HPV Street Machine Gteレビュー by ヨシザキ


HP Velotechnik社のStreet Machine Gteのレビューです。

装備と価格

TIAGRA&DEOREでディスクブレーキ仕様です。購入は2006年2月で、価格は約30万円でした。購入したお店はLORO SETAGAYAです。
サイドバッグをつけるためのLOWラックは後から装備したものです。LOWラックを単体で装着するためにはスペーサーが必要となるため、スペーサーの入荷待ちで1ヶ月ほど待たされました。純正のリアキャリアを装着していればスペーサーは必要ありません。

乗り心地について

フルサスペンションなので乗り心地は極上です(比較対象はタルタルーガtypeRとHigh Max)。シートは腰の部分の高さ、角度、シートの長さと調整の自由度が高いのがHP Velotechnikのリカンベントの特徴です。シートパッドはちょうどよい固さで、ポジションさえあっていれば長時間乗っていてもほとんど疲れません(1日で12時間、200kmを走ったこともありましたが、脚以外はほとんど疲れを感じませんでした)。

総評

車重が約15kgとやや重く、さらにフルサスペンションであるため、上り坂では多少苦しい思いをするかもしれませんが、その分を差し引いても乗り心地の良さ・ハンドリングの良さはかなり高い水準にあると思われます。スピードを追及する人には向きませんが、じっくりゆったり乗る分にはかなり良いリカンベントであると思います。

文責:ヨシザキ

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最終更新:2008年11月09日 07:29
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