- 北欧神話に登場する牝山羊の名である。この山羊はエインヘリャルのために蜜酒を造り出す。
- ヘイズルーンはスノッリ・ストゥルルソンの『散文のエッダ』第39章の中で紹介されている。
- ヴァルハラで(その後脚で)立って、レーラズと呼ばれる一番有名な木の芽を囓る山羊は、ヘイズルーンである。ヘイズルーンの乳首から流れ出す蜜酒が毎日大釜をいっぱいにし、エインヘリャルは全員が一杯ずつ飲める。)
※レーラズが[[ユグドラシル]]のことかははっきりしていない。
- ヘイズルーンは、スノッリの説明によく似た表現で、『詩のエッダ』の『グリームニルの歌』第25節の中でも説明されている。
- ヴァルハラでレーラズの木の葉を食べる山羊は、ヘイズルーンである。飲み物を欠かさないために山羊は蜜酒で器を満たす。)
- スノッリが『グリームニルの歌』にある節を引用していることから、彼がこの節も知っており、ヘイズルーンについて記述する際にそれを参考にしたと仮定することは妥当である。
- 『古エッダ』の『ヒュンドラの歌』においては、女巨人のヒュンドラが女神フレイヤに話しかける場面で、おどけた表現で言及されている。 ただしこの節のヘイズルーンは前述の山羊ではなく、淫らな獣としての一般的な山羊を指しているとされている。
- フレイヤは夫オーズを愛しつつも、雄山羊の間を飛び回るヘイズルーンのように、夜には外を飛び回る)
最終更新:2007年07月24日 20:11