これからよろしく
「ふうむ……じつに興味深い。」
主人公「
ルーカスさん、手帳になにかおもしろいことでも?」
「おお、アレス(アリス)さん。あなたが一番でしたよ。」
主人公「一番?なにがですか?」
「リグバースで一番笑顔の多い人物、それがアレス(アリス)さんです。」
主人公「どうして、そんなことがわかるんですか?」
「みなさんをお見かけしたときの表情を、手帳に記録しているんですよ。」
「それによると、あなたは笑顔のカクリツが一番高かった。ちなみに最下位は……ドグさんですね。」
主人公「そんなことまで記録してるんですか!」
「ええ、じつに興味深いとは思いませんか?」
主人公(そんなに笑ってたかな……なんだか恥ずかしい……)
「こうして記録しておいたことを読み返すのは、とても楽しいものです。」
「しかし、私はいろんなことを忘れてしまっているので、思い出せないこともたくさんあります。」
「たとえば、アルヴァーナ、プロテグリード、シアレンスの花…?」
「ストーラの聖杯、カブ合戦、アクナ湖…セルザウィード……ふうむ。」
「それから……星降る小道というのはじつに美しい名前ですね。」
「メッシライト、オリハルコン……。これらの輝きを美しいものでした。」
「世は美しくあれ。」
「この町のように、やさしく美しい光に満ちてほしいものです。」
主人公「美しくあれ、か……。たしかに、そうあってほしいですね。」
「アレス(アリス)さんの名前も美しいですよ。」
主人公「え!そ、そうですか……?」
「おや、その表情は……照れ、でしょうか?」
「これも美しい。記録しておかなければ。」
主人公「ちょっと、やめてください!」
知人会話
メガネ
主人公「お家にいるとき、
ルーカスさんはメガネをかけているんですね。」
「本をよむ時は、メガネのほうが読みやすいのです。」
主人公「よく似合っていると思いますよ。」
「ありがとうございます。メガネをほめられた日……手帳にメモしておきましょう。」
もっと知りたい?
「アレス(アリス)さんは、私のことをもっと知りたいと思いますか?」
はい・いいえ
▼はい
主人公「
ルーカスさんのことは、まだまだ知らないことばかりですから。」
「ハハハ、興味を持っていただけるのはうれしいですね。」
▼いいえ
「おや、そうですか。」
主人公「だって、
ルーカスさんのことを全部知らなくても、お友達にはなれると思いますから。」
「なるほど……あなたの言うとおりです。」
読書
主人公「
ルーカスさんは読書が好きなんですか?」
「はい。人々が幾多の時代を超えて積み上げてきた、知恵や知識は、興味深いものばかりですから。」
「アレス(アリス)さんも一冊読んでみますか?」
主人公(う……すごく難しそうな本だ……!)
なぜ恋を
「なぜ恋をするのでしょうか。」
どうしたんですか?・恋をしたんですか?
▼どうしたんですか?
「ハハハ……おかしなことを聞いてしまってすみません。ふと、フシギに思いましてね。」
主人公「そうなんですか……。うーん……恋をすることに理由はないと思いますよ。」
「理由はない……なるほど。恋とはじつに興味深い感情ですね。」
▼恋をしたんですか?
「いえ、そのようなわけではないのです。」
主人公「ふふ、
ルーカスさんも恋をしてみたらどうですか?」
「ふうむ……むずかしいことをおっしゃいますね。……私が誰かを口説く日は来るのでしょうか。」
ステキな手品
「私がワザを披露すると町のみなさんが喜んでくれるのです。」
主人公「
ルーカスさんの手品はとてもステキですから。」
「手品ではないのですが……みなさんの笑顔を見られるのは、うれしいんですね。」
ルーカスさんに質問
「おや、私になにかご用ですか?」
本当に神さまなんですか?・この町には慣れましたか?・お仕事の調子はどうですか?
▼本当に神さまなんですか?
「はい、そうです。」
主人公「神さまって、どんなことが出来るんですか?」
「まあ、あまり変わりませんよ、ちょっと力をつかえるくらいですから。」
▼この町には慣れましたか?
「はい。町のみなさんは、親切な人ばかりですね。すっかり気に入ってしまいました。」
▼お仕事の調子はどうですか?
「覚えることがたくさんありますが、刺激にあふれていて、とても充実しています。」
子供たちの笑顔
「ひなさんと
ジュリアンさんは、私のワザをとても気に入ってくれたようです。」
主人公「いつも
ルーカスさんの近くで遊んでいますもんね。」
「はい。子供たちの笑顔はとてもかわいらしくて、私まで楽しくなってきます。」
美味しいお店メモ
主人公「
ルーカスさん、なにを読んでいるんですか?」
「手帳のメモです。いつか美味しいお店をまとめたいと思っていましてね。」
主人公「なるほど、良いですね。」
「アレス(アリス)さんも、おすすめのお店があれば教えてくださいね。」
慣れない仕事
「ふう……少々疲れてきましたね……。」
主人公「クリスタルショップって、そんなに忙しいんですか?」
「いえ、いままで働いた経験がすくないものですから、
お仕事というものに、まだ慣れていないだけですよ。」
主人公「そうなんですね……。僕(私)にも
手伝えることがあれば、相談してくださいね。」
「おや、アレス(アリス)さんはお優しいんですね。
ありがとうございます。」
友人会話
私にも帰る場所が出来ました
「
ハインツさんがお店をまかせてくれたおかげで、私にも帰る場所が出来ました。」
主人公「良かったですね、
ルーカスさん。」
「はい。リグバースは良い人ばかりです。
ハインツさんの善意に報いるためにも、一生懸命、店番をいたしますよ。」
私のことをどう思っていますか?
「アリスさんは、私のことをどう思っていますか?」
主人公「どうって……お友達だと思っていますよ。」
「ふむ……なるほど。
あなたにお友達と言われるのはうれしいものです。」
ルーカスさん、ずっと私と……
主人公「
ルーカスさん、ずっと私と一緒にいてくれますか?」
「……はい。運命が許す限り、ずっと。」
恋に興味が……
「私は恋に興味がありませんでした。
しかし……時々胸が苦しくなるのです。」
好きなヒトいるんですか?・どういうことですか?
▼好きなヒトいるんですか?
「好きな……。なるほど……これが恋なのかもしれませんね。」
「あなたのおかげで、気づくことが出来ました。手帳にメモしておきましょう。」
▼どういうことですか?
「私自身も、この気持ちを制御することが出来ないのです。
「もしも私があなたに近い存在であれば、どんなに良かったでしょうね。」
主人公「
ルーカスさん……?」
未来を予知することが出来たら……
「未来を予知することが出来たら……と思うことがあります。」
主人公「そうなんですか。」
「はい。ときどきこのリグバースの
未来を知りたいという衝動に駆られるのです。
この幸せが、いつまでも続くように……。
傍観者であるはずが、私はこの世界に
少々かかわりすぎたのかも知れません。」
約束をやぶらない
主人公「
ルーカスさんは、約束をやぶらないですよね。」
「ふうむ……約束というのはやぶれるものなのですか?」
主人公「え?うーん……。」
「やぶろうと思えば、出来るのでしょうが、何故か考えたこともありませんでしたね。」
誘ってください
「町の外にはモンスターがいますから、なにかあったら、私も誘ってくださいね。」
はい・大丈夫です
▼はい
「アレス(アリス)さんの身にキケンが迫ったら、出来る限りのことはさせて頂きます。」
主人公「ありがとうございます。心強いです!」
▼大丈夫です
「あなたはお強いですが、油断は禁物です。」
主人公「たしかに、そうですね……。」
「冒険するときは、一緒に来てください。」
主人公「はい、もちろんです。」
どこかに行きませんか?
「アレス(アリス)さん、どこかに行きませんか?」
いいですよ・……
▼いいですよ
「それでは、今度お誘いいたしますね。」
主人公「はい! でも、どこに行くんですか?」
「私としたことが、あなたをお誘いすることにばかり気を取られていて、まったく考えていませんでした。」
主人公「あはは、それじゃあ、一緒に考えましょう。」
▼……
「そうですか……。失礼いたしました。」
主人公「え? まだなにも……。」
「アレス(アリス)さんの表情を見ればわかります。困らせてしまったようで、申し訳ありません。」
お祭り
「この町では
お祭りというものが催されるようですね。」
主人公「はい。
ルーカスさんも参加してみては?」
「そうですね。人々が熱中する姿は興味深いですから。」
主人公(あれ……観察するだけ……?)
今度、畑に
「畑仕事は順調ですか?」
主人公「はい。タイヘンですけど、やりがいがありますよ。自分で育てた野菜は、とてもおいしいですしね。」
「ほう……それはじつに興味深いです。今度、あなたの畑におジャマしてもよろしいですか?」
主人公「もちろんです!」
「ありがとうございます。」
店員として
「
ハインツさんのお店をあずかっている以上、私もクリスタルショップ店員として精進いたします。」
主人公「がんばってください、
ルーカスさん。」
「そういうことですので、アレス(アリス)さん。このクリスタル、おひとついかがですか?」
主人公「えっ?」
「さあ、さあ……。」
主人公(
ルーカスさん、目が本気だ……!)
ルーカスの手帳
主人公「
ルーカスさんの手帳は、なにが書いてあるんですか?」
「じつに様々なことを記していますよ。」
「たとえ忘れてしまっても、手帳のメモを読み返すことで鮮明に記憶がよみがえりますからね。」
主人公(なるほど……私も書いてみようかな)
一体どうして
「あなたが他の人と話しているのを目にすると、すこしだけ胸が痛みます。一体どうしたのでしょう。」
あなたの誕生日
「アレス(アリス)さんの誕生日はいつですか?」
どうしてですか?・教えたくありません
▼どうしてですか?
「大切なお友達であるあなたの誕生日ですから、お祝いをさせていただきたいのです。」
主人公「ありがとうございます。その気持ちだけで、十分ですよ。」
▼教えたくありません
「おや……それは残念です。それでは、毎日お祝いすることにいたしましょう。」
主人公「えっ!?」
共通
誕生日
「……!」
主人公「
ルーカスさん!?どうかしました?」
「上から木の実が降ってきたようです。いったいどこから……。
でも、おかげでひとつ思い出しました。
私の誕生日は
春の1日だったようですね。」
主人公「覚えておきます。」
嫌いなもの
主人公「
ルーカスさんの嫌いなものはなんですか?」
「私には嫌いなものなどありませんよ。」
主人公「えっ、そうなんですか!?」
「はい。もちろん、興味を持てるかどうかの差異はありますけれど。」
好きな食べ物
「うどんはなぜ、ああもおいしいのでしょうか?」
主人公「へ?」
「あの不思議な形状……。具によっていかようにも変わる味……。」
「のどごし、食感……!一日中考えていられそうです。」
主人公(うどんにハマってる!)
ひなについて
「ひなさんは心が強いですが、少しさみしがりやさんのようですね。」
「ひなさんや
ジュリアンさんが安心したように笑っていられると、世界は平和なのだと感じられます。」
ジュリアンについて
「
ジュリアンさんは、とても聡明で勇気のある方ですね。」
「しかし、なぜあんなにひなさんをいつも見ているのでしょう。」
もうすぐ春
「花の目覚めが近いようですよ。いまから春が待ち遠しいですね。」
もうすぐ夏
「そろそろ夏がやってきますね。緑のにおいが濃くなってきました。」
もうすぐ秋
「もうすぐ季節の変わり目ですね。私の好きな秋がやってきます。」
もうすぐ冬
「それぞれ季節には風情というものがあります。寒さは得意ではありませんが、雪が降るのは楽しみですね。」
最終更新:2025年02月04日 02:15