EC加盟国の人物交流協力を促進するエラスムス計画(1987年~)があり、学生や教員の大学間の交流が進められていた。1999年には29ヶ国によるボローニャ宣言が署名される。ここでは、2010年までに欧州圏における高等教育圏を構築する目標が立てられた。現在では、他国の大学に行くという心理的・経済的障壁が限りなく低いため、欧州域内の学生の移動が著しい。
 『カレッジマネジメント』140 2006年9~10月 p47 (赤木)

最終更新:2008年08月04日 21:47