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**春香の相談 春香さん、チャリンコでスイ~とやってくる 春香「お兄さん会いたかったですよ~!」 俺「俺も会いたかったよ、&color(blue){零ちゃんに}」 春香「……浮気、しないでくさーい」 俺「冗談だって、ふくれツラしないでって」 春香「だってだって、結局まだ、耳掃除もしてもらってないじゃないですかっ」 俺「ラクーア行ったのまだ最近だよね?んな一瞬でゴミ溜まらんから」 春香「溜まってようと溜まってないと関係ないんです!耳の穴をその……&color(pink){いじられる}のがイタァッ!?」 俺「小6弱の分際で、そんなエロい言葉吐くな」 春香「はーい、&size(large){けっ}」 俺「やさぐれるな」 春香「じゃあ、なでなでして下さいよ」 俺「はいはい……」 で、春香を膝に座らせ、よしよししながら会話する 俺「そういやさ、零ちゃんのこと、よくくすぐったりしてんだよね?」 春香「話しながらでもいつでも、そこにこちょこちょポイントがあれば」 俺「……息吸う感覚?」 春香「まあ、全然笑わないから滅茶苦茶やるんですよね。人の身体をくすぐることそのものが好きなので、笑う笑わないは関係ないんですよ」 俺「まったく……笑わないの?」 春香「確か……小1やった時には、やめてって懇願されるほど笑ってましたね」 俺「……ドSめ」 春香「けど、最近は一切、ですね。私のテクも錆びたのでしょうか……?」 俺「多分……アレだと思うんだ、兄貴の影響」 春香「零っちのお兄さんですか?」 俺「なんか、零ちゃんが兄貴にセクハラされてる言ってたのさ。で、「もう慣れた」みたいなことも言ってたから……」 春香「つまり、人に触れられることに対して、過剰な防衛機能が働いてしまって、くすぐられることに対しても、無感覚になってしまっている、ということですね?」 俺「さらに言うと、将来、身体の性の部分で、なんらかの障害が発生する可能性もなくはない……っていうか」 春香「なんです?」 俺「たぶん、俺の彼女の数倍頭良いよ?春香のほうが……」 春香「お彼女さんは脳天気系なんですか?」 俺「&color(gold){ツンデレ系}」 春香「で、お兄さん、解決策は?」 俺「いや、解決策って……別に医学的知識に基づいた推測じゃないし、それに零ちゃんの家庭の問題を本気で解決しようとすんなら、 行政はいらないと無理じゃないの?」 春香「今はあまりセクハラされてないみたいなんですけどね」 俺「ってことで、現状維持でいきましょうか」 春香「ひどいっ!貴方って……貴方って……!」 俺「……ホント、初対面の頃は猫かぶってたんだな」 春香「&size(200%){にゃん}」 春香「いやー、でもですね……」 俺「でも?」 春香「&color(blue){……お兄さんぐらいなんですよ、私が心のままに話して、会話できるのって}」 俺「学校の子は?」 春香「……話が、ぜんぜん合わないんですよ。私が難しい言葉使ったり、大人びた話題振ったり、くすぐったりするから……」 俺「いや、最後は関係ない」 春香「零ちんも大好きですよ、どんなわけわかんないこと言ったって、無反応で流してくれますから」 俺「いや、それはいいの?」 春香「&color(Brown){いつの間にか、友達が友達じゃなくなってるよりかは……マシですよ}」 俺「……公園で周りに人がいなけりゃ、抱きしめてんだけどね」 春香「&color(blue){そしたら多分、逃げようとしますよ}」 俺「え?」 春香「&color(blue){……同情されるのは嫌なんです}」 俺「&color(Green){なら、慰めてほしげな話題を振らないほうがいい。春香は中身はオトナでも、} &color(Green){見た目は子供なんだから、先生とかがまっさきにそういう行動取るよ}」 春香「先生は別にいいですよ、小学校で終わりですから」 &size(150%){春香がこちらを振り向く 春香「お兄さんは、いつまでいてくれるんですか……?」 俺「まあ、まだ大学生だし、少なくともあと3年は、ここにいるよ」 春香「3年ですね……わかりました」 俺「……」 春香「で、零ちんの件なんですけどお兄さん」 俺「あい、シリアスモードは終わりにしてと……んで?」 春香「お兄さんがくすぐりまくって下さいよ、零ちんのこと」 俺「なぜに」 春香「お兄さんなら……お兄さんのテクなら……!」 俺「いや、そういうことじゃなくて」 春香「そうしたら少しは、今まで積み重なってきた零ちんの体の緊張も、少しはほぐれるんじゃないですか?」 俺「しかし……こちょマスの春香でダメなのに、俺なんかで……」 春香「ま、&color(red){その時は同時攻撃といきましょうや、兄貴}」 俺「このドS」 春香「お兄さんにだけは、その言葉言われたくないワン」 零「……」 春香「あ」 春香強いなぁ…Airの美鈴ちん思い出すよ…しかしキャラ良いなこの娘w &color(white){妹にしたい} **零を笑わせろ!(桃色多し) 零と合流し、ボーリング場に移動 俺「さて、ガーターなし?」 春香「えー!ありでいいですよ~」 俺のほうにひょこっと来て、小声で 春香「零ちんあまりボーリングの経験ないでしょうから、ありなら100%勝てますよ」 俺「おっけ、いいかな?ありで」 零「なし、は、邪道……」 俺「あいよ、じゃあ通常ルールってことで」 春香「で、罰ゲームは何にします?」 零「どうせ、くすぐり……」 俺「話が早くてよかったね、春香さん」 春香「&color(gold){にゃっにゃっにゃっ……}」 で、結果 俺が150ぐらい。春香130前後。零100あたり 俺「……なんで、小学生相手に思いもよらずにハイレベルなバトルしてんだろ……」 春香「私も……今日はストライクがポンポンと……」 零「……」 春香「で、零ちん最下位~いぇ~い」 俺「じゃ、春香お願い」 春香「覚悟はいいかにゃ~?」 零「……好き、に……」 春香「ルールは、各10秒でいい?」 零「……どう、ぞ」 俺「かくじゅうびょう?」 春香「&color(Green){10秒ごとに、首、背中、脇の下、脇腹、お腹、全身の順でくすぐっていくやり方}です。私の必殺技ですよ?」 俺「……極まってるね」 零は、足を椅子の上に伸ばして乗っけていて、 春香がその後ろにいて、零の体の左右に足を伸ばしたような状態 春香「はいはい、いいかな~?」 零「……(こく)」 で、首からくすぐり始める。が、反応なし その後に、10秒ずつ部位を変えていくが、零、無反応 春香「&color(pink){ほらほら、口では拒んでいても身体は正直よのぉ~}」 零「……」 春香「泣いて良い?」 零「や、だ」 俺「ホントに、くすぐり強いんだねえ……」 で、零、まったく笑わないまま、終了 春香「あーあ、これは『&color(pink){つっ、次はやめて、脇腹だけはっ……!}』っていう相手の反応が楽しいのに」 俺「ドS」 春香「おにーさんに以下略です!」 零「……あま、り、罰ゲームの、意味が……」 春香「え?まだだよ?お兄さんがやってないじゃない~」 俺「えー、やるの?」 春香「お兄さんは勝者なんですよ?」 俺「ま、周りもうるさいし、別に平気か……」 零「……」 で、零を膝の上に乗っけた状態にする 春香「お兄さんも各10秒で」 俺「えーっと、首、背中、脇の下、お腹、脇腹、背中だっけ?」 春香「最後は全身で、あとお腹と脇腹の順番が逆です」 俺「どうだっていいじゃないですか……」 零「……(こく)」 春香「ま、お兄さんくすぐり効かなくても、落ち込まないで下さいよ?」 俺「手加減するから、だいじょぶです」 零「……手、加減?」 俺「子供相手に本気でやったら、息たえだえになるかと……」 春香「お兄さん見てなかったんですか?零ちんはくすぐりがぜんぜん……」 俺「駄目なものはダーメ」 零「……本、気」 俺「ん?」 零「……本、気で」 俺「あー……ホントにいいの?いったんやるって決めたら、一分間ずっと手ゆるめないよ?」 零「……よ、ゆう……」 俺「……ふーん」 春香「あ、あの……」 零「え?」 春香「&color(red){老婆心}ながら、あまりお兄さんを挑発しないほうが……」 俺「お前はいくつなんだ、老婆心とか」 零「……平気」 俺「じゃ、さっさとやるね。春香カウントお願い」 春香「はーい」 俺「じゃあ、いくよ?」 零「(こく)」 で、首から開始 零「……」 俺「おー、ホントに笑わない」 春香「お、お兄さんのテクをもってしても……」 零「……だから、言った、のに……」 俺「春香春香」 春香「なんです?」 俺「&size(large){同じSとして、一番悦に浸る瞬間ってどんな時?}」 春香「そうですね~、&color(gold){余裕ぶってる相手を、屈服させた時}でしょうかね~」 零「……なに、を、&color(blue){はなしっっっ!?}」 零の体が一気にくの字に曲がる 俺は抱きしめたりはしてないので、膝から逃げようとするが、&color(red){春香が正面からロック} 春香「あれれ?零ちんどうしたの~?」 零「はっ、たっ、たすっ……」 春香「おにいさ~ん、そろそろ10秒ですよ~」 俺「つぎ背中だっけ?じゃ……」 1本指で、下から上に2秒でツーとやる 次の2秒を2本、次の2秒を3本と、本数を増やしていく 春香「零ちんダイジョブ?顔真っ赤だよ?」 零「&color(pink){なっ、なんっ……くくくっ}」 俺「笑いたかったら声出して笑ったほうがいいよ?含み笑いじゃなくてさ」 脇の下に指をすべらせて、グリグリする 零「&color(pink){っっっっっ~~~~~~!}」 頭を左右に振りまくって、ひたすら含み笑いで悶える零 俺「で、お腹と……」 お腹に移行 零「っ……」 俺「ああ、お腹はそうでもないみたいだね」 春香「私は、お腹やられると死にそうになりますけどね……」 零「……まだ、笑って……ないっ」 俺「で、脇腹?」 一応、&color(blue){くすぐる以外にしても一番の得意スポット}なので…… しょっぱなから、手加減一切なしで始めた瞬間 零「&color(pink){ひはっ!きゃっ……きゃぅっ、きゃはっ、きゃはははははは!}」 春香「おお、崩落」 零「&color(pink){きゃっ、きゃははははははっぁぁぁっ!}」 春香「ふむふむ、零ちんはきゃはは笑いと、メモメモ……」 と、春香がメモるように、零の膝を指でなぞる 零「&color(pink){きゃはは……ひざっ、ひざぁ!}」 俺「はい10秒」 零「&color(pink){きゃはっ、は……きゃはは……}」 春香「で、最後に全身ですか?」 俺「全身だけど、脇腹でいいや。一番効いたし」 零「(ふるふる!)」 俺「あと10秒、好きなだけ笑ってね?」 零「&color(pink){おにゃっ、おにゃかが……ゆるして……}」 俺「だーから最初に言ったじゃないか~」 春香「ほらほらお兄さんさっさとやってあげたほうがいいですよ?」 俺「いや、&color(blue){俺としてはじらすのも結構……}」 零「わ、わかんない……」 俺「はーい、じゃあ行きますね」 零「&color(pink){……っっぅもうダメぇはははは!}」 春香「零ちん、&color(red){オトナへの階段を上るとき}なんだよ?」 零「&color(pink){うぅるさぃ!ばか、ばかぁははは!}」 で、各10秒、終了 &color(red){椅子の上でパンツまる出しで、魚のようにピクピクしながら、}零が寝転んでる 俺「だいじょうぶですか~?」 零「……だっ、だいじょ……」 春香「大丈夫……?怪我はない?」 零「……」 春香「うわっ!?」 零がぐいっと春香をひっぱって、抱き寄せる 零「さっき、くすぐった……」 春香「だっ、だめ、私には&color(red){夫}が……&color(pink){にゃははははっ}」 零が、春香の『服の中』に手を入れて、くすぐり出す 零「仕返し……」 春香「&color(pink){ジカは、ジカは~~~!!}」 俺「……はぁ」 大人の階段のーぼるー君はまだーシンデレラーさー♪ ラミエル戦後じゃないです。多分 ぷよさんよ…その擽りテクを僕に伝授してください。 **零と遊んで、ぷよの企み…は無い (先に佳奈恵ルート読んだ方が良いかも) 佳奈恵と別れ、再び零のもとへ おもちゃ屋でフラフープやしゃぼん玉買って、それで一緒に零と遊ぶ。 正直、ダラダラと遊んでただけなので、会話はよく覚えてない。 五時ほどになって、お別れのお時間帰りに、一緒にコンビニに寄る 俺「楽しかった?」 零「お腹、痛い……」 俺「お腹?冷たいものでも食べたの?」 零「……昨日、さんざん、こちょこちょ……」 俺「ああ……でも、なんか&color(blue){前に比べて、喋りは滑らかになってるよ?}」 零「……そ、う?」 俺「&color(red){定期的にやってあげましょうか?}」 零「(ふるふる!)」 俺「春香なら、多分余裕で受け入れてくるだろうね」 零「色々と……」 俺「明日は?また兄貴とプール?」 零「……(こく)」 俺「セクハラはどうなの?なんか、前に比べて落ち着いたって春香から聞いたけど」 零「また、やられ、てる……」 俺「……」 零「……だから、こちょこちょ、しないで……。せっかく、ここまで、抑えた……のに……」 俺「あい、了解しやした」 零「……」 俺「ちなみに、嫌なこと聞くけど……両親からも、何かされたりしてんの?」 零「(ふるふる)」 俺「ようは、兄貴さえなんとかすれば、なんとかなるってことね」 零「(こく)」 俺「&size(250%){……OK}」 何も企んでない様子だが此方は企んでると予想。夜神ぷよ、一体何をする
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