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春香&零ルート 其の弐」を以下のとおり復元します。
**春香の相談
春香さん、チャリンコでスイ~とやってくる

春香「お兄さん会いたかったですよ~!」
俺「俺も会いたかったよ、&color(blue){零ちゃんに}」
春香「……浮気、しないでくさーい」
俺「冗談だって、ふくれツラしないでって」
春香「だってだって、結局まだ、耳掃除もしてもらってないじゃないですかっ」
俺「ラクーア行ったのまだ最近だよね?んな一瞬でゴミ溜まらんから」
春香「溜まってようと溜まってないと関係ないんです!耳の穴をその……&color(pink){いじられる}のがイタァッ!?」
俺「小6弱の分際で、そんなエロい言葉吐くな」
春香「はーい、&size(large){けっ}」
俺「やさぐれるな」
春香「じゃあ、なでなでして下さいよ」
俺「はいはい……」
で、春香を膝に座らせ、よしよししながら会話する
俺「そういやさ、零ちゃんのこと、よくくすぐったりしてんだよね?」
春香「話しながらでもいつでも、そこにこちょこちょポイントがあれば」
俺「……息吸う感覚?」
春香「まあ、全然笑わないから滅茶苦茶やるんですよね。人の身体をくすぐることそのものが好きなので、笑う笑わないは関係ないんですよ」
俺「まったく……笑わないの?」
春香「確か……小1やった時には、やめてって懇願されるほど笑ってましたね」
俺「……ドSめ」
春香「けど、最近は一切、ですね。私のテクも錆びたのでしょうか……?」
俺「多分……アレだと思うんだ、兄貴の影響」
春香「零っちのお兄さんですか?」
俺「なんか、零ちゃんが兄貴にセクハラされてる言ってたのさ。で、「もう慣れた」みたいなことも言ってたから……」
春香「つまり、人に触れられることに対して、過剰な防衛機能が働いてしまって、くすぐられることに対しても、無感覚になってしまっている、ということですね?」
俺「さらに言うと、将来、身体の性の部分で、なんらかの障害が発生する可能性もなくはない……っていうか」
春香「なんです?」
俺「たぶん、俺の彼女の数倍頭良いよ?春香のほうが……」
春香「お彼女さんは脳天気系なんですか?」
俺「&color(gold){ツンデレ系}」
春香「で、お兄さん、解決策は?」
俺「いや、解決策って……別に医学的知識に基づいた推測じゃないし、それに零ちゃんの家庭の問題を本気で解決しようとすんなら、
行政はいらないと無理じゃないの?」
春香「今はあまりセクハラされてないみたいなんですけどね」
俺「ってことで、現状維持でいきましょうか」
春香「ひどいっ!貴方って……貴方って……!」
俺「……ホント、初対面の頃は猫かぶってたんだな」
春香「&size(200%){にゃん}」

春香「いやー、でもですね……」
俺「でも?」
春香「&color(blue){……お兄さんぐらいなんですよ、私が心のままに話して、会話できるのって}」
俺「学校の子は?」
春香「……話が、ぜんぜん合わないんですよ。私が難しい言葉使ったり、大人びた話題振ったり、くすぐったりするから……」
俺「いや、最後は関係ない」
春香「零ちんも大好きですよ、どんなわけわかんないこと言ったって、無反応で流してくれますから」
俺「いや、それはいいの?」
春香「&color(Brown){いつの間にか、友達が友達じゃなくなってるよりかは……マシですよ}」
俺「……公園で周りに人がいなけりゃ、抱きしめてんだけどね」
春香「&color(blue){そしたら多分、逃げようとしますよ}」
俺「え?」
春香「&color(blue){……同情されるのは嫌なんです}」
俺「&color(Green){なら、慰めてほしげな話題を振らないほうがいい。春香は中身はオトナでも、}
&color(Green){見た目は子供なんだから、先生とかがまっさきにそういう行動取るよ}」
春香「先生は別にいいですよ、小学校で終わりですから」

&size(150%){春香がこちらを振り向く

春香「お兄さんは、いつまでいてくれるんですか……?」
俺「まあ、まだ大学生だし、少なくともあと3年は、ここにいるよ」
春香「3年ですね……わかりました」
俺「……」
春香「で、零ちんの件なんですけどお兄さん」
俺「あい、シリアスモードは終わりにしてと……んで?」
春香「お兄さんがくすぐりまくって下さいよ、零ちんのこと」
俺「なぜに」
春香「お兄さんなら……お兄さんのテクなら……!」
俺「いや、そういうことじゃなくて」
春香「そうしたら少しは、今まで積み重なってきた零ちんの体の緊張も、少しはほぐれるんじゃないですか?」
俺「しかし……こちょマスの春香でダメなのに、俺なんかで……」
春香「ま、&color(red){その時は同時攻撃といきましょうや、兄貴}」
俺「このドS」
春香「お兄さんにだけは、その言葉言われたくないワン」
零「……」
春香「あ」


春香強いなぁ…Airの美鈴ちん思い出すよ…しかしキャラ良いなこの娘w &color(white){妹にしたい}
**零を笑わせろ!(桃色大量)
零と合流し、ボーリング場に移動

俺「さて、ガーターなし?」
春香「えー!ありでいいですよ~」

俺のほうにひょこっと来て、小声で

春香「零ちんあまりボーリングの経験ないでしょうから、ありなら100%勝てますよ」
俺「おっけ、いいかな?ありで」
零「なし、は、邪道……」
俺「あいよ、じゃあ通常ルールってことで」
春香「で、罰ゲームは何にします?」
零「どうせ、くすぐり……」
俺「話が早くてよかったね、春香さん」
春香「&color(gold){にゃっにゃっにゃっ……}」

で、結果
俺が150ぐらい。春香130前後。零100あたり

俺「……なんで、小学生相手に思いもよらずにハイレベルなバトルしてんだろ……」
春香「私も……今日はストライクがポンポンと……」
零「……」
春香「で、零ちん最下位~いぇ~い」
俺「じゃ、春香お願い」
春香「覚悟はいいかにゃ~?」
零「……好き、に……」
春香「ルールは、各10秒でいい?」
零「……どう、ぞ」
俺「かくじゅうびょう?」
春香「&color(Green){10秒ごとに、首、背中、脇の下、脇腹、お腹、全身の順でくすぐっていくやり方}です。私の必殺技ですよ?」
俺「……極まってるね」
零は、足を椅子の上に伸ばして乗っけていて、
春香がその後ろにいて、零の体の左右に足を伸ばしたような状態
春香「はいはい、いいかな~?」
零「……(こく)」
で、首からくすぐり始める。が、反応なし
その後に、10秒ずつ部位を変えていくが、零、無反応
春香「&color(pink){ほらほら、口では拒んでいても身体は正直よのぉ~}」
零「……」
春香「泣いて良い?」
零「や、だ」
俺「ホントに、くすぐり強いんだねえ……」

で、零、まったく笑わないまま、終了
春香「あーあ、これは『&color(pink){つっ、次はやめて、脇腹だけはっ……!}』っていう相手の反応が楽しいのに」
俺「ドS」
春香「おにーさんに以下略です!」
零「……あま、り、罰ゲームの、意味が……」
春香「え?まだだよ?お兄さんがやってないじゃない~」
俺「えー、やるの?」
春香「お兄さんは勝者なんですよ?」
俺「ま、周りもうるさいし、別に平気か……」
零「……」
で、零を膝の上に乗っけた状態にする
春香「お兄さんも各10秒で」
俺「えーっと、首、背中、脇の下、お腹、脇腹、背中だっけ?」
春香「最後は全身で、あとお腹と脇腹の順番が逆です」
俺「どうだっていいじゃないですか……」
零「……(こく)」
春香「ま、お兄さんくすぐり効かなくても、落ち込まないで下さいよ?」
俺「手加減するから、だいじょぶです」
零「……手、加減?」
俺「子供相手に本気でやったら、息たえだえになるかと……」
春香「お兄さん見てなかったんですか?零ちんはくすぐりがぜんぜん……」
俺「駄目なものはダーメ」
零「……本、気」
俺「ん?」
零「……本、気で」
俺「あー……ホントにいいの?いったんやるって決めたら、一分間ずっと手ゆるめないよ?」
零「……よ、ゆう……」
俺「……ふーん」
春香「あ、あの……」
零「え?」
春香「&color(red){老婆心}ながら、あまりお兄さんを挑発しないほうが……」
俺「お前はいくつなんだ、老婆心とか」
零「……平気」
俺「じゃ、さっさとやるね。春香カウントお願い」
春香「はーい」
俺「じゃあ、いくよ?」
零「(こく)」
で、首から開始
零「……」
俺「おー、ホントに笑わない」
春香「お、お兄さんのテクをもってしても……」
零「……だから、言った、のに……」
俺「春香春香」
春香「なんです?」
俺「&size(large){同じSとして、一番悦に浸る瞬間ってどんな時?}」
春香「そうですね~、&color(gold){余裕ぶってる相手を、屈服させた時}でしょうかね~」
零「……なに、を、&color(blue){はなしっっっ!?}」
零の体が一気にくの字に曲がる
俺は抱きしめたりはしてないので、膝から逃げようとするが、&color(red){春香が正面からロック}
春香「あれれ?零ちんどうしたの~?」
零「はっ、たっ、たすっ……」
春香「おにいさ~ん、そろそろ10秒ですよ~」
俺「つぎ背中だっけ?じゃ……」
1本指で、下から上に2秒でツーとやる
次の2秒を2本、次の2秒を3本と、本数を増やしていく
春香「零ちんダイジョブ?顔真っ赤だよ?」
零「&color(pink){なっ、なんっ……くくくっ}」
俺「笑いたかったら声出して笑ったほうがいいよ?含み笑いじゃなくてさ」
脇の下に指をすべらせて、グリグリする
零「&color(pink){っっっっっ~~~~~~!}」
頭を左右に振りまくって、ひたすら含み笑いで悶える零
俺「で、お腹と……」
お腹に移行
零「っ……」
俺「ああ、お腹はそうでもないみたいだね」
春香「私は、お腹やられると死にそうになりますけどね……」
零「……まだ、笑って……ないっ」
俺「で、脇腹?」
一応、&color(blue){くすぐる以外にしても一番の得意スポット}なので……
しょっぱなから、手加減一切なしで始めた瞬間
零「&color(pink){ひはっ!きゃっ……きゃぅっ、きゃはっ、きゃはははははは!}」
春香「おお、崩落」
零「&color(pink){きゃっ、きゃははははははっぁぁぁっ!}」
春香「ふむふむ、零ちんはきゃはは笑いと、メモメモ……」
と、春香がメモるように、零の膝を指でなぞる
零「&color(pink){きゃはは……ひざっ、ひざぁ!}」
俺「はい10秒」
零「&color(pink){きゃはっ、は……きゃはは……}」
春香「で、最後に全身ですか?」
俺「全身だけど、脇腹でいいや。一番効いたし」
零「(ふるふる!)」
俺「あと10秒、好きなだけ笑ってね?」
零「&color(pink){おにゃっ、おにゃかが……ゆるして……}」
俺「だーから最初に言ったじゃないか~」
春香「ほらほらお兄さんさっさとやってあげたほうがいいですよ?」
俺「いや、&color(blue){俺としてはじらすのも結構……}」
零「わ、わかんない……」
俺「はーい、じゃあ行きますね」
零「&color(pink){……っっぅもうダメぇはははは!}」
春香「零ちん、&color(red){オトナへの階段を上るとき}なんだよ?」
零「&color(pink){うぅるさぃ!ばか、ばかぁははは!}」
で、各10秒、終了
&color(red){椅子の上でパンツまる出しで、魚のようにピクピクしながら、}零が寝転んでる
俺「だいじょうぶですか~?」
零「……だっ、だいじょ……」
春香「大丈夫……?怪我はない?」
零「……」
春香「うわっ!?」
零がぐいっと春香をひっぱって、抱き寄せる
零「さっき、くすぐった……」
春香「だっ、だめ、私には&color(red){夫}が……&color(pink){にゃははははっ}」
零が、春香の『服の中』に手を入れて、くすぐり出す
零「仕返し……」
春香「&color(pink){ジカは、ジカは~~~!!}」
俺「……はぁ」


大人の階段のーぼるー君はまだーシンデレラーさー♪ ラミエル戦後じゃないです。多分
ぷよさんよ…その擽りテクを僕に伝授してください。
**零と遊んで、ぷよの企み…は無い    (先に佳奈恵ルート読んだ方が良いかも)
佳奈恵と別れ、再び零のもとへ
おもちゃ屋でフラフープやしゃぼん玉買って、それで一緒に零と遊ぶ。
正直、ダラダラと遊んでただけなので、会話はよく覚えてない。
五時ほどになって、お別れのお時間帰りに、一緒にコンビニに寄る

俺「楽しかった?」
零「お腹、痛い……」
俺「お腹?冷たいものでも食べたの?」
零「……昨日、さんざん、こちょこちょ……」
俺「ああ……でも、なんか&color(blue){前に比べて、喋りは滑らかになってるよ?}」
零「……そ、う?」
俺「&color(red){定期的にやってあげましょうか?}」
零「(ふるふる!)」
俺「春香なら、多分余裕で受け入れてくるだろうね」
零「色々と……」
俺「明日は?また兄貴とプール?」
零「……(こく)」
俺「セクハラはどうなの?なんか、前に比べて落ち着いたって春香から聞いたけど」
零「また、やられ、てる……」
俺「……」
零「……だから、こちょこちょ、しないで……。せっかく、ここまで、抑えた……のに……」
俺「あい、了解しやした」
零「……」
俺「ちなみに、嫌なこと聞くけど……両親からも、何かされたりしてんの?」
零「(ふるふる)」
俺「ようは、兄貴さえなんとかすれば、なんとかなるってことね」
零「(こく)」
俺「&size(250%){……OK}」


何も企んでない様子だが此方は企んでると予想。夜神ぷよ、一体何をする
**春香の悩み、久々の擽り(桃色あり)
春香「おにーさまー」
俺「キモい」
春香「むぅ……萌えないでしょうか?」
俺「リアルでやられるとねぇ……可愛らしいとは思うけど」
春香「そんなこと言ってると……くすぐっちゃいますよ?」
俺「どうぞ」
で、春香くすぐってくる
春香「あれ……お兄さん、前からこんな強かったでしたっけ?」
俺「恋人が出来るとね、自然とそういう体質になるの」
春香「うわ、昼間っからエロちっくですね~。それに、Sな私としては反応ないのはつまらないです」
俺「前、零ちゃんにやったときは、くすぐってるだけで楽しいとか言ってなかったっけ?」
春香「そうですけど……やはり反応あるほうがゾクゾクしますってば」
俺「あー、すっごいその気持ちわかる」
春香「教えてくださいよおにーさーん」
俺「俺の場合、くすぐりが得意なんでなくて、愛撫が得意ってことが……愛撫ってわかる?」
春香「愛情で撫でる、です」
俺「だから、春香が適齢に達して、彼氏が出来たら、紙で教えたげるよ」
春香「適齢って何歳ですか」
俺「変動制」
春香「むぅ……」
俺「零ちゃんにも、よくイタズラとかしてんの?」
春香「あー、昨日遊んだんですけどね、&color(red){お医者さんごっこ}やったんですよ」
俺「いい、その先は言わなくて良い」
春香「いや、言わせていただきますよ、師匠」
俺「で、どんなことを?」
春香「まあ、私が医者役で、零ちんが盲腸設定の患者です」
俺「なぜ盲腸」
春香「ほら、盲腸の人って笑っちゃいけないっていうじゃないですか」
俺「……」
春香「『&color(Purple){笑っちゃダメですよ~ほらほら、笑ったらまた傷が広がっちゃいますね~}』とか言いながらですね」
俺「医者じゃないだろそれ」
春香「で、笑ったら縫合ってことで、&color(gold){服の中に手を入れまして、直接脇腹をまさぐったり}ですね……」
俺「けど零ちゃんって、春香のくすぐりじゃ笑わないんじゃなかったっけ?」
春香「膝やってからですとね、どこくすぐっても笑うようになったんですよ。お兄さんのおかげですよ!」
俺「……複雑」
春香「いやー、笑顔の零ちんがあんな可愛いとは知りませんでしたよ~」
俺「まあ、くすぐりだけで、エロいことはしてないんだよね?」
春香「胸の大きさみたりはしますけど、揉んで」
俺「ああ、まあそれは聞いたことあるわ」
春香「&color(blue){零ちん、ブラしてるんですよ……}零ちんの身分で……」
俺「ぜんぜん成長してないの?」
春香「はうっ!?」
俺「どんまい」
春香「どんまいできませんってば……」

で、キャッチボールとかする
そして、

春香「カラオケ行きませんか?」
俺「カラオケ?まあ、一時間ぐらいなら平気かな」
春香「お金は私持ちますよ」
俺「いや、別にそんなことしなくていいけど……唐突にどうして?」
春香「私最近、あまりくすぐられてないんですよ」
俺「……」
春香「こないだの零ちん見てたら、ちょっとうらやましくなってしまいまして……」
俺「もうあれかな、それは性癖になってんのかな、くすぐられることが」
春香「いえいえ、単純に好きなだけですってば」
俺「まあ、別にいいけどさ……」

カラオケボックスに
で、個室に入った瞬間、春香が抱きついてくる

俺「……歌わないの?」
春香「&size(200%){にゃ~}」
俺「答えになってないっす、猫春香さん」
春香「彼女になれなくても、こうして妹的存在でいいんですよ……」
俺「彼女に、ねえ」
春香「お兄さんのこと大好きですから、憧れとかじゃないですから」
俺「……」
春香「本当に楽しかったですよ、この一ヶ月ほど」
俺「やっぱり、どっか行っちゃうのか?」
春香「断言は出来ませんが……半々の状況です」
俺「行くとしたら、どこに?」
春香「私のお母さんが、再婚するみたいなんですよ。その関係で、&color(blue){都内のほうに行くかもしれない}です」
俺「都内か、ならいつでも会えるよ」
春香「けど、今までみたいに、学校終わってから遊ぶっていうのは、ムリですよ」
俺「そりゃあ、ね」
春香「もう……本当に、どうにかなっちゃいそうなんですよ。こないだも、&size(175%){気付いたら道路に無意識に飛び出したりしてまして}」
俺「死のうとしたの?」
春香「……どうでしょうか」
俺「死ぬのはよくないよ、みんなが悲しむ」
春香「ですよね……私もお父さんがいなくなったとき、そうでした」
俺「……事故?」
春香「いえいえ、生きてますよ。離婚しただけですから。けど……
&color(red){二度と会えないって意味じゃ、それは死んでることと同じなんじゃないんでしょうか}」
俺「確かに……ね」
春香「あああいえいえ、暗い話になって申し訳ございません」
>(俺の話したくないことに関わる内容なので中略)
春香「……わかりました。これからは絶対に、死のうだとかしませんから」
俺「あい、わかればよろし」
春香「ちょっとお手洗い行ってまいります」
俺「あい」
春香「戻ってきたら、&size(200%){くすぐりのスタンバイ}しといてくださいよ?」
俺「スタンバイって……」

春香「にゃ~♪」
といいながら、俺の膝の上にぼふっと座る
俺「なに、普通にくすぐってあげればいいの?」
と言いつつ、春香の脇腹をくすぐり始める
春香「はひっ、は、はいさ……まかっ、ぷぷぷ、任せます……」
俺「んー、M相手にS発揮すんのは好きなんだけど、Sに対してS発揮すんのって、いじめみたいで気がひけるというか……」
春香「あはっ、お、お兄さんの前だけでは、えっ、&color(red){Mになりますよっ……!}」
俺「……あれかもね」
春香「なんです?」
俺「嫌なことが色々あるから、常に笑顔でありたいっていう想いが春香の場合は人一倍強いから、くすぐりとかが好きなんだろうね。性癖ってわけでなくて」
春香「……かも、しれませんね」
俺「じゃあ、各1分でいい?」
春香「&size(200%){……にゃに?}」

春香「1分ってことは……ごごご、5分ですか!?」
俺「ああ、&size(200%){俺、いま凄いゾクゾクしてるわ}」
春香「このドSお兄さん!!」
俺「俺の前じゃMになるって言わなかったっけ?」
春香「は、はい……&color(red){おににん様}」
俺「なによ『&color(red){おににん様}』って?」
春香「御主人様とお兄様の合成バージョンです」
俺「はいはい、覚悟はOK?」
春香「&color(pink){……好きに、どうぞ」

俺「で、首からだよね?」
春香「&color(pink){はい……っぅううう……」
俺「首すくめるなって」
春香「ホ、ホントに1分なのでしょうかぁっ!?」
俺「男に二言はない」
春香「お、同じSとして、お兄さんなんかに負けませんからね!」
俺「ま、頑張ってくださいな」

1分経過

俺「背中、ね」(零のときみたいに、ツーッってやる)
春香「&color(pink){はっ、はぁぁぁぅ!}」
俺「声出しすぎ」
春香「だって!だってですねえっ……」

2分経過

俺「ま、脇の下はゆるめにやったげるよ」
春香「&color(pink){それでもっ、くくく、くすぐったい~}」

3分経過

俺「脇腹も、ゆるめに」
春香「っ……あはは、よ、余裕ですよ」
俺「まあ、ラス2分、頑張ってね」
春香「&color(pink){……にゃっ!?}」

俺「で、次はと……」
春香「てて、手加減、してくれますよね……?」
俺「やじゃ」
春香「&color(pink){ま、負けませんからね絶対にぁはははははははは!!?}」
俺「ああ、やっぱお腹はホントに弱いのか」
春香「&color(pink){あはははは、くるっ、くるじぃ~!}」
俺「『ごめんなさい』って言ったらやめたげる」
春香「&color(pink){なあははは、何に、なににぃ~!?}」
俺「俺にSとして立ち向かおうとしたことに」
春香「&color(pink){やぁだっ、やはっ、きゃはははははは}」
俺「そ、う」

レベルアップ

春香「&color(pink){ははは……ひ、あはははは……!}」
俺「1秒だけゆるめたげるから、あやまる最後のチャンスです」
春香「&color(pink){あはは、ご、ごめんなさぃぃぃぃひひひ!}」

やめる

春香「はぁ……はぁ……」
俺「ウィン」
春香「はぁはぁ……おに、おにーさん……」
俺「なにかな?」
春香「&color(red){……大好きです}、兄的な意味で」
俺「俺もですよ、妹的な意味で」
春香「あは、あはは……」
俺「楽しかった?」
春香「最高、でしたよ……&size(200%){さっそく零ちんに試してきます}」
俺「やめれ」


相談できる人が居るのは良いことです。抱え込まないで打ち明けないと、どんどん暗くなってしまいますよ…
春香は強いね、そういえば全然泣いてないなこの子 何がここまで彼女を強くさせる…?
**(題名思案中)
市の公園
春香がチャリから下りて、こちらに来る

俺「あれ、零ちゃんは?」
春香「現地集合です」
俺「ああ、そう。ってか久しぶり、元気してた?」
春香「はい、結局引越しも当分なしになりましたよ」
俺「ああ、ホント?」
春香「はい、新しいお父さんが今私の家に来てる状況です。いえ、引越しはするかもなんですけど、
私が『転校したくない』ということを言ったら、ニューパパが転校しなくていいような範囲で家を探す、とのことで」
俺「ほー、言ってみるもんだね」
春香「早く引越し出来るものならしたいですね~、毎晩毎晩うるさいんですよ。二人で」
俺「つかあそこじゃ壁薄そうだから、隣に住んでる人にも聞こえる気がすんだけど」
春香「あはは~、かもしれませんね」
俺「ってことは、二人目できるのかな?」
春香「あ、いえ、それはないです。きちんとコンドームつけてるみたいですから」
俺「そかそか……まあ経済的に安定しないうちは、それが利口だよね」
春香「ですよね~、ですよねですよね」
俺「で、いつからブラし始めたの?」
春香「えー、先に言わないで下さいよぉ……」
俺「なして?外から見れば丸わかりっすよ」
春香「えっとじゃあ、まだ私がブラしてることを知らない状態に戻ってください」
俺「やな予感しかしないんだけど」
春香「いいですから!気にしないで!!」
俺「へい……」
春香「いいですか?」

で、
春香「お兄さんお兄さん!」
ベンチに座ってる俺に向かって正面から抱きついてくる
俺「なんですか?」
春香「にゃへへへ~、見て下さい見て下さい」
と、予想通り俺に胸元を除き込むように促す
俺、目をつむって中を覗くふりをする
俺「おぉ、とうとうブラデビュー?おめでとう」
春香「色の感じはどうでしょうか……」
俺「ごめん、目つぶってたから柄までわかんない」
春香「……も、もっかい、やるんですか……?」
俺「自分から見せたくせして、何を今さら恥ずかしがってんですか」
春香「だって……流れとかあるじゃないですか……」
俺「ストライプ」
春香「言わないで下さい言わないで下さい!あの時だって死ぬほど恥ずかしかったんですから……」
俺「結構、性に関しては開放的なイメージあんだけどね、春香には」
春香「好きな人の前では……違いますってば」
俺「兄的な意味でね」
春香「そうです、兄的な意味です」
零「……なに、を」

春香と俺、正面から抱き合ってる状況

俺「あ、こんっちわ。この変態娘をパスしていいかな?」
零「駄目」
春香「変態って言ったほうが変態なんですよ?お兄さん」
零「……あに、色々、大変……」
俺「察してくれてどうも、小6にだけど」
完全に抱きかかってた春香を下ろす
俺「今日は、前みたいにプールとかじゃなかったんだ?」
零「(こく)」
春香「で、今日は何します?何処行きます?」

で、ボール遊びだとかまったりとかして、おしまい


(コメント思考中)

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