シークレット・ルーカス


  • クリスタルショップ「閃光」
ルーカス「いらっしゃいませ。」
主人公「こんにちは、ルーカスさん。」
ルーカス「これはこれは……アレス(アリス)さんではありませんか。今日はどういったご用件で?」
主人公「時間ができたので、ルーカスさんとお話をしに来ました。」
ルーカス「そうでしたか。わざわざご足労いただいてありがとうございます。」
主人公「どうですか、最近は?」
ルーカス「相も変わらず、興味深い毎日を過ごしていますよ。」
ルーカス「先日もドグさん仕事風景を見学させてもらったのですが、実に刺激的で半日ほどお話を聞かせてもらいました。」
主人公「半日も!? すごいですね。」
ルーカス「……ですが、ドグさんが気を使って休憩をとらずに作業してくれていたそうで、もっと早くに切り上げるべきだったと反省をしました。」
主人公「あはははは……。でも、ドグさんも悪い気はしなかったと思いますよ。だから、最後までルーカスさんに付き合っていたんじゃないでしょうか。」
ルーカス「そうだといいのですが……。」
ルーカス「アレス(アリス)さんは、最近いかがです? 毎日、どのようにお過ごしですか?」
主人公「いつも通りの日常って感じですが、家に帰るとほっとします。」
ルーカス「なるほど、自宅はくつろげる場所ですからね。」
主人公「……そういえばルーカスさんは、普段、家でどんな風に過ごしているんですか?」
ルーカス「みなさんと変わらないと思いますよ。」
ルーカス「興味が湧いたことを本で調べて、気付いたら数日経っているという感じでしょうか。」
主人公「数日!? その間、ご飯とかどうしているんですか!?」
ルーカス「実は私、あまりお腹が減らないタイプのようなのです。ですから、気になる本を読み終わってから食事をとっています。」
主人公「それ、絶対体に悪いですよ。」
ルーカス「みなさん、よくそうおっしゃいますね。この間もシモーヌさんに怒られてしまいました。はっはっは。」
主人公「笑ってる場合じゃないですよ……。」
ルーカス「すみません。これでも最近は改善したのですよ。前は1週間くらい、気づかないこともありましたので。」
ルーカス「さすがにあの時は空腹を覚えました。」
主人公(ルーカスさんに会う時は、必ずご飯を食べたか確認しよう……)
ルーカス「……あっ!」
主人公「どうかしたんですか?」
ルーカス「ああ、いえ、何か忘れてるなぁ、と思ったら、眼鏡の調節をする予定だったんです。」
ルーカス「アレス(アリス)さんと自宅の話をしていて思い出しましたよ。」
主人公「眼鏡……? 誰の眼鏡ですか?」
ルーカス「……? 私のですが。」
主人公「ルーカスさんって眼鏡をかけるんですか!?」
ルーカス「はい。家で夜、本を読む時だけ使用します。あの……そんなに驚かれることなのでしょうか?」
主人公「す、すみません。ちょっとイメージがなかったもので……。でも、眼鏡姿のルーカスさん見てみたいかも。」
ルーカス「そうですか。何も変わらないと思うのですが……。」
主人公(気になる……)「俄然、興味が沸いてきました!」
ルーカス「では、今度アレス(アリス)さんを私の家に招待しましょう。その時、存分にご鑑賞ください。」
主人公「今、見せてくれるわけではないんですか? これから眼鏡の調節をするのに?」
ルーカス「眼鏡は家でしかかけないと決めていますから。」
主人公(こだわりなのかな?)
ルーカス「誰かを自宅に招くなんて初めてのことです。あなたはいつも、私をワクワクさせてくれますね。」
主人公「きっと呼んでくださいね。約束です。」
ルーカス「ええ、約束です。楽しみにしていてください。」

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最終更新:2021年08月10日 17:27
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