の6両編成で運行されている。
検査時には他のVVVF車が併結相手となっている。

5800系

登場 2004年
制御 IGBT-VVVF
駆動方式 TD平行カルダン
主電動機出力 180kw
制動 全電気指令式ブレーキ(遅れ込め制御付)

白島~桐泉大社を結ぶ特急電車専用車として投入された。前年登場の5000系と共通設計である。
特急車のため1800系同様2扉車であり、車内は一部を除いて転換クロスシートとなっている。
2004年~2006年にかけて6両固定編成が1本ずつ新造され、1800系を急行運用に追い出した。
後継形式が登場した現在も特急運用専属車として運用されている。

5500系

登場 2023年
制御 IGBT-VVVF(SiC素子)
駆動 TD平行カルダン
出力 190kw
制動 全電気指令式ブレーキ(遅れ込め制御付)

リニューアルから20年以上が経過し老朽化した1500系電車の置き換えやさらなる省エネの推進のため、18年ぶりに投入された新型の一般車両。
1C4M方式で、6連ではMc-T-M-T-M-Tcの組成であり、組み換えの柔軟性維持や設計共通化を図っている。
SIVとCPは桐泉大社方Tcに搭載されている。(6連のみ2号車Tにも搭載)
ワイド大型LCDを搭載し、近年増加しつつある外国人利用者への便宜が図られている。
2両、4両、6両が投入予定で、ワンマン運転装置が搭載される。これにより滝戸線ワンマンカーも置き換えられる見通しである。


スタッフ募集について

詳細は、当wikiの社員募集情報または 藍急公式Discordサーバー(外部リンク)を確認のこと。 他の会社とは役職の名前等が異なりモデレーター・開発部・総合職という難易度の異なる3形式で採用を行なっている。
難易度はモデレーターが最も低く、総合職が最も高いとのことである。
1月20日より以下の通り3つの方式に再編された。

一般フォーム募集方式(不定期)

総務部で問題を作成し、公式Discordサーバーで募集を行う。
開発者スタッフ募集と総合職スタッフ募集コースがある。
採用可否は役員会と総務部主任での判断。

スタッフ推薦方式(不定期)

主宰を除く全スタッフが推薦出来る。スタッフである推薦者(複数可)と、被推薦者のdiscordアカウントとroblox id、及び推薦理由が必要。採用可否は推薦者除く役員会の判断。

自己推薦方式(通年)

 主宰を含む役員に対し自己推薦書を提出する方式。役員会での検討の後に面接によって合否を決める為、自己推薦書・会話能力ともに高いレベルが求められる。 通称・茨の道コース
自己推薦方式による採用実績はモデレーター2名である。


この記事の一部の画像は、藍花急行電鉄様の使用許諾の下で、公式サイトにて使用されている画像を転載しています。

最終更新:2025年03月07日 18:17