告白-マーティン


アリス

アリス「好きです!」

失敗

「からかわないでくれ。」

成功


マーティン「なっ……!」
マーティン「オマエ……オレが冗談の分からない男と知っていてそういうことを言っているのか?」
もちろんです・ごめんなさい、冗談でした 

▼もちろんです
マーティン「……そうか。」
マーティン「正直、戸惑っている……が、オレのなかにすでに答えはあるようにも思う。それが本当にたしかなものなのか、ひと晩かけて見極めさせてほしい。明日、10時にメロディ湖に来てくれ。返事はそこでする。」
 アリス「わかりました。」

▼ごめんなさい、冗談でした



翌日

マーティン「……本当に来たのか。」
アリス「来たらまずかったような言い方ですね。」
マーティン「そういうわけじゃない。」
マーティン「来てくれて……うれしいと思ってる。それは本当だ。」
アリス「それならよかったです♪」
マーティン「あー……その、なんだ。知ってのとおり、オレは口がうまくない。今みたいに誤解を与えることを言うかもしれない。」
マーティン「それでも、ひと晩かけて考えてきた言葉をオマエに聞いてほしい。」
アリス「はい。」
マーティン「最初はオマエのことを、おかしなヤツだとしか思ってなかった。」
マーティン「記憶をなくして誰より大変だろうに、他人のために走り回ってばかりいるんだからな。」
マーティン「まあ、オレには関係ない。」
マーティン「しばらくはそう思っていた。」
マーティン「しかし最近はオマエを目で追ってしまう。」
マーティン「オレが言えたことじゃないが、ちゃんと食べているのか気になる。」
マーティン「アイツの冒険を支えてやりたい。武器や防具を作って…。」
マーティン「そんなことばかり考えるようになった。」
マーティン「セシルと鍛治のことしか考えなかったオレが……自分でもおどろきだ。」
マーティン「オマエはオレの世界を変えた。」
マーティン「そんなオマエを、これからもずっと見ていたい。」
マーティン「……誰よりも近くで。」
アリス「それって……。」
マーティン「好きだ、アリス。」
マーティン「オレと付き合ってほしい。」

はい・ごめんなさい

▼はい
マーティン「ほっ……。」
アリス「マーティンさんがそんな表情をするなんてめずらしいですね。」
マーティン「これでも、フラれたら落ち込むくらいには人間らしい感情を持ち合わせてるんでな。」
アリス「ふふ、フッたりするわけないじゃないですか。」
マーティン「そうであってくれてよかったよ。」
マーティン「あー……ところで、アリス。」
マーティン「オレはこれから、オマエのことをなんて呼べばいい?」
マーティン「その、恋人同士になったんだからそれらしい呼び方というのがあるんだろう?」
▼今までどおり
マーティン「ああ、わかった。」
マーティン「それで、オレのことはなんと呼ぶ?」
アリス「そうですね……。」
▼マーティン
マーティン「フッ……まあ、それも悪くない。」
マーティン「では、アリス。これからよろしく頼む。」
アリス「こちらこそ。よろしくお願いします。」

▼ごめんなさい


交際後・結婚後

「ああ、オレもアリス(アレス)のことがずっと好きだった。」


他の人と結婚後

「オマエ、結婚しているだろ?」

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最終更新:2024年01月07日 11:00
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