特別デート2-リュカ


デートに誘う

アリス「ねぇねぇ――」
一緒に冒険しよう!・好きです!・デートに誘う・なんでもないです
▼デートに誘う
▼失敗
(未検証)
▼成功
リュカ「デートか……。」
リュカ「今度もまた、オレが場所を決めてもいいか?」
リュカ「町はずれの空き家で待ち合わせにしてえんだけど。」
アリス「まだみんなに冷やかされるのをイヤがってるんですか?」
リュカ「そうじゃねえよ。」
リュカ「いや、まあ冷やかされるのもイヤなのはイヤだけどさ。」
リュカ「それよりもアリスに詫びをしないとなって。」
リュカ「こないだのデート、途中でほっぽらかしちまっただろ。」
リュカ「悪かったと思ってんだよ。その埋め合わせっつーか、な。」
リュカ「とにかく明日の10時に町はずれの空き家ってことにしようぜ。」
アリス「わかりました。」


デート当日

  • 空き家前
リュカ「お、来たな。」
リュカ「そんじゃ、さっそく行きますか。」
アリス(この中でデート……?)
 二人で空き家の中に入る
リュカ「ここだ。」
アリス「えっと……?」
リュカ「このクローゼットの中にオレの大切なヒミツが眠ってる。」
リュカ「誰にも…パルモさんにも言ってない、正真正銘、オレだけのヒミツだ。」
アリス「どうしてそれを私に……?」
リュカ「初デートの詫びと埋め合わせをするっつったろ?」
リュカ「いろいろ考えた結果、思いついたのがこれだったんだ。」
リュカ「アリス、前に言ってただろ?」
リュカ「新しいオレを発見できるのがうれしいって。」
リュカ「だったらオレの大切なヒミツを明かせば喜んでくれるんじゃねえかと思ったわけだ。」
リュカ「あれ……もしかして、オレ、なんかずれてる?」
いいえ、うれしいです・少し…ずれてるかも・ヒミツの中身によります
▼いいえ、うれしいです
リュカ「ほっ……間違ってなかったか。そうとなったら善は急げだ。」
▼少し…ずれてるかも
(未検証)
▼ヒミツの中身によります
(未検証)

リュカ「とにかく中を見てみてくれよ。」
アリス「はい。」
 アリスがクローゼットを確認する
アリス「なにもないですよ?」
リュカ「と、思うだろ?」
 リュカがクローゼットをいじる
アリス「仕かけトビラ――」
リュカ「ヒミツはしっかり隠さねえとな。」
リュカ「ほら、見てくれよ。」
リュカ「こっちは兄貴によく読み聞かせてもらった、『怪盗バサラ列伝』だ。」
リュカ「で、こっちがパルモさんが作ってくれたカラクリ人形。」
リュカ「ガキのオレが泣き止まないことがあって、そんときに作ってくれたんだってさ。」
リュカ「で、浜辺に流れ着いたセイレーンの歌声が聞こえる気がするホラ貝に、」
リュカ「山で見つけたなにが書いてあるのかわかんねえ石板。」
リュカ「で、こっちは……ジュリアンたちと見つけた昆虫の角だな。」
アリス「ふふ。」
リュカ「あ、バカにしてんな? 本気で大事なものばっかなんだぞ。」
アリス「バカになんてしてないですよ。」
アリス「2人だけのヒミツができてうれしいな……って思ってました。」
リュカ「そ、そうか。」
リュカ「じゃあ、ずっと2人だけのヒミツな。ぜったい誰にも言うなよ?」
アリス「もちろんです♪」
リュカ「くっ……カワイイ顔しやがって…!」
リュカ「な、なんでもねえよ。」

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最終更新:2021年10月30日 22:08
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