フェルマウス・フォーア


【概要】
サリンバン教導傭兵団の参謀役となっていた念威繰者。今や団員のほぼ全員が他都市出身の傭兵団の中、唯一グレンダン出身である最古参。サリンバン教導傭兵団団長リュホウに出会いグレンダンを離れる。
汚染物質に対する独自の代謝能力を有し、汚染物質に曝されても死ぬことはない。しかし汚染物質を浴び続けた結果肉体は変貌を遂げ、その異様な外見を人目に晒さないために仮面を被り服を着込んでいる。また声帯にも異常があり音声信号を利用して会話する。彼女独自の嗅覚は汚染獣の臭いを嗅ぎ取ることができ、念威端子が及ばない遠方からの汚染獣の接近やレイフォンの体に残るかつて彼が屠ってきた汚染獣の臭いを嗅ぎ取った。
天剣クラスの念威繰者であり、実際に天剣を得ているデルボネを除いては、唯一フェリと互角以上の力を持つ。念威量そのものや才能はフェリに劣るようだが経験はフェリを大きく引き離し、そこが決定的な差となって念威繰者として何度か彼女との戦いで勝利を収めている。
長い間生身を晒さず、声すら念威端子を利用した音声だったために性別がわからなかったが、グレンダンへの帰還にて女性であることが判明する。本名はエルスマウ・フォーア、天剣授受者デルボネの孫にあたる。デルボネが最も天剣に相応しい親族と認め、自分が没した後の後継者に指名する。直後ドゥリンダナの襲来でデルボネが死亡したため、天剣キュアンティスを授受し、天剣授受者エルスマウ・キュアンティス・フォーアを名乗る。その後、才能で勝るフェリと共同でキュアンティスを使い、戦場の指揮を行っている。
グレンダンに戻り全身の皮膚の手術を受ける。

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最終更新:2009年09月22日 23:03
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